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2007年3月31


高橋議長が引退を表明
下川町議選は激戦模様・農村地区の立起予定者ゼロに

 【下川】下川町長、町議会議員選挙の告示まで二週間余り。町長選挙は三選を目指す現職、安斎保氏(69)の無競争が濃厚。一方、議員選挙は少数激戦の様相を見せており、各陣営とも激しい票読み段階に入った。
 三十一日、本社の問い合わせに対し高橋巌町議会議長(77)が「次期町議選挙には出馬しない」と表明した。高橋氏は昭和三十八年、三十四歳で町議に初当選以来、連続十一期、四十四年間の議員生活。この間、産業建設、総務の両常任委員長と議長三期を務めた。
 昨年十二月中旬、「小細胞右葉状肺がん」と診断され札幌市内の病院で抗がん剤投与を受けていた。経過は順調で二十八日に退院。町議選挙について去就が注目されていたが引退を決断。「病気を抱えており、皆さんに心配やご迷惑を掛けたくない」と心境を語った。
 町議選挙の定数は今回から四人削減され八人。現職議員十二人中、これまでに遠藤世喜雄(60)、及川章(77)の両氏が引退を表明。また、新人で小澤敬弘氏(44)が出馬を表明。
 現職で再出馬が予想されるのは谷一之(52)、金澤博(72)、三津橋雄孝(74)、杉之下悟(72)、羽鳥一彦(60)、橋詰昭一(70)、武藤登(70)、高原大(65)、南邦彦(32)=以上、議席順=の九氏。
 遠藤氏の引退で農村地帯の上名寄地区が空白となるため、地区三人の公区長が一致して行動。後継擁立に動いたが具体化していない。公区長の一人、水間要さんは「上名寄から議員がゼロとなるのはこれまでになかったこと。何よりも下川の議会から農村議員がゼロとなるのは残念」と話す。
 現職の中にも流動性を残しているが、仮にこのまま推移すると定数八に対し新人一、現職九の十人が立起の見通しで、少数激戦となりそうだ。
 下川町長、町議選挙は十七日告示、二十二日投票され即日開票される。町選挙管理委員会による町長、町議立候補予定者説明会は、二日午後一時半から町役場四階会議室で開かれる。

[ 2007-03-31-19:00 ]


スポーツ俳句で銀賞
美深の石川旭峰さん・「母さんが頑張るバレー汗しとど」

 【美深】美深町東一北六の石川旭峰さん(81)は、「第五回えひめスポーツ俳句大賞」のネット競技の部で「母さんが頑張るバレー汗しとど」で銀賞を受賞。同大賞が始まった平成十五年から五回連続で入賞を果たした。
 石川さんは俳句歴が六十年ほどで現在、美深ゆく春俳句会主宰、俳人協会員、北海道俳句協会理事などを務め、町内外の俳句振興に尽力するとともに、自宅で月二回の教室を開催している。
 同大賞は愛媛県体育協会が主催し、スポーツをテーマとした俳句を全国から募集。競技は十三種目あり、各種目で金賞、銀賞、銅賞が一句ずつ選ばれる。さらにすべての金賞作品から最も優れたものに「スポーツ俳句大賞」が贈られる。今回は全体で九千二十五句の応募があった。
 石川さんはネット競技のほかに自身の指導歴がある水泳と柔道も合わせて六句を投句。ネット競技(バレーボール、テニスなど)には全部で千六百五十句の応募。銀賞の「母さんが頑張るバレー汗しとど」は、お母さんたちが集まり、汗まみれになってバレーボールに熱中している姿―を詠んでいる。
 同大賞では、第一回がゲートボールで銀賞、第二回は高校野球で大賞、フェンシングで銀賞、ラグビーで銅賞、第三回は高校野球で金賞、第四回は馬術で金賞、水泳で銅賞に輝いている。柔道の部では入賞歴がなく「技の名前など専門用語を句に入れても選者の先生には伝わらないのかな」と分析する。
 石川さんは同大賞の投句を毎年楽しみにしているとのことで「競技は五十種目から十三種目に統合されたが、どれか入賞すれば―と思って句を出してみた。美深で盛んなバレーボールの句が入賞したことで、バレーボールを楽しむお母さん方の励みにもなれば―と思っている。これからも一生懸命に俳句を続けていきたい」と話す。

