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2007年3月24


最善の方法か、財産権侵害か
地権者から賛否が意見
ポスフール問題で公聴会・徳田地区の土地所有者22人

 【名寄】名寄市徳田地区へのポスフール出店問題で、大型店などへの出店に規制をかけるため、市が特別用途地区に指定しようとする都市計画素案にかかる公聴会が二十三日、市民会館で開かれた。徳田地区の土地所有者からは「特別用途地区の指定は現在、行政がなし得る最善の方法」と市の考えに賛同する意見や「地権者に具体的同意を得ず、ルール通りの手順、地域外の合意だけで私たちの財産に規制を加えようとすることは、市が目指す協働の社会に反する」など賛否の意見が出された。
 公聴会は徳田地区の約百九十九ヘクタールの地権者を対象に開催。代理人を含め、地権者二十二人が、考えを述べた。
 都市計画素案に賛同する意見陳述として、地権者からは「業績が悪ければ即撤退してしまう大型店に、雇用を依存しても一時しのぎにすぎない」「ポスフールが出店することで、中心街が廃虚化するのは時間の問題。新規出店を考えている若者や地元商店街の若い後継者がいる中、彼らが将来を絶望することなく明るい展望を持って働けるようにとの願いを込め、計画案の決定を望む」「名寄は卸売市場などからなる商品加工地区と西條、商店街など商業地区、さまざまな企業が立ち並ぶ工業地区の三地区から成る。先人がつくり上げた三つの地区をあくまでも守ってほしい」「ポスフール出店予定地の近くには、中学校も隣接。ゲームセンターなどもできることが予想され、教育環境も危惧される」など。
 一方、反対意見では、「大型商業施設の出店を阻止するためだけに、私たちの財産に厳しい規制を加えようとすることにほかならない」「もし規制を加える場合、私たち地権者に十分な説明と理解を求めることが必要」「今回の計画案が浮上した以降、私たち地権者がそれぞれ感じた悩みや怒りを無視する行為といわざるを得ず、市政への不信感を強める行為」「後継者問題などで、徳田地区は農業を続けられない割合も高い。ポスフールの話は二度とないチャンス」などと訴えた。
 結びで、島市長は「少子高齢化、人口減少については誰もが認めるところ。それだけに都市機能の拡散などは抑え、商業の機能をより高めることが課題。今日いただいた意見を含め、都市計画審議会での審議、市議会の条例などの提案に反映させたい」と述べた。

(写真=賛否両論の意見が出された地権者対象の公聴会)

[ 2007-03-24-19:00 ]


必勝期し牛乳で乾杯
下川町長選・安斎後援会が事務所開き

 【下川】下川町長、安斎保後援会(三津橋雄孝会長)の事務所開きが二十二日、旭町の同事務所で行われ、安斎氏(69)の三選を目指し必勝を誓った。
 後援会関係者多数と安斎氏、陽子夫人が出席。事務所内の祭壇前で神官が祝詞。全員で玉ぐしを上げ必勝祈願。三津橋後援会長が「安斎さんは二期八年間、大きな実績を残した。町づくりの集大成として次期町政を担ってほしい。後援会が一致団結、必勝を期したい」とあいさつ。
 谷一之町議会副議長が「町の発展、町民の幸せのため頑張って欲しい」と激励の言葉。これに対し安斎氏は「皆さんの熱意に感謝します。自律してよかったと、みんなが思う町づくりを皆さんとともに進めたい」と決意を述べた。
 夏野俊一商工会長の音頭で牛乳で乾杯、だるま入眼も行った。
 下川町長選挙は町議選挙とともに四月十七日告示、二十二日投票で即日開票される。町長選挙で立起表明しているのは現職の安斎氏だけ。対立候補擁立の動きはない。

(写真=支持者多数が詰め掛けた安斎後援会事務所開き)

[ 2007-03-24-19:00 ]

