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2007年4月11


地域で児童の育成を
美深町・放課後子どもプラン事業開始

 【美深】美深町教育委員会は、十九年度から「美深町放課後子どもプラン推進事業」をスタートさせた。親が共働きの家庭が多いなど社会形態が変化する中、学校放課後の児童の居場所をつくり、地域で子供を育成していくことを重点に「放課後子ども教室」と「放課後児童クラブ」の二本立てで事業を推進する。 
 美深では、前年度まで文部科学省委託で地域教育力推進事業として位置付けられていた「子ども教室」(実施場所・町文化会館など)と、厚生労働省補助事業で放課後児童健全育成事業の「放課後児童クラブ」(同・北児童館)を行っていた。
 しかし、国では十九年度、放課後児童対策としている両事業を一体的に行うため補助金交付体系を見直すとともに、両事業を盛り込んだ「放課後子どもプラン推進事業」を開始。特に「子ども教室」は「放課後子ども教室推進事業」として位置付けが変わった。また、以前は国が事業費を全額負担していたが、今後は国、都道府県、市町村がそれぞれ三分の一ずつ負担することになった。
 美深町教委は、前年度まで実施してきた事業が住民に定着したことから十九年度以降も事業を継続。少子化や核家族の進行、就労形態の多様化など子供を取り巻く環境の変化を踏まえ、放課後の子供が安心して活動できる場の確保を図り、児童の健全育成を支援するため「美深町放課後子どもプラン推進事業」を開始。
 実施体制では「放課後子ども教室」は、すべての小中学生が対象。学校休業日を除く毎週月〜金曜日の午後一時から同六時まで町文化会館で行われ、学習活動をメインに遊びの場も設ける。
 一方、「放課後児童クラブ」は、保護者が就労などで不在となる世帯の小学一〜三年生が対象。学校授業日は児童下校時刻から午後六時まで、休業日は午前八時半から午後六時まで北児童館を開放し、遊びや読書活動を中心としている。毎週月曜日は休館となるが学校休業日は開館。
 利用者は両事業とも傷害保険加入(年間千五十円)を含めた会員登録が必要となっている。人員配置は子ども教室に町教委が委嘱した安全管理指導員、学習アドバイザー、コーディネーター、児童クラブには児童厚生員を置いている。
 今後は、企画立案など両事業を連携して進めるために校長会、教頭会、PTA連合会、青少年育成協議会、町保健福祉部局、町教委による運営協議会を立ち上げる。
 児童クラブは一日から、子ども教室は九日からスタート。初日の子ども教室では、児童や指導員たちの自己紹介に続き、学校の宿題を済ませたり、漢字の書き取り練習に取り組んだ後、おもちゃで遊ぶなど、子供と地域の大人たちが親しく触れ合い、放課後の楽しみの一つとしていた。

(写真=放課後の児童の居場所づくりを図る子供教室の様子)

[ 2007-04-11-19:00 ]


安定的な農業経営を
名寄東地区基盤整備・期成会設立し実現目指す

 【名寄】名寄東地区道営経営体育成基盤整備事業促進期成会の設立総会が十日、中名寄東部集落センターで開かれた。地区内農業経営の安定と農家経済の向上を図ることを目的に、区画整理や暗きょ排水工事などを事業に盛り込み、二十一年度の着工を目指す。
 東地区は名寄川沿いに広がる水稲を中心とする農村地帯。同地区内の基盤整備事業は、道営ほ場整備事業(昭和四十七年〜同五十七年)で標準区画を三十アール〜五十アールとして二百五十九ヘクタールを面積整備した経緯がある。
 整備からおよそ三十年が経過。市の営農方針に基づき、稲作と転作作物との合理的な組み合わせを計画しており、旧国鉄跡地を再整備することで、水田利用の高度化および生産性の向上を図るなど安定的な農業経営を目指そう―というもの。昨年八月、中名寄基盤整備準備委員会(鷲見悦朗委員長、十七人)を立ち上げるなど準備を進めてきた。
 事業概要は区画整理(整地工、暗きょ排水、客土)、農業用排水(用水路)など、総事業費約三十三億円を見込んでおり、二十一年度の着工を目指す。
 期成会の設立総会では、鷲見委員長が「土地を守るためにも基盤整備は不可欠。また、東地区は酪農家も多く、この整備により耕畜連携も図ることができるようになるものと考えている。受益面積は約二百六十六ヘクタールと広大なため、時間と費用が莫大にかかると考えられる。今後、一層、受益者の皆さんの理解と協力をお願いしたい」とあいさつ。
 来賓の加藤唯勝道議会議員、小室勝治市副市長、藤原敏正てしおがわ土地改良区理事長らが「本日を契機に、地域が一丸となって基盤整備の実現に向け取り組み、将来の子や孫の時代につないでほしい」などと述べた。
 議事では事業の目的やこれまでの経過、基盤整備事業計画の概要などを説明。同期成会規約案を承認した後、役員選出で会長に鷲見委員長が就任した。
 引き続き、第一回期成会総会が開かれ、十九年度事業計画で、(1)本事業の早期事業実施に向けての陳情および要請活動(2)本事業が円滑に促進するための地元協力体制の強化確立(3)各種研修会の参加を掲げ、二十年度計画樹立調査希望地区申請、現地略調査、営農検討会などを実施する。

