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2007年2月24


1日も早い条例制定を
最大会派は賛成の意向
名寄市議会議員協・都市計画用途地域変更で意見

 【名寄】名寄市議会議員協議会が二十三日、市役所名寄庁舎で開かれた。市内徳田地区に計画されている大型店出店に対応した名寄市都市計画用途地域の変更で協議。最大会派の市政クラブと共産党から「市民合意を得て一日も早く条例を制定すべし」など、市の考えに同意する意見が出される一方、「条例制定に賛同していいのか、反対していいのか判断しかねる。最低でも五割以上の市民合意を得る必要がある」などの意見も出された。
 市は将来のまちづくりの観点などから、市内徳田地区への大型店出店を規制するため特別用途地区の指定を行い、建築制限条例を制定することに対して、五日(二回)と十五日の計三回市民説明会を開催。席上、市民から出された賛否の意見を報告した。
 議員からは市の対応に賛同する意見が出され、最大会派の市政クラブからは「新まちづくり三法の制定や道による大規模集客施設立地に関するガイドラインで、なぜこのようなものをつくらねばならなかったかを考慮すると、大型店の出店に対して反対せざるを得ないという考え方には、全面的に同意することで理解を得るに至った」と説明した。
 共産党は「国が従来の経験から、これ以上の郊外への大型店出店は、まちづくりに大きな支障をきたすという考えから、まちづくり三法を改正した。少子高齢化が進む中で、どのようなまちづくりが必要なのか。また、名寄市は短大の四大化、農業振興など将来を見据え、苦労している中での大型店出店問題。その点をしっかり受け止め、市民合意を得て一日も早く条例を制定するべきと考える」と述べた。
 一方で「市民の中で賛否両論が多く残っているのが実情。なぜ大型店出店に反対するのか、なぜ用途地域の変更が必要なのか―を市民に理解してもらうよう努力してほしい」「この情勢の中で大型店の出店が行われた場合、市民の暮らしはどう変化するのかをより分かりやすい言葉で、率直に提起をする必要がある。総合計画の中で、コンパクトなまちづくりをうたっており、地域の実情にあったまちづくり、その思いを市民に訴える必要がある」など、市民への説明を求める意見も出された。
 中心市街地の展望で、「中心街の今後の発展策が、この大型店問題を解決させるための鍵。将来の展望をはっきりと市民に示せるようにすることが先ではないか」との指摘もあった。
 今尚文副市長は「市長が大型問題で絶えず訴えていることは、将来を見据えてどうするかということ。名寄市の実態は将来にわたり、現状のままでは人口が減少し、しかも高齢化も進む。そのことを踏まえ、将来のまちづくりがどうあるべきかを考え、市民の皆さんに説明している」。
 島多慶志市長は「平成十六年の旧名寄市における小売店売り場面積は約四万千五百平方メートルで、場合によっては現状でもオーバーフローの状況。ここにポスフールは、既存の五割強の二万二千平方メートルの売り場面積を新たに開設するという。このことは中心市街地で営業している皆さんのみならず、経済圏を共にする周辺市町村にも大打撃を与えるものと考えられる。一方、ポスフールは地元貢献を示しているが、大型店の商法はあくまでも大量仕入れによる価格の押さえで、利益を上げている。共存共栄というようなことは、この大型店の商法の中で見つけることは難しい。市民の皆さんに対する広報活動など欠けている面については率直に受け止め、今後も広報などを通じながら、大型店の出店に対する市民の直接的な影響も含めてお知らせをしていきたい」と答えた。

[ 2007-02-24-19:00 ]


