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2007年4月1


延べ244件が助成対象に
潜在需要の喚起効果も
風連持家対策事業・成果を上げ18年度で終了

 【名寄】旧風連町時代から続いていたマイホーム建設支援の事業が、十八年度で終了。住宅を建設または購入、建て替えした場合に助成を行ってきたもので、対象数は延べ二百四十四件となった。多い年には住宅が三十六件も新築されるなど、住宅建設の潜在需要を掘り起こした形で、住宅建設が順調に推移した時期があり、風連地区内の景気浮揚に効果を挙げただけでなく、過疎に歯止めをかけるという成果も残して終了する。
 マイホーム建設支援の事業は、平成四年度に「風連町持家住宅促進助成事業」の名称でスタートした。人口減少が慢性的に続く一方、風連での住宅建設件数が年間十件台で推移していた状況に住宅建設で定住化を推進。過疎化に一定程度歯止めをかけるとともに、住宅建設を刺激し、景気浮揚効果も狙った。
 当初の助成内容は、住宅金融公庫などから一千万円以上の資金を借りて建設した場合、一千万円を上限に金利の三%を七年間助成。通算で二百十万円の助成を受けられるものだった。後期に助成内容など一部見直しがあったが、「持家住宅促進助成事業」が行われた十二年度までの八年間で、住宅の新築件数は延べ百七十六件に上った。九年度には三十六件が対象となるなど七年度から九年度まで三年間は毎年、三十件台の住宅新築が続き、住宅建設の潜在需要を掘り起こす結果となった。また、中古住宅の購入で四件が助成対象にもなり、合わせて百八十件が助成対象となった。
 旧風連町の財政状況が厳しさを増す中で、十三年度から三年間は、助成内容をさらに見直し、二世帯住宅を建築または建て替えした場合は一件に付き七十万円、二世帯住宅以外の住宅を建設または建て替えした場合は一件に付き五十万円、住宅を購入した場合は一件に付き二十万円を助成した。そして十五年度までの三年間で建設二十一件を含む四十五件が助成対象となった。
 十六年度から十八年度までの三年間は「定住対策事業」の名称で、取得した建物にかかる固定資産税相当額を取得の翌年から三年間補助するという内容に変更。この三年間では、十八年度分の申請見込み分を加えて十九件の申請を予想。結果、四年度から合わせて二百四十四件の住宅が新築または建て替え、購入などされた。
 当初の持家住宅助成事業では十一年間で、町外からの転入による三十五件が、町内に住宅を建てて助成対象とするなど、過疎化に歯止めをかけたことをうかがわす数字となった。さらに一般住宅の建設は家具の購入など他の業種に波及効果を与え、景気浮揚効果にもつながった形で終了した。

[ 2007-04-01-19:00 ]


バレイショ作付け奨励
名寄市が新規で採種事業

 【名寄】名寄市は十九年度の新規事業で「優良馬鈴しょ採種事業」に取り組む。奨励作物の一つと位置付けているバレイショの作付け振興を図るのが目的で、十九年度から五年間実施していく。
 バレイショは、智恵文地区で多く作付けされており、麦、ビートなどと共に奨励作物の一つ。旧名寄市時代にバレイショの作付け奨励を図る事業を行ってきたが、旧風連町との合併に伴い、新たに採種事業としてリセットし、取り組むことにしたもの。
 十九年度当初予算に計上した事業費は十万円。ほ場の巡回指導や環境整備、防疫検査、研修事業などの活動を支援していく。現在、智恵文には馬鈴しょ部会が設けられ、十八年度では生食用九十一ヘクタール、加工用七十三ヘクタール、でんぷん原料用四十四ヘクタール、採種用は十六ヘクタールを作付けしている。でんぷん原材料用のバレイショは、品目横断的対策の関係から今後も多く作付けされることはない見込み。だが、将来はバレイショの貯蔵庫建設の計画もあり、生食用や加工用をそれぞれ百ヘクタールほどまでに面積を増やしていく考え。これに伴い、採種用のバレイショの作付面積を現行より二〇%程度まで伸ばしていく必要がある。
 これらを考慮して、十九年度からの五年間で「優良馬鈴しょ採種事業」に取り組むもので、智恵文地区だけでなく、名寄、風連でも作付けを奨励していく計画。

[ 2007-04-01-19:00 ]

春の日差しに花輝く
名寄・水上さん宅でフクジュソウ

 ○…日を追うごとに春に日差しを実感することができる季節になってきた。気温が上がるにつれて雪解けも進み、春の風物詩「フクジュソウ(福寿草)」を目にできるようになってきた。
 ○…フクジュソウは、キンポウゲ科の多年草。春を告げる花の代表でもあるため「ガンジツソウ(元日草)」の別名を持つ。国内では北海道から九州の山林に分布している。
 ○…花期は初春で、三〜四センチの黄色い花を咲かせるが、夏までには地上部が枯れてしまい、翌春まで地下で生き続ける―の繰り返しである。
 ○…名寄市西四北四の水上商店、水上彰さん(78)の庭には、二十日過ぎからフクジュソウの花が咲き誇っている。少雪と暖冬の影響で雪解け進み、昨年より一週間以上早く花を付け始めたとのこと。
 ○…フクジュソウの株は、水上さんが十年以上前、中名寄の山林斜面から一、二株を採取。鉢植えにした後、庭に定植。年を経るごとに株が増え、現在は十株ほどになった。
 ○…花は日差しが強くなる昼前後に大きく開いて、ツヤのある黄色の花びらを輝かせている。妻のアサ子さん(76)は開花の時期を迎え「『春だね』と感じています。これから暖かくなるので、うれしい気分にもなります」と語り、春の足跡がますます大きく聞こえている。 〈名 寄〉

(写真=日差しを浴びて咲き誇るフクジュソウ)

[ 2007-04-01-19:00 ]

94人の生活がスタート
中国農業研修生の受け入れ式・日本で技術習得に努力

 【名寄】道北なよろ農協(中島道昭組合長)の二〇〇七年度中国農業研修生受け入れ式が三十日、智恵文多目的研修センターで行われた。
 日中の友好親善と日本の農業技術習得しよう―と、平成八年から旧智恵文農協が主体となり受け入れを実施。道北なよろ農協発足によって、同農協が受け入れを引き継ぎ、名寄地区、風連地区を一本化して実施。
 今年は中国から九十四人が、二十八日に日本入り。十一月四日までの約七カ月間(酪農は一年間)の予定で滞在。研修生は集団での宿舎生活を行いながら智恵文地区を主体とする五十九戸の受け入れ農家で実習に励むほか、地域で行われる各種行事にも参加し、日本の生活や文化にも慣れ親しんでいく。
 受け入れ式には、研修生や受け入れ農家などから約二百人が出席。中島組合長が「生活習慣の違いなど、戸惑うこともあると思うが、受け入れ農家のお父さん、お母さんの話をしっかり聞いて研修に励んでほしい」とあいさつ。研修生代表が「日本での研修は長年の夢だった。規則を守り、日本語の勉強もしながら農業技術の習得に努めたい」と抱負を話した。

(写真=中国人研修生94人が来名した受け入れ式)

[ 2007-04-01-19:00 ]



2007年

4月

1日





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