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2007年3月28


風連西地区で先行実施
農地、水、環境保全向上対策・今後は組織設置へ

 【名寄】名寄市は、十九年度予算で「農地・水・環境保全向上対策共同支援事業」を計上している。計画では名寄市を全七地区に分けて事業に取り組むことにしているが、十九年度は先行実施という形で、風連西地区(仮称)を対象としていく。今後、風連西地区で、活動の実践母体となる地域組織を早期に立ち上げていくほか、国が定める活動用件に従い、基礎部分を含め誘導部分の具体的な活動内容も詰めていく意向。
 「農地・水・環境保全向上対策」は、国が十九年度から導入する経営所得安定対策に盛り込まれている。諸外国との生産条件格差是正などを狙った「品目横断的経営安定対策」とは車の両輪としている。
 具体的には(1)農地、農業用水などの資源を適切に保全し、質的向上を図るため効果の高い共同活動を支援(2)地域で相当程度のまとまりを持って、科学肥料や農薬使用を原則五割以下に低減するなど先進的な取り組みの支援―などとし、用排水路や農道の草刈りといった地域組織が行う共同活動を対象にしていく。 
 実施期間は十九年度から二十三年度までの五年間。国による共同活動への支援水準として、十アール当たり水田で千七百円、畑六百円、草地百円が示されている。国が事業費の二分の一を支援し、残りを道と関係自治体でそれぞれ四分の一ずつ負担する。
 名寄市では十九年度で採択を得るため、名寄と風連の両地区一万四百五十八ヘクタールを対象にし、当初、事業費ベースで約二億二千万円の計画を道に要望した。しかし、財政再建に取り組む道は、全道からの要望に対応できない側面が生じた。
 これを受けて、名寄市では全市を七地区(風連西、日進、風連中央、風連東、名寄西、名寄東、智恵文)に分けるとともに、風連西地区をまず先行する形で事業を進め、残り六地区については二十年度での事業実施に移る計画で、この「農地・水・環境保全向上対策」に取り組む。
 事業内容としては、農道施設の点検活動や側溝の泥上げなど、国から示されている基礎部分の活動はすべて行うほか、農地・水向上活動と農村環境向上活動という誘導部分の活動は、示された件数以上の実践活動が必要であり、今後、より具体的に詰めていく。さらに、活動組織の立ち上げも行うが、農業者だけでなく、学校、自治会などを網羅した地域内交流型で対応していく考え。
 「実践活動としては、これまでも取り組んでいるものをベースにしていくことになると思う」と市担当者。十九年度予算では、名寄市の必要経費分として千百四十五万円を計上したが、今後、活動内容などを決めていくことで、経費には変動もありうるとしている。

[ 2007-03-28-19:00 ]


「チェンジ」を合言葉に
名寄地区連合総決起集会・争点の1つにポス問題

 【名寄】連合北海道名寄地区連合会(天野信二会長)主催の「二〇〇七統一自治体選挙勝利名寄地区連合総決起集会」が二十七日、市民会館で開かれ、四百人(主催者発表)が集まり気持ちを一つにした。
 集会では、天野会長が「ポスフール問題は、相手の言い分も聞かずに一方的な判断を示しており、いろいろな角度からの議論が必要で、十年先を見据えた大事な選挙ともなる。一人一人が闘う意識を高め、知事選は荒井氏、道議選は堀江氏の支持の輪を広げ、共に協力して闘おう」。来賓の小黒修司連合北海道上川地域協議会長があいさつ。
 ほりえ英一と夢を創る会の川原彰会長も駆けつけ、ポスフール出店問題を争点の一つとして強調。この中では「今の少子化を考えると、黙っていても名寄市はコンパクトシティーになる。まちの中に人が集まることがなぜ悪いのか―を考えてほしい。ポスフールが出店することにより、まちの経済が活性化されることは間違いではない。『チェンジ』を合言葉に一票一票の輪を広げてほしい」などと述べた。
 続いて、堀江英一氏が支持者からの大きな声援を受けてステージに登壇し(1)農業支援(2)医療の充実(3)子育て教育―を政策として訴えるとともに、「心を一つにして合併したが、一年が経過して閉塞感と夢のない行政を感じる。多くの市民にあいさつして、やっと現職の背中が見えてきた。最後まで応援よろしくお願いします」とあいさつ。ポスフール問題では「共生共存を訴えており、拒むことがまちの発展につながることとは思えない」と出店賛成を訴えた。
 最後に集会宣言を採択して、参加者全員が選挙戦勝利に向けて心を一つにしたほか、席上、同連合会推薦議員の福光哲夫氏が勇退あいさつ。
 また、注目されている同連合会推薦の新人市議候補の名前は明らかにされなかった。

