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2007年3月13


ポス建設予定地を宅地分譲に
団塊世代の移住対策
名寄市議会予算審査特別委員会・理事者、具体的答弁避ける

 【名寄】名寄市議会予算審査特別委員会(猿谷繁明委員長)が十二日から十五日まで、市役所名寄庁舎で開かれている。初日は総括説明の後、議会費、総務費、民生費、衛生費で質疑を行った。小野寺一知委員(市政クラブ)は「団塊世代を中心とした移住促進対策として、ポスフール建設予定地を農地付きの宅地分譲として売り出しては」と提案。今尚文副市長は「ポスフールの建設関係については未定の部分があり、今の段階では答えは出せない」と具体的な答弁は避けた。
 議会費、総務費で東千春委員(市政クラブ)は、庁舎内清掃のクオリティーの高さを評価する一方で、職員の清掃努力による経費節減を提案。得能正範総務課長は「最低条件の清掃レベルだが、より一層の経費削減に努力する」。
 高橋伸典委員(公明)は、冬期間の庁舎内の温度設定を下げた経費節減や福利厚生の利子補給などについて質問。
 得能総務課長は「ウオームビズなども取り入れて節減の徹底に努めている」。土屋幸三職員・研修担当参事は「福利厚生の利子補給は持ち家促進制度で規則として定めているが、一定程度の役割を終えたものと判断しており、十八年度で廃止する」。
 佐藤靖委員(市民連合)の機構見直しの質問で、今副市長は「住民サービスや庁舎の窓口対応はスムーズだが、分庁方式の中で一つの機構としてまとめきれるかも含め、住民に迷惑をかけないスリム化した機構としていく」。
 市内の障害者支援団体が一日から経営をスタートさせた、名寄庁舎内食堂の家賃軽減の要望や備品老朽化の指摘に、得能課長は「家賃の減免措置規定もあることから総合的に検討していく。備品整備は順次進めていく」と支援する考えを示した。
 熊谷吉正委員(市民連合)は、市長公用車の必要性や北国雪国ふるさと交流館の維持管理などで質問。
 今副市長は公用車の廃止案に理解を示しながらも、公共交通機関と比較しても経費に差がほとんどないため、緊急性などを考慮した場合に公用車が必要との考えを述べた。土屋職員・研修担当参事は「ふるさと交流館は四月から開館する予定で、市民にも利用してもらえるよう広く周知していく」。
 斉藤晃委員(共産)は「十九、二十年度に行う名寄市立総合病院整備事業で、道に補助などを要求すべきでは」と指摘。
 今副市長は「道には上川支庁通じて支援を求めており、合併特例債の活用にも一定の理解を示しながらも、財政状況が厳しく難しいとしている」。
 民生費、衛生費で高橋委員は、生活保護対象者の実態調査と乳幼児の育児指導対応などで質問。
 大田誠一社会福祉課長は「保護対象に適していない生活をしている情報提供があった場合、本人に確認して事実であれば廃止の対応をしている」。
 佐藤きみ子保健センター所長は、指導マニュアルではなく、経験を生かした育児指導の提案に「お母さんたちの声に耳を傾け、臨機応変に対応したい」と答えた。

[ 2007-03-13-19:00 ]


山口教育長が出馬へ
美深町長選・20年ぶりの選挙戦確実

 【美深】任期満了に伴う美深町長選挙に、現美深町教育長の山口信夫氏(61)が出馬の意向を明らかにした。既に前美深町議会議員の岩崎泰好氏(56)が立候補を表明していることから昭和六十二年以来、二十年ぶりの選挙戦に突入することが確実視となった。
 今回の町長選は、四月十七日告示、二十二日投票の日程。現職で五期目の岩木実氏(79)が昨年十二月の町議会定例会で勇退を表明。その後、目立った動きはなかったが、告示日まで二カ月を切った二月二十四日に前町議の岩崎氏が出馬を表明。しかし、水面下では山口氏の擁立に向けた動きが活発化していたとみられる。
 山口氏は、昭和二十年十月音威子府村出身。美深高校卒業後、美深町役場入り。農林課長、財政課長、教育次長を経て、平成十六年十月に教育長に就任した。町長選の出馬に伴い、二十日付で教育長を辞職する。
 出馬に当たり「町内の各界、各層から推された。自身が第四次総合計画や行政改革に参加しているので、今後も計画通りに改革を進めなければならない」と話し、今月末までに後援会を設立し、具体的政策を打ち出す。
 選挙戦は、現職の岩木氏が初当選して以来のことで、告示日まで約一カ月の短期決戦がスタートした。

[ 2007-03-13-19:00 ]

