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2007年3月4


運動場やクラブハウス
学生増に伴い環境整備
名寄市立大学・市民の施設活用と憩いの場に

 【名寄】市は、開学二年目を迎える名寄市立大学(久保田宏学長)の周辺環境整備事業として、十九年度はグラウンドやテニスコート、クラブハウスなどを建設する。四大化して学生の増加に伴う快適な環境づくりを目的としたもので、大学校舎北側にある旧恵陵高校グラウンドを活用。また、施設周辺の植樹も事業の中に盛り込んでおり、校舎と一体的な周辺の環境を整備する計画。市民も有効的に活用できて親しみが持て、憩いの場となる大学づくりを進める。
 大学周辺環境整備の総事業費は三千五百万円。新館と恵陵館の北側にある旧恵陵高校のグラウンド二万九千六百三十三平方メートルを活用して整備する部分は事業費三千万円。グラウンドとテニスコート、クラブハウスの運動施設のほか、図書館の増設を予定している。
 グラウンドは、土の入れ替えと水はけ良くするための暗きょ整備を行い、一周三百メートルの陸上トラックと野球場もしくはサッカーコート一面。テニスコートは二面。更衣室や用具保管庫ともなるクラブハウスは十室程度を予定。
 また、図書館は校舎とつなげる形で建設を計画している。
 具体的な整備計画の内容協議が新年度とあって、各施設の面積や規模はまだ決まってない。だが、開かれた大学づくりの観点から、整備する運動施設については学生だけではなく、市民にも利用してもらえるものを考えており、グラウンドの整備規模の拡大やテニスコートの増設をはじめ、夜間照明設備の整備などを今後の協議課題としていく。 
 さらに、図書館とクラブハウスの建設もあることから、校舎と一体とした総合的な整備計画を四月から夏ごろまでに立て、秋ごろからの着工を予定している。
 植樹工事の事業費は五百万円。三年前の台風や昨年の低気圧被害により、校舎周辺に植えてあった樹齢約八十年の樹木三十本以上が倒れたことや、残った古い樹木についても倒れる危険性があるため、新たに植え替えることにしている。
 本館、新館、恵陵館北側の北七丁目道路沿いに植えられていた樹木は市道沿いのため、昨年の低気圧被害後から市の道路整備事業の中で樹木の伐採、一部抜根などを行っており、十九年度以降は、これ以外の恵陵館東側にある校舎敷地内の樹木の伐採、抜根作業も合わせて進める予定。
 すべての伐採、抜根作業終了後、植樹する樹木を選定して、大学一期生や新入学生、市民などに植樹してもらう計画でおり、学生と市民が共に育てる大学づくりを進めていく。

[ 2007-03-04-19:00 ]


施策の基本目標定め
美深町障害者福祉計画・3月下旬に完成

 【美深】障害者自立支援法などに基づく「美深町障がい者福祉計画」の素案が、このほどまとまった。
 町では障害者基本法に基づいて「美深町障害者福祉計画」を策定し九年度を第一期、十五年度を第二期として施策推進を図ってきた。だが、関連制度の改正や新設で計画を見直すことになった。
 美深町障がい者福祉計画は、美深町障害福祉計画等作成委員会(教重文雄委員長)で、昨年四月施行の障害者自立支援法による「美深町障害福祉計画」を新規に作成するほか、障害者基本法による「美深町障害者計画」を見直し、両計画を一体的に策定。期間は十八年度から二十三年度までの六年間。
 障害者計画は、障害者施策全般にわたる基本的事項を盛り込み、障害福祉計画では福祉サービスの必要量や確保の方策などを新たに定める。
 施策の体系化では、四つの基本目標を立てており「障害者施策の総合的推進体制の充実」では(1)総合的な推進体制の確立(2)障害者への理解と交流の拡大(3)地域福祉活動の促進と機能強化(4)障害者参加の拡大―と方向性を示している。また、「地域での支援体制の充実」「地域生活の基盤確保」「ライフサイクルにおける個人支援体制の充実」でも各施策を盛り込んでいる。
 町では二十三年度までの主要目標として、福祉施設入所者二十三人のうち十二人をグループホームやケアホームといった地域生活へ移行―との数値を示している。
 障がい者福祉計画は、三月の第三回美深町障害福祉計画等作成委員会で完成させる。

[ 2007-03-04-19:00 ]