町議の岩崎氏出馬へ
美深町長選・さらなる新人擁立も予想

 【美深】任期満了に伴う美深町長選挙に現美深町議会議員で自営業の岩崎泰好氏(56)=写真=が出馬の意向を明らかにした。
 今回の町長選は四月十七日に告示、二十二日に投票の日程。正式な出馬表明は岩崎氏が初めて。現職で五期目の岩木実氏(79)は高齢などを理由に、昨年十二月の町議会定例会で勇退を表明している。岩木氏は昭和六十二年の町長選で当時の収入役を破って初当選したが、平成三年、七年、十一年、十五年の選挙は無投票当選だった。
 これまで町長選で目立った動向は表れていなかったが、告示日までは二カ月を切っており、岩崎氏の立候補で今後、連合や町幹部などから候補者擁立に向けた動きが活発化するとみられる。
 岩崎氏は、昭和二十五年四月美深町出身。北海学園大学経営学部中退。広告などの制作や衣料品販売業を営みながら、平成十五年の美深町議会選挙で初当選し、総務常任委員会に所属。他に美深町第三町内会長、美深町自治会連合会事務局長、美深町商工会理事などを務めている。
 出馬に当り「議員が議会で提案型の質問をしているが、自治体が検討を重ね事業を推進させることが少なかった。アイデアは受け止め、引き出していかなければ、まちは変わらない」と話し、「まちの復興計画」をテーマとしたマニフェストを示し選挙に臨む。
 町長選は短期決戦となるが、二十年ぶりの新人町長誕生となるため関心が高まりそうだ。

[ 2007-02-24-19:00 ]

「元気な名寄に」と決意
堀江氏が道議選へ記者会見

 【名寄】今春の名寄市区道議会議員選挙に出馬を表明した堀江英一氏(54)が二十四日、市民会館で記者会見し、あらためて出馬の意向を示すとともに、五つの政策の柱を述べた。また、後援会組織となる「ほりえ英一と夢を創る会(仮称)」(川原彰会長)を三月上旬に立ち上げていく。
 堀江氏は、旧風連町で四期町議会議員を務め、昨年三月の旧名寄市との合併後は新名寄市議会で副議長として議会運営にも力を発揮。会見には堀江氏のほか、川原後援会長、佐々木隆博衆議院議員らが出席した。川原会長は「中核都市・名寄の役割をどうつくっていくべきかの視点で、道議会議員としての役割を担ってもらいたく、責任者を引き受けた」とあいさつ。佐々木衆議院議員は医療、教育、生活格差などが広がる状況に問題を提起するとともに「堀江さんは農業者のリーダー、議会議員としての実績があり、広い視野を持っていることから最善の候補と思う」とあいさつ。
 堀江氏は「私は農業人としての経験、経済人としての経験、そして町議会議員・市議会議員としての経験を生かし、市民と道政の真の橋渡し役としての務めを果たし、名寄市民の瞳が輝く政治の実現にまい進することを決意しました。『北の大地に 夢を創る―さあ始めよう ときめく名寄』を合言葉としながら、活力・魅力・希望・夢・言葉のキーワードの下、五つの政策の柱を提案させていただき、元気な名寄づくりに向けて全力で取り組むことを誓います」と立候補への決意を語った。

(写真=道議選立候補決意を記者会見で述べた堀江氏(中央))

[ 2007-02-24-19:00 ]

駐車場増設や通路整備
名寄市議会経済常任委・「道の駅」条例などで説明

 【名寄】名寄市議会経済常任委員会(川村正彦委員長)が二十二日、市役所名寄庁舎で開かれた。市が、二十六日から開会する市議会定例会に提案を予定している「道の駅条例」や「住宅リフォーム促進助成条例」などについて説明した。
 風連地区で整備を進めている「道の駅」は総事業費四億九千八百七十九万千円で七月に着工、来年二月完成、四月オープンを予定。条例の制定はこれに伴うもので、委員会で伊東光義経済部産業振興課主幹が「指定管理者制度を導入するもので、販売にかかわる利用料金設定は、常設の物品や特産品、農産物などが売上金額の百分の二十。これ以外の物販や興行は売上金額の百分の三十のほか、一平方メートル一日につき百円を徴収する」などと内容を説明した。
 委員からの「剣淵の道の駅に比べて事業費が高いが、併設するふうれん特産館からも出資してもらうべきでは」との指摘に、伊東主幹は「指定管理者制度であっても、あくまで市が所有する建物のため、市で整備する必要がある。事業費が高い要因は、開発局が整備した駐車場だけでは手狭となるため、市が新たに駐車場を整備する九千三百万円のほか、特産館のレストラン厨房整備四千四百万円と工場見学通路整備四千六百万円などで、これらを除くと剣淵の道の駅とほぼ同額の事業費」などと理解を求めるとともに、市の駐車場整備について「開発の予算で整備してもらえるよう努める」と答えた。
 また、一般住宅のリフォーム費用の一部を助成する「住宅リフォーム促進助成条例」の制定と「企業立地促進条例」の一部改正についても説明があり、委員たちが意見を出し合った。

[ 2007-02-24-19:00 ]



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