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2007年3月23


閉校やむなしの意見多く
児童数減少を背景に
恩根内小・19年度末で美深小と統合へ

 【美深】恩根内自治会(下吉孝夫会長)との町政懇談会が二十二日、恩根内センタープラザで開かれた。同自治会では、児童数減少を背景に恩根内小学校を十九年度末に閉校させる方向性で話し合いを進めており、懇談会ではその経緯を説明した。住民からは同校の閉校はやむを得ない―とする意見が多いため、町も美深小学校との統合へ検討を進めることにした。
 同校の閉校問題は、昨年十月のPTAの臨時保護者会議が発端。PTAから相談を受けた同自治会では、今年一月と二月にPTAと合同で役員会議の場を持つとともに、住民対象の説明懇談会を開催した。
 近年の児童数の推移をみると、十五年度は十八人だったが、十六年度は十六人、十七年度十五人、十八年度は九人と半減。今後は十九年度が八人、二十年度六人、二十一年度四人、二十二年度は三人と減少が続く見通し。新入学生は十九年度に一人いるものの二十、二十一年度はゼロで、二十二年度に一人。
 同校では児童数減少によりさまざまな課題に直面しており、学習面では(1)多様な考えの中での学習が困難となり思考の高まりが得られにくい(2)話し合いを中心として考えを深め合う学習場面が持ちにくい。
 心の面では、成長過程で大切な人間関係づくりや心を育てる葛藤(かっとう)場面を持ちづらい。特別活動面では、委員会や集会活動で高学年の負担が大きくなっている―などを挙げている。
 学校運営上の問題点では(1)行事などを少ない児童・教職員数で行わなければならず、行事を縮小したり中止せざるを得なくなっている(2)職員数減少のため、子供が体調を悪くした時など十分に面倒を見られないことがある(3)PTAの戸数が少なくなり、会員の負担が大きくなる中でPTA行事を実施している―などが表面化している。
 懇談会には住民三十九人、自治会役員二人、町理事者七人が出席。下吉会長は「学校がなくなることは地域として寂しいことだが、学校を子供の教育の場として考えれば閉校はやむを得ない」とあいさつ。
 意見交換では、住民から「学校がなくなってよいとは思わないが、子供の教育のためには学校を存続させるよりも統廃合を考えても仕方がない」と苦渋の選択を迫られていたことを明らかにした。
 また、同校PTAでは美深小学校との統廃合を念頭に、学年ごとの下校時間に応じたスクールバスの運行を要望した。
 自治会やPTAの意向に対し、岩木実町長は「地域は両手を挙げて閉校に賛成ではないが、行政の側としては統廃合に向けて検討を進めていく」との見方を示した。
 宇野育子教育次長は「スクールバスは現在、美深小学校便と美深中学校便で、細かく学年ごとに便は分けていない」と理解を求めた。

(写真=閉校に向けた経緯を説明した町政懇談会)

[ 2007-03-23-19:00 ]


信頼と感動のまちづくり
美深町長選・山口信夫氏が正式出馬表明

 【美深】美深町長選挙に立候補を予定している前美深町教育長の山口信夫氏(61)の記者会見が二十二日、町文化会館で行われ、正式に出馬を表明するとともに、政策などを発表した。
 任期満了に伴う町長選は四月十七日告示、二十二日投票の日程。現時点では山口氏と前美深町議会議員の岩崎泰好氏(56)が、出馬の意向を明らかにしている。
 山口氏は、昭和二十年十月音威子府村出身。美深高校を卒業後、美深町役場に入り、農林課長などを経て平成十六年十月に教育長に就任。町長選出馬に伴い、今月二十日付で教育長を辞職。
 会見には山口氏後援会の園部一正会長、市川裕一会長代理、山崎晴一幹事長が同席。出馬の経緯で「昨年十二月に岩木実町長(79)が今期限りで勇退することに伴い、私は町内の有志から立起の打診を受けていたが、他に適任者がいるのではないかとの認識だった。三月上旬まで将来の町政を担うべき人材の発掘に期待していたが、現実的な町政を執行し着実なまちづくりを目指して、行財政改革と総合計画を推進する立場で、岩木町政の特別職の一人として着実に町政を進展させていかなければならないと考えた」。
 選挙戦のスローガンは「郷土に感謝、信頼と感動のまちづくり」を掲げており「元気、勇気、やる気、目配り、気配り、心配り、焦らず、慌てず、あきらめずのまちづくりを目指したい。町政では住民自治の確立を進めなければならない。まちの活性化の展望では、みんなが参加しての信頼あるまちづくりに向け、話し合いの場を持たなければならないと思っている。町政・まちづくりの応援団づくりをしたいと思っており、産業界、官界、学校とのつながりを付け、町外から知恵を借りて、ふるさとを思う力の結集としたい」と決意を新たにした。
 政策では「行財政や総合計画の点検、子供の教育と子育て、高齢者対策で福祉、医療に目配り。農林業、商工業、建設業と同時に観光も一つの産業と位置付けて対策を展開。行政執行では、職員の意識改革を進めたい。子供たちの文化・スポーツの活動資金が不足しているので、青少年の応援育成基金を設けたいが、町だけでは出来ないので民間の力を借りながら基金をつくっていく」との考えで選挙戦に臨む。
 後援会の事務所開きは二十八日午前十時に美深建設業協同組合跡で行う予定。

