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2007年3月1


精神科医療の充実に期待
4月1日開業を予定
「あべクリニック」・生活支える治療重点に

 【名寄】道北地域で生活する精神系患者の支えに―。名寄市内西一南六のパーラーニシカワ跡地に、民間による精神科専門のクリニックが開業する。病院名は「あべクリニック」で、東京の創価大学教育学部教授で精神系医療の第一人者でもある阿部惠一郎さん(57)が院長を務め、四月一日からのオープンを予定している。昨年、名寄市立総合病院が医師不足によって精神科診療の規模を縮小。クリニックの開業は、これに伴う受診患者の不安や医師不足による同病院精神科医師の過重負担軽減・解消などにつながるもので、道北地方の精神科医療の充実に期待が寄せられている。
 「あべクリニック」の開業は、名寄市立大学看護学科の結城佳子助教授らを通して、名寄を中心とした道北地方の精神系医療の現状に理解を深めた、日本精神科看護技術協会の坂田三允専務理事が、知人で精神系医療の第一人者である阿部さんに打診し実現した。
 阿部さんは、昭和六十年に東京医科歯科大学を卒業後、精神医学を専攻して同大学医学部付属病院精神神経科などに勤務。その後、児童自立支援施設や医療刑務所などで精神に障害をもつ非行少年・成人犯罪者の治療に携わったほか、児童養護施設や児童相談所の嘱託医も経験しており、児童福祉や非行・犯罪など幅広い分野で活躍。
 四月一日からオープン予定の同クリニックは、当面は医師、看護士、臨床心理士一人ずつの三人体制。医師の阿部さんが東京から名寄に通うこととなるため、受け付けは外来のみで、診察は週三日から四日の隔週とし、一カ月平均七、八回を計画している。
 しかし、このままでは休業する週や救急時に対応できず、現在、法人化の手続きをしている段階。認定されるとスタッフを増員して複数体制の診療が可能となり、緊急時の治療にも対応できる。また、将来的には外来患者の診察だけではなく、訪問看護など幅広いサービス提供体制も整備。治療するための医師と患者の関係ではなく、患者の生活をサポートできる治療を進めていく。
 開業後は、市立病院と連携を図りながら診療体制を構築していくが、同病院の縮小に伴う受け皿的なクリニックではなく、市内西一南七にある精神障害者をサポートする道北地域生活支援センター(猪原ひとみ施設長)のバックアップを受け、患者の生活環境も把握しながら幅広い視点から治療に当たる考えだ。
 診察は週三、四回の隔週となるが、道北のセンター病院と位置付けられている市立病院精神科の規模が縮小されているだけに、クリニックを利用する患者が多くなることが予想され、関係者の期待が高まっている。

[ 2007-03-01-19:00 ]


初出場で優勝の快挙
美深中サッカー部・旭川北門中に逆転勝利

 【美深】旭川地区サッカー協会主催の中学生フットサル大会「二〇〇六年度プレイヤーズカップ」が、このほど旭川市で開かれ、美深中学校サッカー部(橋本凌キャプテン・部員十三人)が初出場で初優勝の快挙を成し遂げた。
 同カップは、前年度までは旭川地区サッカー協会所属のチームのみが出場していたが、昨年四月に美深中に赴任し、サッカー部監督を務める菅原大教諭が同協会の運営に携わっていたことがあり、八回目となる本年度は道北地区サッカー協会管内から美深中と士別南中が初めて参戦した。
 大会には両地区から三十三チームが出場したが、うち二十一チームは旭川市内の中学校やクラブ。予選リーグは八ブロックに分かれて行われ、美深中は4対0で旭川東光中、17対0で留萌港南中、5対2で上富良野中、6対2で羽幌中をそれぞれ下し、四戦全勝で予選を突破。
 各ブロック一位チームによるカップトーナメントでは、初戦は4対1で旭川東明中、準決勝も4対1で中富良野中を破った。競り合った試合もあったが、着実に点を重ねて決勝へ進んだ。
 決勝は旭川北門中と対戦。前半戦は北門中が先制。九分に美深中の佐々木駿君(一年)が同点としたものの、その後北門中に2点を決められ、1対3でリードを許した。
 しかし、後半戦で反撃開始。一分と二分に美深中の八巻拓也君(二年)が相手ゴールを奪い、再び同点に追い付いた。攻防が目まぐるしく入れ替わる中、七分に小原貴明君(一年)がコート中央から強烈なシュートを放ち、逆転勝利に導いた。
 同カップでは、過去七回はすべて旭川市内の中学校が優勝しており、初めて市外のチームがトップに立った。
 大会を振り返り、菅原教諭は「二月に札幌で開催されたU―14全道フットサル大会予選リーグでは接戦で負けた。今回優勝できたのは、このことを機に一対一でボールを奪われないこと、シュートの精度を高めることを課題としたが、それらを克服でき、良い形で戦えたからだと思う。決勝戦はシュートが確実に決まったのが勝因」と話す。
 橋本キャプテン(二年)は「メンタル的にはあまり良い状況ではなかったが、決勝戦の前後半とも一生懸命戦っていたので勝てる試合だと思った。優勝できたのは最後まであきらめずにゴールを狙っていたから」と語った。
 今後の課題で橋本キャプテンは「ゴール前では厳しい守りをして相手にシュートを打たせない」、松本祐輔副キャプテン(二年)は「シュートの精度がまだ低いので、さらに磨き上げていきたい」と技術向上に余念がない。
 また、同カップの個人賞として、美深中からは佐々木君が得点王(十六ゴール)に、羽田野力哉君、佐々木君、小原君(以上一年)、八巻君、松本副キャプテン(以上二年)が優秀選手賞を受けた。

