地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2007年4月19


終盤に入り混戦状態続く
支援拡大へスパート
名寄市議会議員選挙・新市づくりなど争点に

 【名寄】二十二日が投票の名寄市議会議員選挙も終盤を迎え、各候補ともより一層熱のこもった支援を呼び掛け、マイクを持つ手に力が入っている。今回は選挙区制で、定数十八議席の名寄地区(第一選挙区)と八議席の風連地区(第二選挙区)に分かれており、両地区ともに一人オーバー。名寄地区は農業基盤の候補者が一人だけで、票の流れが読みにくいのが実態。風連地区は九人中七人が農業者で、基幹産業の農業課題を争点とした激しい選挙戦が展開されている。また、両地区ともに前回より議員定数が削減となっており、今期で勇退する議員の集票がポイントの一つとなりそうだ。
 統一地方選挙の後半戦となる名寄市議会議員選挙は、十五日に告示され、名寄地区は現職十三人、元職二人、新人四人。風連地区は現職九人が立候補の届け出を行い、両地区ともに一人オーバーの選挙戦に突入した。
 現職、元職、新人が入り乱れての混戦模様となった名寄地区は、智恵文地区が今回も候補擁立を見送ったことで、結果的には農村部を基盤とする候補者が一人だけ。これに伴い、他を基盤とする候補者が農村部の票を取り込むことにもなりそうで、全体的に票の流れが読みにくい状況となっている。
 前回の旧名寄市での得票をみると、投票総数一万六千九百十九票に対し、千票台の得票は新人二人を含めて三人。以下九百票台が三人、八百票台と七百票台が二人ずつ、六百票台四人、五百票台五人、四百票台三人、三百票台一人。当選最低得票数は四百七十一票となった。
 現職九人で八枠を争う風連地区は九人中七人が農業者で、基幹産業の農業に重点を置いた施策を争点とした激しい選挙戦。前回の旧風連町の得票状況は、投票総数三千八百八十二票に対し、トップの四百票台一人、次いで三百票台二人、最も多い二百票台が九人、百票台三人。当選最低得票数は百八十八票だった。
 今回は、両地区ともに告示間近まで顔ぶれが固まらず、短期決戦となった。終盤に入り、既に頭一つ抜け出した候補者も出てきているとの声があるものの、各陣営では総体的に団子レースとの予想を強めている。
 さらに、前回の当選安全ラインは旧名寄市六百票台、旧風連町二百票台としていたが、今回は合併に伴い、議員定数は名寄地区が四人減、風連地区が六人の減となったため、安全ラインが上昇。これによって、名寄地区は七百票台、風連地区は三百票台を一つの安全圏とする見方が強くなっており、今期限りで勇退する議員の票をどれだけ取り込めるかがかぎとなりそうだ。
 しかし、両地区とも混戦模様となっているのは間違いなく、終盤に入って各陣営では、電話による支持者への確認など引き締めを強化するとともに、最後の支援拡大を求めて選挙カーからの訴えもトーンが上がっている。
 今選挙は、合併から一年が経過した新名寄市づくりが大きな争点となっているほか、議員定数の見直しも含め、先送りされている議会改革、市の行財政改革、近隣町村との合併課題などがある。これらは、新しい名寄市の将来を左右するものであり、市民の選挙に対する関心も高まってきている。
 十六日から始まった期日前投票を見ると、初日だけで三百五十五人(名寄地区三百二十四人、風連地区三十一人)が訪れるなど、十八日までの三日間で千二百六十八人(同千百十八人、同百四十六人、智恵文地区四人)。前回の市議選は不在者投票だったため比較はできないが、昨年行われた市長選の初日から三日間の期日前投票は千三百七十九人(同千二百十七人、同百五十六人、同六人)で、ほぼ同じような数字となっており、投票率も今回の注目ポイントの一つとなりそうだ。

[ 2007-04-19-19:00 ]


カーリング場を衣替え
サンピラー交流館・夏場の利用に備え作業

 【名寄】道立サンピラーパーク内の「サンピラー交流館」では、カーリング場の衣替え作業を行っている。これは二十八日からスタートする夏季運営に向けた作業で、これまでのカーリング場を多目的ホールとし、軽運動などができるよう準備を進めているもので、冬期間だけでなく夏場も多くの親子でにぎわいが予想される。
 同交流館の指定管理者である名寄振興公社によると、四月に入ってから、カーリング場シートの氷の溶解作業を開始。その後、乾燥させ十八日から三日間、職員十人が硬質プラスチックのマット約一万七千五百枚を床に張り詰める作業を進めている。
 約千四百平方メートルの多目的ホールでは卓球、バドミントン、ミニバレーなどの軽運動が可能のほか、子供用の遊具も設置する。ただし軽運動については床にラインなどは引かず、競技用としてではなく気軽に体を動かしてもらえる場とする。また、利用については当日受付を検討している。
 一方、多目的ホールはジャングルジムなどが設置されているインドアプレイガーデンとの間にあるガラスを一部取り外し、吹き抜けが可能な構造。同公社では「多目的ホール内の温度がまだ低いため、時期をみながら吹き抜けにしたい。また、パーク内では子供たちが遊べる『ふわふわドーム』なども設け、多くの親子のにぎわいに期待したい」と話している。