[ 2007-04-11-19:00 ]

保健、ごみ、税を紹介
下川で今年も便利カレンダー

 【下川】町保健福祉課と税務住民課は、今年も共同で十九年度「保健・ごみ収集・納税カレンダー」を作製、全戸に配布している。「内容的には昨年とほぼ同じだが、配色などより見やすいよう工夫しました」とのこと。
 カレンダーは四月から来年三月まで一年間の月めくり方式。保健関係では「お母さん、お子さんに関する健診・教室」「予防接種年間スケジュール」「各種検診」など年間を通して行われる行事の日程など紹介してあり、幼児期の子どもを持つ親にはとても便利。保健推進員の名前と担当公区も紹介している。
 「ごみ収集」のページでは、イラストを使用しながら有料ごみ、無料ごみの分類など分かりやすく。また、収集するごみの種類、収集地区と収集日程(曜日)を紹介している。
 「町税」のページでは、個人町民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税のあらましを紹介。税に対する理解を深めてもらう内容。保健福祉課、税務住民課では「茶の間に置いて活用してほしい」と呼び掛けている。  
 A4判二十四ページ。二千百冊を発行し全戸に配布されている。

(写真=検診やごみ収集日程などが紹介されているカレンダー)

[ 2007-04-11-19:00 ]

ハウス内は夏の陽気
名寄の育苗農家山中さん宅・野菜苗が順調に成長

 【名寄】名寄市西十三南一の育苗農家、山中康範さん宅のビニールハウス内では、野菜苗が太陽の光を浴びながら順調に成長している。今年はすべての苗が順調に成長している─とのことで、山中さんは「生育状況は例年よりよい」と笑顔で話しながら生育を見守っている。
 山中さん宅では例年、トマトやナス、タマネギ、ピーマン、キュウリ、スイカなど約二十種類を育苗。トンネル用は五月上旬ごろ、露地用は五月下旬ごろから販売を開始しており、固定客を中心に道北一円から多くの人が苗を買い求めに来るほど好評。
 今年は一棟約二百四十平方メートルのハウス七棟で苗を育成。今年も二月下旬からの除雪作業と同時に、ハウスのビニール掛けも行い、先月五日に種をまいた。その後、ハウス内の温度に気を配りながら管理を続け、先月二十五日ごろからトンネル用苗のポットへの移植作業に取り掛かっている。現在の移植されているものはハウスやトンネル用の苗で、露地用の移植作業は四月十九日から行うとのこと。
 ハウス内の温度は二五度から三〇度に設定。日中はハウスの開閉で温度調節、夜間は暖房や土の中に埋めてある電熱線で一定の温度を保っているが、「今年は曇りが多く、気温が下がるため温度管理が大変」(山中さん)と、細心の注意を払いながら作業に励んでいる。
 トンネル用苗は五月上旬から販売開始。最初は人気の高いタマネギの苗から販売するが、山中さんは「例年通りの価格で販売したい」と話している。
 土の香りが広がるハウス内では、スクスクと成長する野菜苗を見守りながらの作業が順調に進められており、販売開始に向けて一段と活気に包まれている。

(写真=太陽の光を浴びながら順調に成長している山中さん宅の野菜苗)

[ 2007-04-11-19:00 ]



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