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2007年2月9


広報などで対策周知
名寄署の18年相談受理状況・191件と前年比34件減

 【名寄】名寄警察署(佐藤日出八郎署長)は、十八年の警察相談受理状況をまとめた。総件数は百九十一件(前年比三十四件の減)となったが、手口が巧妙化する振り込め詐欺や架空請求に悩む住民が依然、多い状況をうかがわせている。
 内訳はオレオレ詐欺四件(同一件の増)、振り込め詐欺八件(同六件の増)、架空請求電話十二件(同十件の減)、架空訴訟のはがき三十六件(同十四件の減)、ヤミ金融十三件(同五件の減)、ストーカーやDV(ドメスティック・バイオレンス)七件(同一件の減)、金銭・物品の貸借二十二件(同十件の増)、家庭・職場関係十六件(同十二件の減)、隣人・男女間などのもめ事二十五件(同四件の減)、迷惑電話・メール十一件(同五件の増)、訪問販売四件(同一件の減)、その他三十三件(同九件の減)。
 主な相談事例として、オレオレ詐欺は息子と名乗る男から「人にけがをさせてしまった」との電話の後、別の男から金を請求されたが息子に確認したところ、うそだと分かり未遂に終わった。
 個人情報抹消の振り込め詐欺では、○○と名乗る業者から「あなたの個人情報が漏れている。抹消したければ金を振り込め」との電話があったが、まったく身に覚えが無かった。
 有料サイト使用料金などの架空請求電話は、携帯電話に「あなたの利用したサイトの料金が未納となっているので支払え」との電話がきたが、身に覚えがないので断ると「支払わなければ裁判になる」と言われた。
 料金未納などの架空請求はがきは「あなたが利用した消費料金が未納で、その運営会社から民事訴訟の訴状が提出された。このまま連絡が無い場合は、給与財産などの差し押さえが行われる。取り下げの相談に応じるので連絡ください」と書かれたはがきが届いた。
 同署では総件数減少について「交番や駐在所のミニ広報、本署の速報広報、パトロールメモで、広く市民に被害防止対策を周知していることが大幅な減少につながった」と語るほか、「まったく身に覚えがない請求は自信を持って断って」と呼び掛けている。
 相談事のある人は警察総合相談電話(♯9110)または名寄警察署相談係(2-0110)へ。

[ 2007-02-09-19:00 ]


全額補てんは困難
美深町・厚生病院の赤字問題

 【美深】美深町は、北海道厚生連から美深厚生病院の赤字を十九年度から全額補てんするよう要請されている。しかし、町は財政の厳しさなどもあって、全額補てんは難しいとの判断を示している。
 町によると、厚生連では、医療法の改正で診療報酬が削減されたことなどを理由に病院運営の負担が増した―として、厚生病院がある美深町をはじめ道内九町に赤字の全額補てんを求めている。補てんしない場合は、病院を撤退させる意向としている。
 町は、最大で赤字額の三分の二を補てんしており、十七年度は千八百十六万円だった。十八年度の美深厚生病院の赤字額は算出されていないが、一億円程度と見込まれているだけに、計算上で六千万円台の負担が予想される。
 赤字補てんで岩木実町長は「赤字になったからといって、何でも予算を出すわけではない。厚生連には努力して赤字を減らしてもらいたい。赤字の内容で町民が理解できるものであれば負担しなければならない」と考えを話す。
 同病院は収支が赤字続きだったことや医師の確保が難しかったことを背景に昭和三十七年、町から厚生連へ経営移管した経緯があるため、町営化は検討しておらず、今後も厚生連に運営を続けてもらう意向。
 また、第四次総合計画には十九年度から三年間「美深厚生病院運営支援事業」として一億円程度の財政計画が盛り込まれている。
 厚生連の要望に対し岩木町長は「医師の確保など町民が安心できる医療施設の運営をしてもらいたい。経営上の責任を果たした上で赤字が出たならば対策を協議することができる」と病院の自助努力を訴える。

[ 2007-02-09-19:00 ]

熱心にブロック刻む
国際雪像彫刻大会・抽象的で芸術性の高い作品制作

 【名寄】なよろ雪質日本一フェスティバル会場の南広場では、フェスティバルのメーンを飾る「国際雪像彫刻大会ジャパンカップ」など、雪像制作に励む参加者の姿が見られている。
 国際雪像彫刻大会には、当初予定していたカナダ、アルゼンチンが出場を辞退し、ドイツ、アメリカ、チェコ、スペインの海外四チームをはじめ、札幌、名寄(二チーム)の計七チームが出場。
 前大会優勝のドイツチームは、宇宙の中での新しい生命の初期と存在の始まりを象徴する「異空間での新しい誕生」といったように二・七メートル四方のブロックを基に、それぞれ抽象的で芸術性の高い作品。設計図と照らし合わせながら、スコップで雪のブロックを慎重に削る様子など、来場者の目を楽しませている。
 一方、全道学生対抗スノーオブジェ競技会には、北海道教育大、道都大など五チームが出場しており、力作に期待が高まっている。

(写真=芸術性の高い作品に期待が掛かる国際雪像彫刻大会)

[ 2007-02-09-19:00 ]

特産部門で金賞に輝く
「わが村は美しく」コンクール・下川町森組の取り組み評価

 【下川】国土交通省など主催の「わが村は美しくー北海道」運動第三回コンクールの表彰式がこのほど札幌で行われ、下川町森林組合(山下邦廣組合長)が地域特産物部門で金賞を受賞した。
 同コンクールは、道内各地で地域の魅力と活力を高めようとする地域住民の努力、行動に光を当て、全国へ発信するとともにその活動を支援、農山漁村の新たな発展を目指すのが目的。二年に一度、募集され第三回目は全道百三市町村から二百十七件(百七十団体)と過去最高の応募があった。
 三部門があり、景観部門四十三件、地域特産部門七十六件、人の交流部門九十八件の応募。下川町森林組合は、地域特産部門に応募。同部門では七点が入賞したが、同組合は日高定置網漁業組合(日高管内浦河町)と並び、最高賞の金賞を受賞した。
 受賞理由は地域の森林を良好に管理、森林所有者の森林づくりに対する意欲を高め、従来利用されなかった間伐材に付加価値を付け、多くの特産品を生み出してきたこと。
 昭和五十六年の湿雪災害で大量に発生したカラマツ被害木の加工を目的に、五十七年からカラマツ木炭の生産を開始。環境に優しい融雪促進剤、住宅床下用木炭などを生産。これが木酢液採取、円柱材薫煙加工などに発展。また、トドマツ精油事業のほか森林認証、集成材加工などへと事業を拡大させた。これまでに開発された製品は三十件で細分類すると百点に及ぶ。その中で森林資源を無駄なく加工するゼロエミッションなどが高い評価を受けた。
 表彰式には山下組合長と小林英明総務課長が出席。本多満北海道開発局長から賞状と記念トロフィーを受けた。山下組合長は「とても名誉なことであり、今後も賞に恥じない事業を心掛け、組合員、地域の皆さんから信頼される組合となるよう努力していきたい」と喜びを語っている。

(写真=道開発局長からの金賞賞状と開発した商品)

[ 2007-02-09-19:00 ]



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