(写真=5回連続の入賞を喜ぶ石川旭峰さん)

[ 2007-03-31-19:00 ]

アオサギ本隊が飛来
名寄市中名寄・例年より1週間遅れる

 【名寄】二十九日午後、市内中名寄に春の使者、アオサギが本格飛来した。その数、約五十羽。今後さらに増え名寄川沿いの民有林の上で巣作りを開始する。
 今年は二十二日、先発隊三羽が飛来したが、翌日か翌々日に飛来するはずの本隊到着が例年より遅れ、約一週間遅れの到着となった。同地区の農業、村上悦治さん(71)によると、二十九日午後三時ころ本隊約五十羽が飛来した。「今年はコロニーの上空や名寄中心街方面を飛び回り、ようやく近くの水田の上で翼を休めた」とのことだ。
 中名寄のコロニーは、今年で連続十五年目。昨年の営巣数は百五十個ほどで、規模としては道内で十指に入る大きさ。この後本隊が続々と増え、三百羽以上になりそう。
 やってきたアオサギたちは、くちばしや足の色が鮮やかなオレンジ色。繁殖期特有の婚姻色と呼ばれ、アオサギが最も美しい時期といわれる。この後、営巣、産卵、抱卵、子育てと続き、七月下旬ころからひなの巣立ちが始まる。

(写真=中名寄の水田で翼を休めるアオサギの本隊)

[ 2007-03-31-19:00 ]

社会復帰を手助け
名寄市立総合病院・精神科デイケア開設

 【名寄】精神障害者の社会復帰の手助けを―。名寄市立総合病院(佐古和廣院長)は、一日から精神科デイケアを開設する。ミーティングやグループ活動などのプログラムを通して、家に引きこもりがちな患者の生活を充実させようというもので、旭川以北の自治体病院では稚内に次いで二番目の開設。同病院では「通院する外来患者が幅広く利用できるほか、生活能力の向上などメリットも非常に高いと考えている」と多くの利用を呼び掛けている。
 精神障害をもつ患者は、入院や通院によって日常生活に支障がなくなるまで病状が回復しても、働ける場所や受け入れ先など社会復帰の場が少ないため、家に引きこもり、対人との接点をなくして、症状を悪化させる患者が多いのが実情。
 外来患者を三千人以上抱える同病院でも体制整備は急務とされていたが、施設を整備するための財政面や医師不足などの問題点があったため、実現は難しかった。しかし、同病院の精神科医師不足に伴い、ベッド数を減らしたことにより、精神科病棟に空きスペースができたことに加え、一人体制だった精神科医師が十九年度から三人体制となるため、同病棟二階の旧第二病棟を活用して精神科のデイケアを開設することになった。
 精神科デイケアは外来の精神障害者が対象。社会生活機能の回復を主な目的としたもので、主治医の指示書があれば誰でも利用が可能となっている。医師、看護師、作業療法士、臨時職員一人ずつが配置され、利用者に応じたプログラムに従って、グループごとに社会復帰や生活能力の向上につながる訓練を行う。
 プログラムの内容は、同病院独自の入浴サービスメニューをはじめ、情報交換を行うミーティング、園芸・軽作業・手芸・料理のほか、生活技能を訓練するソーシャルスキルトレーニング(SST)などのグループ活動。昼食サービス、各自が自由に活動するフリープログラム、カラオケやスポーツなどのサークル活動、スポーツを中心とした全体レクリエーションも。
 さらに、利用者全員を対象として、問題点や設備要求プログラム要望などを話し合う全体ミーティング、花見や忘年会など季節の行事も行う。
 月曜日から金曜日の午前九時半から午後三時半まで開設しており、水曜日は午後零時半まで。土曜日と日曜日、祝祭日、年末年始は休み。利用料は、各種保険と障害者自立支援医療負担制度を活用でき、一回の平均料金は六百円程度としているが、所得や活動内容によって差がある。
 また、生活保護対象者の場合は負担がないとのことで、同病院では「患者が人との触れ合いや外出することにより、社会復帰できるきっかけとなってくれれば」と効果を期待している。

[ 2007-03-31-19:00 ]



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