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2007年3月26


市民活用を呼び掛け
北国雪国ふるさと交流館・4月から受け付け開始

 【名寄】交流事業の拠点として有効活用を―。名寄市大通北一にある職員会館は、老朽化に伴う改修で「北国雪国ふるさと交流館」として生まれ変わり、四月から一般市民への利用受け付けを開始する。旧西田直次郎邸として昭和初期に建設されたもので、現在は市を代表する歴史的建造物でもあり、合併前旧両市町でそれぞれ進めていた、東京都杉並区、山形県藤島町(現鶴岡市)との交流事業などを中心に活用していく考えで、一般市民への活用も呼び掛けている。
 旧西田邸は、昭和初期に建設された木造二階建ての和洋折衷住宅。木材で財を成し、名寄の財閥の頂点に立った直次郎氏の私邸で、直次郎氏が名寄を去ってからは民間会社の寮や病院などとして活用され、その後は市民にも開放する形の市職員会館となった。
 本格的な改修は今回が初めてで、建物の老朽化に伴うもの。建設されてから七十年以上が経過。市内に現存する歴史的な住宅建築の中でも規模が大きいことから、特徴ある西側部分は修繕個所を必要最小限にとどめ、今の外観をできるだけ残した。
 改修の総事業費は約九千万円。国の「都市地方連携推進事業」の補助と旧名寄市の名寄市職員福利厚生会(石王和行理事長)から寄付された三千万円を活用。市の実際の持ち出しは約三千万円。改修内容は、当時の建物として数多くの特徴を残す西側部分は、老朽化が著しい個所のみとし、修繕個所を必要最小限にとどめている。台所やトイレなどがある正面玄関より東側部分は全体的に傷みが激しいため、利用者への危険性も考えて解体し、平屋建てに建て替えたほか、夏期間は前庭でバーベキューなどができるよう建物周辺も整備する。
 新しく生まれ変わった「北国雪国ふるさと交流館」の利用は四月から。基本的には、合併後も旧風連町で友好都市協定を結んだ東京都杉並区、旧名寄市と姉妹都市を締結する山形県藤島町が交流を進めていることから、旧両市町時代からの継続となる「名寄藤島少年少女交流」「東京高円寺阿波踊り交流」「都会っ子との体験交流」などの各種事業に活用し、人的交流事業の拠点とする。
 また、市民活用も積極的に呼び掛けていく考えで、四月一日からの利用受け付けとしているが、机やいすなどの備品が四月に入ってから搬入されるため、四月中旬以降が利用しやすいとのこと。開館時間は午前九時から午後十時まで。
 利用料金は部屋と時間帯によって異なり、時間区分は(1)午前九時から午後一時(2)午後一時から同五時(3)同五時から同十時―の三つ。多目的ホールは、時間区分(1)が七百三十五円、(2)が九百四十五円、(3)が千百五十五円。午前九時から午後十時までの全日二千八百三十五円。二種類ある洋室は両室とも(1)が四百二十円、(2)が五百二十五円、(3)が六百三十円で、全日千五百七十五円。和室は(1)が三百十五円、(2)が四百二十円、(3)が五百二十五円、全日が千二百六十円。

(写真=4月から利用開始となる北国雪国ふるさと交流館)

[ 2007-03-26-19:00 ]


愛犬と雪原走る
なよろ犬ぞり大会・恒例のゲームで交流

 【名寄】Fドックスポーツ(古谷博信代表)主催の第三回なよろ犬ぞり大会が二十四、二十五の両日、なよろ健康の森を会場に開かれ、マッシャーたち(犬ぞり使い)は愛犬と呼吸を合わせながら気持ち良さそうに雪原を駆け抜けた。
 名寄大会は平成十七年から開催している道内の犬ぞりレース最終戦。道内で一番アップダウンが激しく技術が必要なコースだが、毎年多くの愛好者が今シーズンのラストランを楽しみながら交流を深め合っている。
 大会には名寄をはじめ、稚内や旭川など道内各地のほか、遠くは青森県から七十五チームが出場し、シベリアンハスキーやアラスカンマラシュート、ポインター、ボーダーコリーなどの愛犬と一緒に優勝を目指した。
 ハスキー純血種、ジュニア(満十五歳以下)、シニア(満十六歳以上)などの対象レース、犬種制限無しのレース、犬がクロスカントリースキーの人を引っ張るスキージョアリング、重りを載せたそりを引っ張るウエイトプルレースなど一頭引きから六頭引きまで十四種目を用意。距離は最長で六・五キロ、最短で二百メートル。
 出場者たちは愛犬と息を合わせて雪上を駆け抜けるスピード感あふれる走りを見せて観衆をわかせ、レース終了後には「お疲れ」と愛犬に一声かける場面も見られた。また、初日の休憩時間には名寄大会恒例、全員参加のゲームイベントが行われ、人ぞりレースやペタリンググランプリで親交を深めた。

