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2007年1月28


市民税率など改定
名寄市・独自のチラシで周知図る

 【名寄】名寄市は、十九年度分の所得税と市・道民税の税率が変更に伴い、市民への周知に力を入れている。二月の市広報と一緒に、独自に作成したチラシを配布する。改定では、所得税と住民税を合わせた負担はほぼ同じで、所得税の減額分が、住民税に増額される計算だが、市民税のアップにとまどう住民が出ないように、周知を図っているもの。また、今回は年収二百万円以下の場合、市民税と道民税合わせた税率が五%だったのが、一〇%にアップするなど所得の低い人にほど重税感のある内容となっている。
 今回の税制改定は、国の三位一体改革に伴うもの。国から地方への国庫補助金などを削減する代わりに、国税の所得税一部を地方税(市・道民税)に移譲し、地方の税収を増やし、必要なサービスを自治体が効果的に行えるようにする。
 改定に伴い、市は一月の市広報と一緒に上川支庁地域振興部納税課が作成したチラシを全戸配布し、個人住民税が変わることを周知。さらに二月には市で作成したチラシも配布、一層の周知の徹底を図る考えでいる。
 市のチラシでは、変更点として税源移譲による所得税と住民税の税率の変更を紹介。所得税の場合、例えば課税所得が百九十五万円以下と、百九十五万円を超え三百三十万円以下だと、十八年分までは税率一〇%で、控除額がゼロだったのが、十九年分から百九十五万円以下が税率五%で控除額ゼロ。百九十五万円を超え三百三十万円以下は、税率一〇%で控除額九万七千五百円になる。三百三十万円を超え九百万円以下は十八年分が税率二〇%で控除額三十三万円だったのが、十九年分から三百三十万円を超え六百九十五万円以下が税率二〇%で控除額四十二万七千五百円と、六百九十五万円を超え九百万円以下が税率二三%で控除額が六十三万六千円に変わる。最高税率は千八百万円以上が十八年分で三七%だったのが、四〇%になる。
 一方の住民税をみると、十八年度までは課税所得額が二百万円以下の場合、市民税が税率三%、道民税が税率二%で速算控除額はゼロ。また、二百万円を超え七百万円以下の場合は市民税率八%(速算控除額十万円)、道民税率二%。七百万円を超える場合は市民税率一〇%(同二十四万円)、道民税率三%(同七万円)だったのが、十九年度からいずれも市民税が税率六%、道民税が税率四%に変更され、控除額はゼロになる。
 国税で三%下がった分が、住民税に移行され、プラスになる計算だが、所得が低い人ほど増税感を感じる内容。加えて、十九年度から所得税・住民税に導入されていた定率減税が廃止となる。
 サラリーマンの場合は、所得税は十九年一月の給与から、住民税は六月の給与から影響を受ける。このほか、自営業者の場合、所得税は二十年二月の確定申告から、住民税は十九年六月の第一期分の納付から影響がでる。
 市では、変更に関する理解を得るため、チラシを配布するほか、窓口での相談などでも対応していく考えだ。

[ 2007-01-28-19:00 ]


2月に準備会を設置
風連市街地再開発・19年度で実施設計策定

 【名寄】風連地区で計画する、市街地再開発事業の着手に向けた準備会を二月に立ち上げる方向だ。一方、名寄地区に大型店の出店計画が明らかになり、風連地区の商店への影響も懸念されるだけに十九年度、再開発事業の計画を策定する日程の中で、どのように計画づくりが進んでいくのかも注目されそうだ。
 旧風連町時代に着手された市街地再開発事業。当初は風連地区本町の二・一ヘクタールを対象としていたが、地権者の意向確認した現在、対象地域は一・九ヘクタール。これに伴って、事業費規模は、当初の二十六億円から減って、現在、概算で二十四億円を見込んでいる。
 今後の日程では、十九年度に実施設計を行い、権利変換などの知事認可を得て、二十年度に工事にかかり、二十二年度で完了を考えている。その前段として、工事の施工者を決め、知事の認可を得る必要もあり、まず準備会を立ち上げていく。当初の計画よりも準備会の設置が遅れているが、問題はないとし、二月には設置する予定だ。
 計画の基本的な考えは変更なく、コミュニティ型商店街(生活密着型の店舗導入など)、地域交流センター(イベントや地域活動の場として活用)、診療所・健康施設(地域医療の充実)、街なか住宅―などを建設。
 ただ、ここにきて商業を取り巻く環境の変化が予想されている。名寄地区への大型店出店で、風連地区の商店にも、出店の影響が出ることが懸念され、一般の小売店だけでなく、飲食店などの個店にも、影響が出るとしたら、どのような店舗構成や営業計画が見込まれるのかなど、新たに検討すべき課題は多く、今後予定されている実施計画づくりの行方は、風連地区だけでなく、名寄地区の市民らの関心を集めていくことになりそうだ。