(写真=旭川のフットサル大会で優勝した美深中サッカー部員)

[ 2007-03-01-19:00 ]

5選に向け力を結集
加藤道議後援会の事務所開き

 【名寄】かとう唯勝と二十一世紀を拓く会(木賀義晴会長)の事務所開きが二十八日、紅花会館で行われ、来るべき道議会議員選挙に向けて支援の輪を広げ、必勝を誓い合った。
 加藤道議は今年一月、道議五選目に向け正式に出馬を表明。新名寄市誕生で、風連地区も名寄市選挙区となったことから、支援体制充実を図るため同拓く会風連支部(支部長・中舘克隆自民党風連支部長)を立ち上げるなど、選挙に向けて準備を進めている。
 事務所開きは、道知事選へ再選を目指す高橋はるみ知事の後援会「北海道を愛するみんなの会名寄地区会」の事務所開きと合わせて行われ、支持者約三百人が出席。
 神官による祭事の後、木賀会長が「有権者の意識とともに新たな組織づくりを行い、選挙に向け対応せねばならない。投票まで約一カ月という短期決戦だが、道議のこれまでの実績を信頼し、五選に向け力を結集してほしい」とあいさつ。
 来賓の激励に続き、加藤道議が「これまで感じたことのない緊張感で心を揺さぶられている。今日まで多くの仕事をさせていただいたが、やはり後援会の支えがあってのことと感謝している。一人でも多くの皆さんに私の思いを伝えたい。本日の立派な事務所開きと皆さんの激励の言葉を胸に収め、頑張り抜きたい」と決意を述べた。

(写真=支持者300人が集まった事務所開き)

[ 2007-03-01-19:00 ]

3年間の思い出胸に
名寄市内の各高校で卒業式

 【名寄】市内公立高校の卒業式が一日午前、各校で一斉に行われ、名寄高校(荘司信一校長、生徒四百七十三人)では百五十三人が慣れ親しんだ学びやを巣立った。
 同校では、吹奏楽部の演奏と大きな拍手に迎えられ、少し緊張した表情の卒業生が体育館に入場。
 卒業生一人一人に卒業証書を授与した荘司校長が「社会に出ると多くの人とかかわるため、寛容が必要です。自分に誠実であり、自分の良さを見つけてください」と式辞。
 中山勇人PTA会長が祝辞、神野綾生徒会長が送辞を述べ、富永和基前生徒会長が「高校生活では同級生同士で協力、時には競争し、多くのことを教わりました。今まで支えてくださってありがとうございました」と答辞。卒業生全員でたくさんの感謝の気持ちを込めて「マイ・バラード」を歌い、友人や教諭らとの別れに涙ぐむ生徒もいた。
 式終了後、三年間の活動の記録をまとめたビデオも上映され、思い出深い三年間を振り返った。
 同校のほか、名寄光凌では百二十七人、名寄農業では二十六人、風連では二十四人が卒業した。

(写真=生徒153人が巣立った名寄高校の卒業式)

[ 2007-03-01-19:00 ]



2007年

3月

1日





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