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2007年4月3


医事業務一部を民間委託
経営改善の一助に
名寄市立総合病院・窓口サービス向上も期待

 【名寄】名寄市立総合病院(佐古和廣院長)は、一日から外来や窓口部門などの医事業務の一部を民間委託にした。委託先は日本医療事務センター旭川営業所(本社・東京都)で、今後は市職員業務の縮小に伴う人件費の削減をはじめ、より一層のサービス向上や窓口対応の充実が図られる。また、病院の基本的な収入源となる診療費の請求体制も強化されることから、赤字運営が続いている同病院の経営改善の一助となりそうだ。
 医事業務の民間委託は人件費の削減をはじめ、診療費請求などのレセプト管理の向上、窓口対応とサービスの充実、労務管理の合理化が目的。同病院では、医事業務を委託している病院三カ所を視察して、民間によるメリットとデメリットを検証し協議。十九年度から導入することにしていた。
 四月から委託する業務は(1)外来・窓口部門(2)カルテ部門(3)レセプト点検部門―の三つ。十月からは入院医療費にかかる業務を委託する。
 市が受け持っている業務の規模縮小に伴い、現在同病院医事課にいる正職員十三人を四月に二人、十月に五人を異動させて減らし、最終的には六人体制とする。また、同課に配属されていた臨時職員とパート職員は、十七人中十六人を委託先に引き継いだほか、既に同センター社員七人が配置され、業務を進めている。
 民間委託の効果として期待される経費節減は、人件費を中心に年間約五百万円。初年度は、正職員七人が異動するものの、委託社員の配置や業務の引き継ぎも含めた環境整備などにより、委託の効果はないとしているが、二年目となる二十年度以降から削減効果が数字となって表れる。
 年間の削減効果額は約五百万円と少ないが、赤字運営の原因の一つとされている患者の診療費未払い部分が、民間委託によって請求体制もより一層強化されることから、経営改善にもつながるものと期待される。
 また、医事課の正職員は今後、委託部分の管理業務と委託しない業務を行うこととしており、「経費の節減も当然だが、今以上に窓口サービスが向上することに期待している」と話す。

[ 2007-04-03-19:00 ]


条例案は市議選後か?
名寄市議会の各派代表者会議・市が4月中の提案意向

 【名寄】名寄市議会の各派代表者会議が二日、市役所名寄庁舎で開かれ、市内郊外への大型店出店に規制をかける「建築制限条例案」の市提案について協議した。三月二十九日に島多慶志市長から条例案の早期提案の意向を受けて開かれたもので、田中之繁議長、林寿和副議長は「理事者側には、三月中に辞職届けを出した現職議員もおり、選挙後、新たな議会体制の中で結論を出すのが望ましい―との考え方を伝え、代表者会議でも内容を報告した」と説明している。
 正副議長によると、三月二十九日に島市長と今尚文副市長が正副議長を訪ね、二十三日に開催した公聴会の結果報告するとともに、建築制限条例については「できる限り早い段階での議会提案を行いたい」との考えを説明した。
 これを受けた正副議長は「市議会議員選挙が間近に迫っているほか、辞職届けを提出した議員もいることから、選挙終了後の新体制の中で協議すべき問題」との意向を伝えている。
 二日の代表者会議では、市理事者との話し合い内容のほか、三月中旬にポスフール側から島市長あてに、出店を阻止した場合、年間約二億円の損害が生じるため、損害賠償訴訟する考えを記した内容証明の送付があったことを報告。田中議長は「各派からは、審議期間の確保からも新議会体制での審議に賛同する意見や対応の遅れなどを懸念し、現議会体制の中での審議を求める意見など両論だった」と説明。
 島市長は三日の取材で「八日投票の道議選の結果を受け、十五日の市議会選挙告示までの間に、日程調整ができないかどうかを再度、正副議長と話し合いたい」としている。

[ 2007-04-03-19:00 ]

完成図もでき準備進む
風連・道の駅7月に着工へ

 【名寄】風連地区に建設する「道の駅」の建設予想図面もでき、来年四月のオープンに向け、準備作業が進んでいる。名寄市は十九年度当初予算で建設費として四億九千八百七十九万一千円を計上している。
 道の駅は、旧風連町時代に地域経済の活性化の一環で企画されていたもの。計画は新・名寄市に引き継がれ、風連町西町に敷地面積一万四千八百十三平方メートルを確保し、既に駐車場の整備などを終えている。基本コンセプトには(1)地域と共につくる個性豊かなにぎわいの場として、いつでも誰でも利用できる(2)地域に密着した運営方針をつくり、名寄市エリアの活性化を図る(3)名寄名産のもち米・うるち米にこだわった「なよろ」ならではの地域性PR(4)「なよろ」の特徴を演出し、魅力的に「安全・安心・新鮮・安価」を売り物とする農産物直売コーナーを運営―としている。
 この基本コンセプトに沿って、建設する施設の設計が行われた。計画では、鉄骨造り平屋建て延べ面積九百四十一・三七平方メートル。
 多目的トイレを含めたトイレ施設やレストラン、休憩・情報コーナー、菓子や工芸品など地元の特産品を集めた地場産品展示即売コーナー、地場の旬の野菜や果物を扱う農産物直売所のほか、FMなよろのサテライトスタジオなどを備える。また、隣接するもち米の里・ふうれん特産館の施設には雁木(がんぎ)でつなぐ。
 運営管理については、指定管理者制度で対応。今後、指定管理者の募集を行う考えだ。工事着工は七月を予定、来年四月のオープンを目指しており、名寄市の新たな観光スポットとして風連だけでなく、名寄地区の住民も工事の進行を注目している。

(写真=来年4月オープン予定の道の駅完成予想図)

[ 2007-04-03-19:00 ]

決まりを守り使って
風連児童会館オープン式

 【名寄】昨年十月から改修していた風連児童会館のリニューアルオープン式が二日、同館前で行われた。
 同館は、旧風連町時代の昭和四十九年に建設。図書館や児童クラブがあり、小学生をはじめ多くの住民が利用している。
 これまでにも必要に応じて改修を行ってきたが、暖房設備などは一度も手が付けられておらず、十八年度事業で大規模改修工事を実施。長い改修期間を終えてオープン式が行われた。
 式には児童クラブの子供たち三十人も参加。多田勝市教委参事と高原陽子市立名寄図書館副館長、本田朔優さん(風連中央小三年)、江川魁君(同五年)、森川礼菜さん(同同)がテープカット。多田参事が「暖房も整備されて温かく、雨漏りもしません。決まりごとを守って、仲良く使ってください」とあいさつ。
 式の後には、図書館を利用する人、遊戯室で元気に遊ぶ子供たちの姿が多く見られ、新しくなった児童会館を満喫した。

(写真=児童クラブの子供たちも参加したオープン式)

[ 2007-04-03-19:00 ]



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