(写真=愛犬と息を合わせながら雪上を駆け抜けた出場者)

[ 2007-03-26-19:00 ]

環境、健康、安心を前面に
下川産住宅の見学会・細部まで木にこだわり

 【下川】「下川生まれ、下川育ちの家づくり」完成住宅見学会が二十五日、西町の現地で行われた。下川のFSC認証森林から生産された木材をふんだんに使用、木にこだわってつくり上げた住宅に訪れた人たちは関心を深めていた。
 同住宅は西町、丸昭高橋工務店(高橋利久社長)が建築。「下川の木材を使い、下川の技術者が施行する下川生まれの住宅のモデルケース」として、上川北部森づくりセンター、町、下川森林組合、下川町ふるさと開発振興公社が支援。同社を含めた企画実行委員会を組織。二月にも土台、柱、梁などの構造材を使用した様子が分かる見学会を開いている。
 今回も町内外から多くの見学者が訪れた。山下邦廣森林組合長が「木材を知り尽くした技術者がつくる家。環境に優しい森から生まれた木材の素晴らしさを、多くの人に理解してもらう機会にしたい」。上川北部森づくりセンターの渡辺和美普及課主査は「住宅も食べ物と同じ、産地を知ることが重要になっていく。FSC認証は下川が道内トップ」。
 高橋社長は「環境、健康、安心をキーワードに家づくりをしています」。高橋和之同社専務から構造材のほか外装、内装、オール電化の暖房(オイルパネルヒーター)、給湯(全自動電気温水器)など詳しい説明。「隙間面積は次世代省エネ基準をクリア。家全体の隙間は約二センチ角」など、細かな部分にまでこだわった設計や造りに参加者もびっくりしていた。
 同住宅は木造二階建て延べ面積百二十五・五平方メートル。二十平方メートルの車庫、四百十四平方メートルの土地付き。町のマイホーム促進、地域材利用促進補助金二百二十五万円を差し引くと購入価格は二千三百七十三万円。

(写真=多くの人たちでにぎわった下川産住宅見学会)

[ 2007-03-26-19:00 ]

全行程108キロを走破
なよろ山遊会・旧風連町境界の縦走が完遂

 【名寄】なよろ山遊会(佐藤明会長)による旧風連町境界縦走「風に吹かれて山稜を連ねよう」の最終縦走が二十五日、名寄市風連二十九線と国道40号の交点など二カ所をスタート地点に行われ、全行程九回、総距離約百八キロを走破した。
 同会は平成八年五月の設立。当初は名寄市役所のメンバーがほとんどだったが、中高年層を中心とした登山ブームも後押しし、現在は近郊の登山愛好者が加入し、会員四十四人で組織。道内各地や近郊での登山を楽しみながら、会員の親交を深めている。
 同会設立十周年と新名寄市誕生を記念して、旧風連町の境界線縦走を計画。旧名寄市の境界は、昭和六十二年に名寄山岳会を主体とした「我が郷土をシュプールで結ぶ会」が縦走した経緯がある。今回は山スキーやスノーシューで旧風連町の境界を縦走し、地域の魅力を再発見しよう―と実施した。
 企画は今年一月二十日、ふうれん望湖台自然公園の北側稜線から道道下川風連線「パンケ越峠」まで約十二・六キロあるルートの縦走を皮切りにスタート。道道朱鞠内風連線峠から天塩川左岸(七・八キロ)、士風山〜東内大部山(六・九キロ)など、冬場でなければ歩くことができないルートが多く、きっちり境界線を縦走できるよう地図やGPS(全地球測位システム)で現在地を確認しながらのチャレンジ。
 本隊とサポート隊が別々の場所をスタート、途中で合流しながら九日間で走破。延べ八十三人が参加した。
 最終日の二十五日は、二十九線と国道40号の交点から天塩川右岸までの約三キロの直線ルートに十二人が参加。春の訪れを感じながら最終区間を無事に歩ききり、参加者全員で記念撮影を行い、全行程走破を祝った。
 参加者は「エゾリス、キタキツネ、エゾユキウサギ、エゾクロテンなどの地上動物と出会うことができた。特に士別市境界の山中で見たウサギ、テンは参加者の多くが初めてで、この山域の自然度が高いことを示している」などと感想を話した。

(写真=全9回の日程で完遂した旧風連町境界縦走)

[ 2007-03-26-19:00 ]



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