トマト栽培の熱意発表
風連の斉藤覚さん・全国青年農業会議で2位

 【名寄】名寄市風連町緑町在住で、風連町アグリエイトクラブ所属の農業、斉藤覚さん(27)が、東京都で開かれた第四十六回全国青年農業者会議「アグリメッセージ発表部門」に北海道代表として出場。自らの農業経験を過去・現在・未来に分けて発表し、全国二位に該当する「優秀賞・農林水産省経営局長賞」を受賞する快挙を成し遂げ、関係者を喜ばせている。
 同クラブは、平成十三年に風連地域で農業を営む三十歳以下の青年たちで結成した農村青年グループ。営農技術の向上や地元農業イベントへの参加など、各種活動に取り組んでいる。
 東風連のほ場で、トマトのハウス栽培をしている斉藤さんは、同クラブ代表として昨年十二月に旭川で開かれたアグリフォーラム二〇〇六inかみかわ。今年一月二十四、二十五の両日、札幌で開かれた北海道青年農業者会議の「アグリメッセージ」で、それぞれ最優秀賞に輝き、全国大会の全国青年農業者会議に出場した。
 斉藤さんが発表したのは「ピンチをチャンスに!」。名寄農業高校から滋賀県の専門学校へ進学してトマトの栽培技術を習得。二十歳に実家へ戻って就農し、苦悩と試行錯誤を繰り返す中で、トマトを軸とした骨太経営にすることができた─という内容。
 受賞報告のため、二日午後一時に市役所風連庁舎を訪れた斉藤さんは「初めて全国大会に参加したが、自分の意見が審査員に行き届いて優秀賞・農林水産省経営局長賞を受賞することができてうれしい。また、全国のいろいろな人と話をすることで、自分の農業に対する姿勢をあらためて考えさせられ、とてもプラスとなった」と喜びを語った。 
 報告を受けた島多慶志市長は「自分の農業経営の考えが評価され、自信につながったと思う。これを機に、後輩の指導もして第二の斉藤さんを育ててほしい」と受賞を祝うとともに、名寄の農業のさらなる発展に期待を込めた。
 また、表彰式は八月二十八日から三十日まで東京都で開かれる「第十九回全国農業青年交流会」の席上で行われる。

(写真=島市長に受賞報告をする風連の斉藤覚さん)

[ 2007-03-04-19:00 ]

一般市民の来店も
市役所名寄庁舎内食堂・陽だまりが経営開始

 【名寄】名寄市大通南二の共同作業所「陽だまり」(長谷川まゆみ所長・利用者九人)は、一日から市役所名寄庁舎一階の庁内食堂の経営をスタート。地元農産物を食材に取り入れて地産地消を図るとともに、市職員だけではなく、一般の市民も足を運べる食堂づくりを目指している。
 庁内食堂は昨年十二月下旬、前経営者の自己都合で閉店。これに伴って市では、新たな食堂運営者を決める一般公募(三団体参加)を行っていた。
 「陽だまり」は、リサイクル品や名寄産野菜の販売のほか、喫茶店を経営しているが、現在の事業だけでは作業所の経営が困難と判断したため、運営費の確保や障害者の雇用拡大を目指して公募し、採用となった。
 食堂スタッフは作業所利用者五人と職員三人、ボランティア二人。食材は同所と契約している農家から風連産「こめごころ」、名寄産のジャガイモやカボチャ、玉ねぎなどを仕入れている。メニューはカレーライスやラーメンなど二十七種類あるが、今後は客の要望に応えながら、栄養バランスの取れたメニューを考案し、試食会の場も設けていくこととしている。
 店内は、オープン初日から多くの人でにぎわっており、島多慶志市長や職員たちは「手の込んだおいしい昼食をいただくことができてうれしい」と約二カ月ぶりの食堂の再開を喜んでいた。
 経営を始めたばかりに加え、喫茶店と比べて店舗規模やメニュー数の違いもあり、食堂運営も手探りの状態だが、長谷川所長は「多くの方に来ていただけるよう市民に愛される食堂にするとともに、明るい雰囲気で障害者が働けるようにしたい」と話しており、障害者が一般企業に就職するための準備の場にもしていく考えだ。
 営業時間は平日の午前十一時から午後二時まで。土・日曜日、祝日は休業となっている。

(写真=地産地消も図ったメニューを用意している庁内食堂)

[ 2007-03-04-19:00 ]



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