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2007年2月27


ダム建設で賛否の意見
集中豪雨発生に不安
天塩川水系整備公聴会・効率よい堤防整備を

 【名寄】北海道開発局が主催する天塩川水系河川整備計画(原案)関する公聴会が二十七日、上川北部人材開発センターで開かれた。流域市町村の五十六人が公述人として開発局に意見を述べたが、その中ではサンルダム建設に関する意見が多く、「集中豪雨が発生した場合、自然の貯水能力で耐えられるのか。住民の命と財産を守るためには、自然に優しい水のコントロール施設、河川整備が必要」、「今、行わなくてはならないことは堤防の完成。堤防の低い場所や無い場所も多くあるため、効率良く整備いくことが求められる」などとダム建設で賛否の意見が出されるなど、関心の高さをうかがわせた。
 同計画に流域内市町村住民の意見を反映させるため、河川法で公聴会の開催が定められており、開発局では先月二十日から約一カ月間、原案に関する意見を募集。四百件の意見が寄せられたが、その中から公述希望のある六十人が意見を述べる形となった。
 公聴会は名寄市と幌延町の二会場で開催。名寄会場は午前に十九人、午後に十八人、夕方十九人の計五十六人。幌延会場は午後の部のみで四人が開発局に意見を述べた。
 名寄会場午前の部では一般傍聴者約百人が耳を傾ける中「きめ細かな整備計画を策定していることに敬意を表すが、さらなる充実をお願いしたい。天塩川流域に住む住民としてダムの早期完成をお願いしたいが、一番の心配は洪水による災害。一日も早く完成してもらうとともに、堤防の整備を」。「生活安全、農業などの経営安定のためには、サンルダムは重要。急いで計画を策定し一刻も早いダム本体着工、完成は緊急課題。実現へ強く要望する」、「一度、災害が発生すると多大な時間とお金がかかる。また、洪水問題は流域住民の命と財産に関わる問題となるため、サンルダムの完成と河川整備計画の早期実行を願う」などダム本体の早期着工と完成を願う声が出された。
 一方で「サンルダム建設で川を破壊せず、子供にこの環境を残すための知恵を出すべき。天塩川は開発局の川ではなく、地域住民の川。ダム建設中止を求める」や「今、行わなくてはならないことは、ダム建設ではなく堤防の完成」といったダム建設反対の意見も出された。
 この日、出された意見を取りまとめて、北海道開発局旭川開発建設部ホームページなどで公表する予定で、同計画は地域意見や北海道知事の意見などを含めて策定する運びになっている。

(写真=サンルダム建設で意見が多く出された公聴会)

[ 2007-02-27-19:00 ]


新人の小川氏立起へ
下川町議選が乱戦模様・現職全員の動きは未定

 【下川】下川町長、町議会議員選挙は四月二十二日に行われる。町長選挙では、現職の安斎保氏(69)が昨年十二月議会で正式に三期目に向けて立起を表明。これまでのところ対抗馬擁立の動きはない。
 一方、町議選挙では南町の商業、小沢敬弘(よしひろ)氏(44)が立起の意向を固めた。小沢氏は本社の問い合わせに対し、「もっと強い元気な下川をつくるために、立起することを決意した」と語った。
 下川町議選挙の定数は、これまでの十二人が四人削減され次期選挙から八人となる。現在の十二人の現職議員中、次期選挙へ立起の意向をはっきりさせている議員はまだ数人。残る議員は全員が態度を明確にしておらず、引退表明議員はゼロ。現職全員が出馬すると、大乱戦となる。
 一方、小沢氏以外にも新人擁立の動きはあるが、現職の動向を見ながらの動き。告示まで二カ月を切ったこともあり、今回、小沢氏が立起の意向を固めたことで、議員選挙を巡る動きは本格化していきそうだ。

[ 2007-02-27-19:00 ]

実践報告やグループ討議
名寄で成年経営者交流会・異業種同士が学び合う

 【名寄】北海道中小企業家同友会旭川支部(會田敏雄支部長)主催の青年経営者交流会が二十四日、ホテル藤花で開かれた。
 同企業家同友会旭川支部は道北六百二社の異業種の中小企業経営者が加盟。さまざまな地域の経営者同士が積極的に交流を深めるとともに、人口減少などといった問題に対応するため、現状の課題や未来へのビジョンについて話し合う場として交流会を開催している。
 開会あいさつで、藤田均同友会旭川支部副支部長が「若い人たちが手をつなぎ、道北全体の連携で将来を考えなければ、いずれは自分たちの企業もなくなってしまう。自分たちの地域を守るためにも、経営に尽力しなければならない。それは中小企業の宿命でもある。交流会が実り多いものとなることを願っている」とあいさつ。
 開催地の藤田健慈同友会名寄・士別地区会長が「厳しい景況ではあるが道北にも、まだまだこのように元気な人たちがいるのを知ってもらいたく、名寄での開催を願った。有意義な討論を」などと述べた。
 実践報告で有限会社ふじいタイヤ(名寄)の藤井和仁社長は、これまでの足跡を語り、数年前、自社店舗前に大手同業が出店したときの経験を「店をたたんでしまおうかと悩んだ時期もあったが、スタッフとともに、真剣に商売に打ち込んだ。結局、その店舗は一年半で撤退してしまった。『小さくとも地元に密着した店の方が強い』と話していた、その店長の言葉が心に残っている」などと地域密着の大切さを強調。最後に、「スタッフたちは自分にとって、かけがえのない財産。彼らがいることでより責任感が増すとともに、より会社を大きくしたいと頑張れる原動力にもなる」と話した。
 続いて、「十年後のために、今しなければならないこと」をテーマにグループディスカッションを行うなど異業種同士が親交を深めながら、学び合っていた。

[ 2007-02-27-19:00 ]

卒業生に記念品贈る
市民剣道祭で鍛錬成果披露

 【名寄】名寄剣道連盟(岡崎望会長)主催の第二十四回名寄市民剣道祭が二十四日、市スポーツセンター格技室で開かれた。
 剣道を通じ、市民の交流を深めるとともに未来を担う少年少女の健やかな成長を期することなどを目的に毎年開催している。
 小中学生三十人が出場。開会式で、今春小学校を卒業する羽生丈一郎君(名寄東小)、佐藤健太君(名寄西小)、折笠聖矢君(同)、千葉有真君(名寄小)に記念品が贈られた後、佐藤進午同連盟理事長が「市民剣道祭は剣道を通じて市民の交流、親ぼくを深めるものだが、年々愛好者が減り寂しく感じる。参加者と応援する父兄の盛り上がりを期待する」とあいさつ。
 公開演技として名寄ピヤシリ剣道スポーツ少年団が、木刀による剣道基本技けいこ法を披露した後、団員が紅白に分かれて行う対抗試合(団体戦)、小学三年生以下の部、小学四、五年生の部、級位二級以上の部、一般男子の部の順に試合が進められた。
 父母の声援を背に受けた出場者は、気合の入った掛け声とともに打ち合うなど、日ごろの鍛錬成果を発揮していた。

(写真=日ごろの練習成果をぶつけ合った出場者)

[ 2007-02-27-19:00 ]



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