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2007年2月20


若者視点から改善点を提言
まちづくりを考える
名寄市立大学の白井ゼミ・大学生が施設見学など通じ

 【名寄】名寄市立大学(久保田宏学長)の「基礎演習U」で、白井ゼミの学生十人が約半年間かけて、若者の視点から名寄をより住みやすく、魅力あるまちにするためにはどうすればよいのか―を考え、話し合ってきた結果を小冊子にまとめた。提言書作成の中心となった大畠美紗子さん(栄養学科一年)は「問題点をすべて改善することは難しいと思うので、一つでも多く改善することができれば提言書を作成した意味が出ると思います」。金澤佑哉さん(社会福祉学科一年)は「悪いところが見えるのと同時に、良いところを実感することができたことで、名寄を変えたいという気持ちが強くなり、真剣に提言書をまとめることができました」と話す。
 「基礎演習U」は必修科目の後期ゼミ。白井暢明教養教育部教授が担当するゼミでは、名寄市立大学が地域に根差した大学として地域活性化と発展に寄与することが期待されていることから、
 テーマを「名寄市立大学生が考える名寄のまちづくり」に定めた。
 調査・分析は昨年九月から約半年間かけて行われたが、ゼミ生全員が地方出身者のため、まず初めに名寄を知ることから開始。名寄の歴史や行政、教育、経済、産業、観光などインターネット、名寄市史書を利用しての資料収集や「名寄市のまちづくり〜発展のために何が必要か」と「名寄市のまちづくりと大学の役割」のディスカッション、名寄川でサケの溯上(そじょう)と産卵観察、市立木原天文台と道立公園サンピラーパーク見学を経て、今年一月から若者の視点で提言書作成を始めた。
 提言書では、名寄の自然環境や生活環境、各種施設、観光などで良いところや問題点などを述べた上で、名寄のまちをもっと良くするための全体イメージとして(1)「学園都市」名寄のイメージをつくる(2)「保健・医療と福祉のまち」名寄のイメージをつくる(3)まちの中心部と大学を直接結ぶ交通網整備(4)図書館やコンサートホールなど文化・芸術施設と大学を一体化―とした。
 商店、サービスの改善では(1)空き店舗を学生に開放し、学生と市民との交流の場をつくる(2)商店街共通のポイントカード発行(3)営業時間の延長やお客への対応などでサービス向上に努める(4)中心商店街の一角を定期的に歩行者天国として露店やオープンカフェで、にぎわいのある空間をつくる。
 まちのPRでは(1)大学生と市民が協力して名寄市のイメージキャラクターをつくる(2)大学栄養学科と市が協力して名寄ブランドのお菓子など作る(3)恵まれた施設を生かしてスキージャンプやカーリング選手の養成(4)観光案内所で訪問者にアンケートを実施し、その結果を名寄市のまちづくり施策に生かす─などを提言している。
 約半年間の研究を終え、大畠さんは「市民以外の人じゃなくてはできないこともあると思うので、地元に帰省したときに名寄の良いところを多くの人に伝えたい。提言書の中で取り入れていただけるものがあれば幸いです」。金澤さんは「研究を通じて、名寄のことが良く分かりました。改善のための第一歩として、大学生が地域に出て地域住民と交流を深め、少しずつでもコミュニケーションを取っていくことが大事だと思いました」と話す。
 なお、小冊子は施設見学を行った木原天文台とサンピラーパークに贈ったほか、十三日に島多慶志市長にも提出。今後は商工関係者にも見てほしいとのことで、白井教授は「興味を持った人がいれば無料で提供します」と話している。
 問い合わせは名寄市立大学(01654-2-4194)の白井研究室まで。

(写真=左から提言書を持つ白井教授、大畠、金澤さん)

[ 2007-02-20-19:00 ]


特養へ見事な氷彫刻
下川出身の古屋、影井さん

 【下川】下川出身の氷の彫刻家、古屋光行さん(49)ら二人が十八日、特別養護老人ホーム・あけぼの園(松野尾道雄園長)を訪れ、中庭で見事な氷の彫刻作りを披露した。
 古屋さんは札幌パークホテル勤務の傍ら、独学で氷彫刻を学んだ。広く海外でも活躍しており、現在、日本氷彫刻会会員など。今回、下川アイスキャンドルミュージアム実行委員会の招きで来町、メーン会場に見事な氷の彫刻「森の守り神」を制作した。
 あけぼの園訪問はボランティア。古屋さんと、同じく下川出身で札幌パークホテルに勤務しながら氷の彫刻を制作する古屋さんに師事する影井賢二さんが一緒。
 同園中庭に縦一メートル、横七十センチ、厚さ二十センチの氷二個を持ち込み、チェンソー、電気ドリルなどで跳躍する見事なサケ、ウサギを追いかけるワシの雄姿を四十分で彫り上げた。入園者たちは、室内からガラス越しに制作の進行を見守り、見事な作品が出来上がっていく光景に大喜び。
 同園では「当分の間、二つの作品を楽しめます」と二人の善意に感謝している。

(写真=下川あけぼの園中庭で氷彫刻を制作する古屋さんら)

[ 2007-02-20-19:00 ]

伸びやかな歌声披露
美深混声合唱団の演奏会

 【美深】美深混声合唱団(上坂貢団長)の第七回定期演奏会が十八日、町文化会館で開かれ、団員たちの伸びやかな歌声が披露された。
 同合唱団では、定期演奏会を毎年この時期に開催。また、町外合唱団とのジョイントコンサート開催や美深高校の合唱コンクールに協力するなど町内外で積極的に活動を展開。昨年、美深町文化協会の文化功労賞を受賞した。
 三部構成のステージで、第一部は同団員による混声四部合唱で「風が歌う時に」を皮切りに、日本民謡の「さくらさくら」「会津磐梯山」など七曲が披露された。
 第二部は美深中学校音楽部、美深小学校金管バンドの賛助出演に続き、高校教諭によるピアノトリオ、平澤香織美深中学校教諭の独唱が繰り広げられた。
 第三部は歌謡曲や唱歌を合唱バージョンに仕立て、同団員が「千の風になって」「蘇州夜曲」「ふるさと」「紅葉」など八曲を歌い上げた。会場には女性の高音と男性の低音が織り成す美しいハーモニーが響き渡り、曲ごとに盛大な拍手が送られていた。

(写真=混声4部合唱などを聴いた定期演奏会)

[ 2007-02-20-19:00 ]

車両火災発生放火の疑いも

 【名寄】二十日早朝、名寄市大橋新北斗団地の会社員、竹下宏さん(29)宅のトタン製の車庫内から出火し、普通乗用車と自動二輪車各一台、自転車二台を焼いた。
 火災当時、車庫のシャッターは閉めておらず、誰でも侵入可能だったことや火の気の無いところからの出火のため、名寄署は放火の疑いもあるとみて捜査している。

[ 2007-02-20-19:00 ]



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