(写真=カーリング場にマットを張り詰める作業を行う職員)

[ 2007-04-19-19:00 ]

下川町長選挙
産業振興など柱…安斎氏
福祉や教育訴え…中村氏

 【下川】現職と新人の一騎討ちとなった下川町長選挙は、投票日まであと二日。運動は二十一日のみとあって現職、安斎保氏(69)、新人、中村人間氏(33)ともに最後の追い込みに入った。
 告示日午後になって対立候補が立候補届けを提出するなど、下川の町長選挙史上、初の展開。予想された無風選挙が、突然の現職・新人対決となり多くの有権者を驚かせた。町議選挙が同時に行われていることから、有権者の関心もようやく高まりつつある。
 安斎保氏陣営
 現職陣営には突然の対立候補出現だったが、選対本部は「対立候補を想定していたので、あわてることは全くなかった」と同関係者。告示以来、安斎氏は午前八時半に町長室へ直行。決済に目を通し選対本部へ。同九時半、選挙カーに乗り込んで町内を遊説、支持を訴えている。「有権者の反応は十分。握手をしてくれる有権者の思いが伝わってきます」。
 そして「まちづくりの基礎である産業振興、お年寄りから子どもまでが安心、安全に暮らせる郷土づくりを進めたい。合併問題は否定しないが、下川から進んですることはない。八年間の実績を踏まえ下川として生き残るまちづくりに全力を挙げたい」と決意。
 中村人間氏陣営
 立候補届けを提出後、自らポスター、はがきなど印刷。十九日には町民会館などで個人演説会を開催。今回選挙から首長選挙に認められたマニフェストも作成。町選管の証明シールを張って来場者に手渡した。
 ポスター張りをすべて自分で行うなど孤軍奮闘。「道路では有権者から『頑張って!』と激励を受けています。やはり自分の声で訴えないとだめ。あすから街頭演説で私の考えを訴えたい。むだな公共投資をやめ、その分を高齢者福祉、教育、雇用の場づくりなどに振り向けたい」。町村合併には「そうならないまちづくりが必要」と話す。

(写真上=遊説の合間に選対事務所で束の間の休憩、安斎保氏)
(写真下=「町民が笑顔で」とマニフェストで訴える中村人間氏)


[ 2007-04-19-19:00 ]

衝撃の映画「不都合な真実」
下川で実行委準備会開く・6月11日から名寄上映

 【下川】映画「不都合な真実」の上映実行委員会準備会が、このほど、下川スキー場ロッジで開かれた。同映画は、六月十一日から二十四日まで名寄第一電気館で上映される。道北地方の多くの個人、団体に呼び掛けて参加を募り、連休明けに実行委員会を立ち上げる。
 米国映画「不都合な真実」は、ディビス・グッゲンハイム監督。アル・ゴア元副大統領が環境問題、特に地球温暖化について一千回を超えるスライド講演を続ける様子を追い続けたドキュメント。「世界貿易センターの記念碑が建てられる場所は、やがて水底に沈む」など、衝撃的な内容が、全米で大きな関心を集めた。
 文部科学省特選作品で、第七十九回アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞。日本最北の映画館がある名寄での上映が決まり、「一人でも多くの人に観賞してもらおう」と下川町内の有志を中心に、実行委の準備会を開いた。
 同準備会では「地球温暖化という現代人にとって耳の痛い『不都合な真実』と、正面から向き合ってほしい。私たちが地球のためにできる小さな一歩が始まるはず」と話す。
 映画上映期間中の六月二十二日(夏至)には、電気を消して地球温暖化問題を考える「一〇〇万人のキャンドルナイト」が全国的に行われる。この日を映画上映の「メーンデー」としたい考え。
 チケットは前売り千三百円、当日一般千八百円。実行委員会を立ち上げてから発売を開始する。売り上げの一部は、地球温暖化防止活動にも役立てる。
 準備会事務局では、映画のPR、チケット販売、上映期間中のエコ企画協力者を募集中。詳しくは準備会事務局がある下川町内のNPO法人「森の生活」(メール info@forest-life.org、ホームページ http://www.forest-life.org/。電話050-6219-3798)まで。

[ 2007-04-19-19:00 ]



2007年

4月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.