1日10トンの処理が可能
さらなる鮮度維持も
道北なよろ農協・アスパラ選別施設が完成

 【名寄】道北なよろ農協(中島道昭組合長)のアスパラ選別施設竣工式が十二日、同農協成果部選果センターで行われた。選別施設の稼動は、露地栽培のアスパラガスの収穫が始まる五月ごろを予定しており、同農協は「自動選別機とともに、従来の手作業も引き続き生かして、高品質なアスパラの出荷に努めていきたい」と話している。
 同農協管内(名寄地区、風連地区)の十八年度のアスパラガス作付面積は百九十一ヘクタールで、全道一を誇っている。旧風連町では農業振興センターの機能を生かして、収穫期を早めるために大苗供給事業を行うなど、奨励作物としてのアスパラガスの作付け誘導を推進してきた。
 名寄地区のアスパラガスの十アール当たりの収穫量をみると、二年度には最高で四百五十キロ。だが、十七年度は二百二十二キロにまで落ち込んだ。このため名寄市、上川農業改良普及センター名寄支所など関係機関は連携してアスパラガス増収プロジェクトを立ち上げ、栽培技術の向上、低収穫畑の更新など収穫量アップの対策を講じている。計画では十八年度から二十年度までに、作付面積目標を二百ヘクタールに設定。
 出荷量の増加に対応するため、同選別施設は選果センター北側に鉄骨平屋建て床面積約三百平方メートルの施設を増設し、アスパラガスの自動選別施設を整備。事業費三億六千六百万円で、うち一億六千五百万円を国の「元気な地域づくり交付金」を活用。残りを事業主体のJA道北なよろと、名寄市が負担する形。
 導入された自動選別機は、全自動で形や大きさ、傷や曲がりの有無などといった選別を行う。一日約八時間の稼動で十トンの処理能力を持つ。これまでは各農家が、アスパラガスの根切りを行い約二十二センチに切りそろえて出荷していたが、機械が自動で根切りができるようになり、さらなる鮮度維持が可能。また、選別したアスパラガスを自動で束ねることもできる。
 従来の選別作業は、ほとんどが手作業だったが、十九年産からは自動選別機を主体に作業を進め、機械でできない部分を、手作業で行う方法に替えていく。
 竣工式には、同農協、市、施工会社などから約五十人が出席。神主による祭事の後、中島組合長により機械の起動が行われ、施設の完成を祝うとともに、安全操業を願った。
 同農協は「自動選別機の導入により、手選別と合わせると一日二十トンの処理が可能となるが、収穫のピーク時には稼働時間も若干、延長することが考えられる」と話している。

(写真=5月ごろの稼動を予定している自動選別機)

[ 2007-03-13-19:00 ]

「点数はともかく全力」
下川町議会2氏が質問・安斎町長が4年間を総括

 【下川】町議会一般質問が十二日、町議場で開かれた。二期目の町政総括を質問された安斎保町長は「自ら点数は付けられぬが、精いっぱいやった」と答弁した。
 本会議再開の冒頭、安斎町長は「私の不注意で健康を害し、ご心配をかけて申し訳ない。三日入院し循環器、脳血管の検査を受けたが全く異常がなかった」とおわびのあいさつ。
 一般質問は二議員が四件。南邦彦議員はまちづくりに関し「首長選挙のマニフェストに対する考えは。四年前の町長選挙の公約七項目のうちどれだけ実現したか。四年間を自ら採点すると何点か」など質問。
 安斎町長は「マニフェストは実施期限、財源などがより明確になり実効性があると思う。公約は産業円卓会議、起業化促進、定住促進、高齢者除排雪、夢プランづくりなど多くが実現できた。単独を選択したことで、町民の自治に対する意識が高まり、それが下川を支えている。今後も自治基本条例による情報公開など一層進めたい。自らを採点できないが、全力を尽くした」と答えた。
 三津橋雄孝議員は「町職員の団塊世代退職者とその補充計画は」「町有林育成も適地適作が必要。町の方向は」「国産材が明るい兆し。歴史的転換期を迎えようとしているが、カラマツ林の中にトドマツを植える複層林計画は」の三点。
 町長は「施設を除く町職員は八十九人。今年から三年間で八人が退職する。厳しい中なので十八年度までは補充せず十九年度から三割補充にとどめる。施設職員は九十七人。影響が大きいので必要な人員を確保する。植林は土地に合わせ、関係機関の指導も受け条件に合った樹種を植えていきたい。複層林が適当な場所については、補助制度を取り入れながら推進したい」と答弁。
 この後、十八年度町一般会計補正予算など七件を原案通り可決した。

[ 2007-03-13-19:00 ]



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