(写真=政策などを述べる山口氏)

[ 2007-03-23-19:00 ]

ジャンプ女子コンチ杯で3位
下川小6年・伊藤さん年少記録更新
上川教育局長の表彰を伝達

 【下川】ノルディックスキー女子ジャンプのコンチネンタル杯レディース札幌大会で最長不倒距離を出し日本人最高の三位に入賞した下川小学校六年、伊藤有希さん(12)に、小野寺敏光上川教育局長表彰が贈られ、伝達式が二十二日午後一時から下川小学校で行われた。
 同大会は第七十八回宮様スキー大会国際競技会を兼ねて開催。宮様大会に小学生は出場できないが、コンチネンタル杯は年齢制限がないため初出場。伊藤さんは一回目84メートルで七位だったが、二回目にこの日最長不倒距離となる95メートルを飛び、順位を三位に上げ銅メダルを獲得。
 伊藤さんは、町教育委員会生涯学習グループ主査でジャンプ少年団コーチをしている克彦さん(40)の長女。三歳から遊びでジャンプを始め、その後、下川ジャンプ少年団で本格的に練習している。同じくジャンプで世界選手権にも出場したおじさん、伊藤直人さん(群馬県)が現役時代に使用したタイガーマスクを付けて大会に出場している。
 女子コンチネンタル杯は各国を転戦、今年日本で四戦が行われた。山形県蔵王の二戦にも出場し十七位と五位。札幌・宮の森の初戦は四位。そして十日の最終戦では世界の強豪と互角の戦い。国内勢では最高の三位となり初のメダルを獲得した。「電光掲示板に順位が表示され、自分のメダルが決定したときは、とてもうれしかった。先輩のおかげで女子ジャンプが盛んになり、いろいろ大会が開かれるようになりました。先輩に感謝しながら、先輩たちのジャンプを見習っていきたい」と話す。
 女子コンチネンタル杯の最年少表彰台は、これまでカナダ人の十五歳だったが、十二歳の伊藤さんが記録を更新した。
 伝達式は同校校長室で行われ、竹野修一校長が上川教育局長からの「栄誉をたたえて」と記した表彰状と記念品を伊藤さんに手渡し、「おめでとう。これからも頑張って」と激励した。伊藤さんは「あすの朝、三時に下川を出発、小樽などで開かれる二つの大会に出場します」と闘志を燃やしていた。

(写真=竹野修一校長から表彰伝達を受ける伊藤有希さん)

[ 2007-03-23-19:00 ]

声援受けて力を発揮
名寄市民スキー大会・各種競技で成果競う

 【名寄】第二十八回市民スキー大会が二十一日、ピヤシリスキー場で開かれた。春を感じさせる温かさと澄み切った青空の下、参加者たちはアルペンやクロスカントリーなどの各競技に挑むとともに、残り少ないスキーシーズンを楽しんだ。
 名寄市、名寄市教育委員会、名寄市体育協会、名寄地方スキー連盟の主催。同大会は、昭和五十四年に旧名寄市で開かれた国体冬季スキー競技会(まごころ国体)を契機に、スキーを市技に指定して、毎年開催しているもの。市民が雪に親しみ、冬の野外活動の活性化とスキー技術の向上を図っている。
 競技は、幼児から一般までが参加対象のアルペン(大回転)をはじめ、ジュニアジャンプ(幼児〜中学生)、小学生から一般のクロスカントリー(一、二キロクラシカル)とリレー(二キロ×四人)。ジャンプとクロスカントリーは特設台とコースを設けて行われた。
 市民延べ二百四十九人が参加。この日は天候に恵まれ、参加者は応援の駆けつけた家族などの声援を受けながら、日ごろのトレーニング成果を十分に発揮してタイムなどの記録を競い合った。
 また、レクリエーション種目としてチューブスレーとミカン拾いも行われ、交流も深めて楽しいひとときを過ごした。

(写真=アルペンやクロスカントリーなど各競技に挑む参加者)

[ 2007-03-23-19:00 ]



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