(写真=支持者400人が集まった名寄地区連合の総決起集会)

[ 2007-03-28-19:00 ]

現実的な町政強調
美深町長選・山口氏後援会で事務所開き

 【美深】美深町長選挙に立起を表明した山口信夫氏(61)の後援会事務所開きが二十八日、美深建設業組合跡(東一北六)で行われた。
 町長選は二十年ぶりの選挙戦突入が濃厚で、前教育長の山口氏と前町議会議員の岩崎泰好氏(56)の一騎打ちが予想されている。
 事務所開きには支持者百五十人(主催者発表)が出席。選挙戦の勝利を願って祝詞や玉ぐしをささげた後、園部一正後援会長が「二十年ぶりの選挙戦は確実。皆さんにすそ野を広げていただき、町政の荒波へ山口さんを港から出航させたい。選挙戦では人脈をフルに広げて票をまとめ、山口さんが無事に町政に携われるようにしよう」とあいさつ。安藤博幸町助役が「事実上、私の町政を継ぐことになり、深く敬意を表したい。一致団結して必勝を願い、町政基盤を確固たるものとしてほしい」と岩木実町長のメッセージを代読した。
 山口氏は「着実な行政改革と総合計画を推進しながら、現実的な町政を展開していきたい。『郷土に感謝、信頼と感動のまちづくり』を掲げ、焦らず、慌てず、あきらめず、元気、勇気、やる気のあるまちを目指すが、住民自治を確立するため町民との話し合いの場を持ちたい。告示まで二十日に迫ったが、選挙戦を全力で戦っていきたい」と決意を述べた。諸岡勇町議会副議長が乾杯、市川裕一後援会長代行が「ガンバロー」と声を挙げ、必勝を誓った。

(写真=選挙戦へ決意表明する山口信夫氏)

[ 2007-03-28-19:00 ]

効果的な食育に期待
高大官連携事業・1年間の成果を報告

 【名寄】名寄市立大学(久保田宏学長)、名寄農業高校(八木啓充校長)、市教育委員会(藤原忠教育長)が取り組む「高大官連携事業」の食育プログラム報告会が二十七日、同学新館で開かれ、担当者からミニトマト栽培やチーズ加工にかかわる講義や実習のスケージュールなど一年間の取り組み内容と成果が報告された。
 同事業はそれぞれの専門家である三者の連携で、生産から消費者の健康までを含めた幅広い食育の推進を図ろう─と昨年四月から取り組みを開始。食物生産、加工、流通、消費者の健康をつなぐ食育プログラムを開発し高校生、大学生、給食利用者がそれぞれ「食」に関する理解を深めてきた。 
 さらに、名寄地区内の小中学校の給食にミニトマト(昨年九月)とチーズ(今年二月)を提供する一方、小学校で給食だよりの説明を行い「食」の楽しみを教えた。
 報告会には関係者十人が出席。担当者からの連携効果で「名寄農業高校では消費者を支援するような視点を持つ生産者の育成、食品学や栄養学の知識習得ができた。名寄給食センターでは小学校に深くかかわることができた。名寄市立大学では生産から消費までの包括的な視野を持つ栄養士の養成ができた。各小中学校では自分たちのことを思って作ってくれている給食を知ることができた」と食育プログラム成果を報告した。
 その後、藤原教育長や久保田学長らが「この素晴らしいプロジェクトが一歩一歩さらに前進してほしい」。「小学校との連携を重点に食育を進めてほしい」などと今後の取り組みに期待してあいさつした。
 また、(1)食材の検討(2)講義・実験の検討(3)小学校との連携強化─の三項目を今後の課題として十九年度の取り組みを決め、より効果的な事業としていく考えだ。

(写真=高大官連携事業の取り組み内容などを説明した報告会)

[ 2007-03-28-19:00 ]



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