[ 2007-01-28-19:00 ]

風景、スナップなど多彩
日写連道写協・下川で初の支部合同展

 【下川】北海道写真協会道北支部(向井和栄支部長)、全日本写真連盟名寄支部(客野宣雄支部長)の合同写真展が、二十七日から町公民館ロビーで開かれている。
 全日写連名寄支部は、名寄市内の写真愛好者を中心に結成され、今年で三十七年の歴史を持つ。また、北海道写真協会道北支部は、名寄、下川、士別の会員で組織され十五年の歴史。
 全日写連名寄支部は、毎年、会員の全紙作品展を名寄市民文化センターで開くなど活発な活動を展開。両方の支部に所属している会員も多く、親ぼくと交流を目的に今回、初めて合同写真展を開いた。
 出品は名寄から十人、下川から三人。
 たそがれの丘で戯れる二匹のキタキツネをストロボでとらえた「戯れ」、夕刻の商店街の表情を三枚組写真にまとめた「燈火親しむ刻(とき)」、灯台と昇る太陽を組み合わせた「燃ゆる朝」、雪の上で取っ組み合いを演じる二頭の若駒をとらえた「北の馬」など。
 このほか犬ぞりレース、シマフクロウ、ハクチョウ、秋の風景、街角スケッチ、ミャンマーなど海外旅行スナップなど多彩。
 各種公募展に入賞した作品も多く、見事なシャッターチャンスを生かした作品ばかり。
 半切から全紙までのカラー、モノクローム作品を中心に四十点を展示。訪れる人たちは、迫力あふれる作品を楽しく眺めている。二月五日まで。

(写真=下川公民館ロビーで開かれている支部合同写真展)

[ 2007-01-28-19:00 ]

春の活動期が楽しみ
風連さくら保育園・鉢植えでカエル冬眠

 【名寄】風連さくら保育園(橋良子所長)の鉢植えの中で、一匹のカエルがスヤスヤと冬眠。春の活動期が来るのを待っている子供たちにとっては、保育園に通う楽しみが一つ増え、教職員らも「カエルの生態を観察することができて良い教材になっています。春に動き出すのが楽しみ」と笑顔で話す。
 同園は昨年春に園児の保護者からもらったオタマジャクシ約十匹を風除室内で育てていたが、手足が生えてきた夏ごろに水槽を園外に移動。教職員も園児たちと一緒に生育を見守ってきたが、夏休み中にカエルが突然姿を消した。
 しばらくして教職員らが、水槽のあった場所にいるカエル一匹を発見。「育てたカエルが戻ってきた」と思い喜んでいたが、秋ごろに姿を見せなくなった。そして昨年十一月下旬ごろ、橋所長が花に水をあげていると、土の中から冬眠中のカエルが現れてびっくり。「最初は石だと思ったが、カエルだったので驚きました。しかし、秋にいなくなったカエルと同じ模様だったので親しみが持てました」と語る。
 冬眠中のカエルは体長約六センチ。初めは鉢の真ん中で眠っていたそうだが、現在は鉢の隅っこで冬眠中。「最初は花の根本にいたが、寝ているのに水をかけられるのが嫌で端っこに移動したのでは」(橋所長)と話しながら、顔を出したまま眠っているカエルに葉っぱの布団をかけ、春に動き出すのを楽しみにしている。

(写真=頭を出しながら、すやすやと眠っているカエル)

[ 2007-01-28-19:00 ]



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