新たな一歩踏み出す
Airてっしのわかなさん・NHK室蘭局に就職

 【名寄】地域FM局「Airてっし」パーソナリティーのわかなさん(24)が、二十三日朝の「おはようてっし」の生放送を最後に潟Gフエムなよろを退社し、NHK室蘭放送局に就職。「自分の面白いと思うものを見つけて室蘭を楽しみたい。そして先輩アナウンサーからいろいろなことを学んで、早く一人だちできるように頑張りたい」と抱負を語っており、関係者やリスナーからは「Airてっし」での経験を生かした新天地での活躍が期待している。
 わかなさんは昨年二月にエフエムなよろに就職。三月二十七日の開局から「おはようてっし」(平日午前七時半〜同十時)などを担当。朝の顔として地域情報を市民に提供し、メールやFAXを通じてリスナーとの会話を楽しみながら放送に熱中していた。
 最後の放送を終えたわかなさんは「最初は土地勘もなく、新聞を読んでも名寄のことが分からず、本当に放送ができるかどうか不安でしたが、リスナーから『頑張って』『聞いているよ』などの励ましメールのおかげで頑張ることができました。また、リスナーからの近況報告や情報提供で、リスナー一人一人とのコミュニケーションがとれて楽しかったです。いつもどんなメールが来るのか楽しみでした。一年間応援してくださってありがとうございました」と名寄での思い出を語り、放送を支えてくれたリスナーに感謝していた。
 今月二十四日から三十日まで札幌で、アナウンスや言葉遣いなどの研修を受けた後、四月からNHK室蘭放送局でラジオリポーターやテレビキャスターとして活躍するが、わかなさんが担当していた「おはようてっし」などは、しばらくは我孫子洋昌局長が担当することになっており「私の声をお楽しみください」と張り切っている。

(写真=NHK室蘭放送局に移るわかなさん)

[ 2007-03-24-19:00 ]

下川産小麦100%のうどん
学校給食で初めて登場・児童生徒たちに好評博す

 【下川】町立学校給食共同調理場(倉橋三千雄場長)は、二十二日の下川小学校と下川中学校の学校給食で、初めて「下川産小麦百%手延べうどん」をメニューに加え提供した。児童生徒たちは「とてもおいしいね」と大喜び。
 同共同調理場では、これまでも下川特産手延べうどんを月一回程度、給食メニューに使用していたが、原料は道産小麦だった。北海道手延の里製麺組合(田畑寿彦組合長)では、「下川で手延べめんの生産が開始されて二十七年。何とか下川産小麦一〇〇%で手延べめんを生産したい」というのが夢だった。
 今回、使用された小麦は、下川で十八年に生産された「ハルユタカ」と「ホクシン」の二種類。JA北はるか下川支所を通じ、株式会社江別製粉のFシップ(少量製粉方式)で製粉。同製麺組合が試作した。
 この日、学校給食共同調理場では下川小学校、下川中学校の児童生徒、教職員分の給食二百十食分を作って学校へ届けた。メニューは「ワカメうどん」。太巻きに野菜サラダ付き。下川小学校五年一組では担任が「下川の農家で生産された小麦を原料に作ったうどんです」など説明。早速、児童たちは「いただきまーす」。「いつもよりおいしいみたい」と地場産のうどんに満足そう。
 同共同調理場の堀川亜也子栄養士は「乾めんなのでゆでる作業に気を使いますが、大きな釜があるので大丈夫。生産者の顔が見える材料は、安心して使えます」と話す。
 また、小麦生産から学校給食提供までをコーディネートした下川町ふるさと開発振興公社は、「JA北はるかはハルユタカの初冬まき普及に力を入れているところ。地元産小麦が、地元製麺組合の手で手延べめんに生まれ変わるのは画期的なこと。この取り組みの意義を、食を通じ町内の児童生徒や町民に伝えていきたい」と話す。

(写真=地元産小麦うどんを食べる下川小5年生)

[ 2007-03-24-19:00 ]



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