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2007年1月26


骨格で42億円規模に
下川町の予算査定・基金の取り崩しはゼロ

 【下川】町の十九年度予算案の町長査定が、二十五日午後から行われた。新年度は町長選挙が行われるため政策を盛り込まない骨格予算。厳しい財政事情を反映、極力歳出カットに努めた結果、一般会計は最終的に前年度当初予算を一億九千万円下回る四十一億八千万円規模となる見込み。
 昨年十二月末でまとめた新年度予算案の各課要求額は、総額四十二億七千三百万円に。その時点の歳入見込み額は四十一億千二百万円。単純計算で一億六千百万円の財源不足だった。その後、近藤八郎助役による査定が行われ、スリムに仕上げて、この日、安斎保町長による査定を迎えた。
 町長、助役査定では、四月の町長選挙を前にしているため基本的に政策予算は除外。ただし、昨年から二カ年継続事業で始まっている地域間交流施設建設の二年次事業、既に建設計画が決定している公営住宅建築、林道事業などは計上した。
さらに昨年十月の低気圧に伴う町有林の被害木処理・処分に関する予算は、新規事業ではあるが緊急性を要する事業として、例外的に計上された。
 歳入面で最も大きなウエイトを占める地方交付税は「新しい算定方式に変更され、不透明な部分もある」としながらも前年度並みの計上。前年度の地方交付税は、厳しい算定の上に計上したことなどを踏まえたもの。公債費(町の借金返済額)は前年度がピークで、「最も苦しい時期を脱した」と財政担当者。地域自律プラン、行政評価など反映させ歳出カットに努めた結果、基金取り崩しなしの予算案編成にこぎつけた。一般会計分の基金残高十三億千二百万円はそのまま温存。 
 新年度予算案は係数整理のうえ二月下旬に発表。三月初旬からの定例町議会に提案される。

[ 2007-01-26-19:00 ]


食は自分たちの問題
名寄大学公開講座・麻田さんが農業を語る

 【名寄】名寄市立大学・市立名寄短期大学公開講座「名寄で考えるスローフード・食育・カントリーライフ」の第一回講演会が二十五日、名寄市立大学新館で開かれた。
 道北地域研究所(村本徹所長)、地域交流センター(田哲センター長)の共催。農業・農村を活性化させよう─とする地域振興的な取り組みと食育の連携で、互いに大きな成果を得ることができるのでは─との考えから公開講座を企画。全四回日程。
 第一回目は前北海道副知事で現在、長沼町で果樹園を経営する麻田信二さんが「農がつくる美しい国・北海道〜理想のライフスタイルを求めて」で講演。
 名寄をはじめ、士別や中川などから約五十人が参加。久保田宏学長が「公開講座は大学の使命である地域貢献、地域交流の一環。今日は麻田さんの話をよく聞き、これからの生活に役立ててほしい」とあいさつ。
 麻田さんは、工業的な農業による環境破壊で生物の多様性が失っていること、地球人口増加による食料問題などを説明した上で「生きるために欠くことのできない農業を持続可能にするため、どのような農業を行い、どのような食生活を送らなければならないか─を考えていかなければならない。食の問題を自分の問題としてとらえ、行動しなくては豊かな生活を過ごすことはできない」と話した。
 また、これからは消費者ニーズに対応した質の高い農業推進などの農業の方向性を語り、参加者は農業の大切をあらためて感じ取っていた。

(写真=「食の問題は自分の問題」などと語った麻田さん)

[ 2007-01-26-19:00 ]

愛犬の肉球にどうぞ
下川産エミューオイル入り・クリームのモニター募集

 【下川】日本で初めて国産エミューオイル入り製品「愛犬Paw(肉球)クリーム」の試作品が開発された。愛犬家に実際に使用してもらい、反響を聞いた上で本格的な商品開発に結び付けたいとモニターを募集している。
 愛犬Pawの試作品を開発したのは、財団法人下川町ふるさと開発振興公社(山下邦廣理事長)のクラスター推進部。北海道大学と連携するベンチャー企業、ジェル・デザイン社(本社・札幌市、附柴裕之社長)の技術・製造支援を受け、下川エミュー牧場(今井宏代表)との三者共同事業の取り組み。
 Paw(肉球)は犬の手のひらの部分。コンクリートやアスファルト、雪道を歩くと、肉球の皮膚が荒れたり角質化が起こる。肉球のケアとトラブル防止に開発されたのがこのオイル。愛犬が寝る前に、肉球にこのクリーム少量をすり込みながらマッサージすると効果があるとのこと。
 エミューはオーストラリア原産の大型走鳥類。先住民、アボリジニーの間であらゆる炎症の秘薬として幅広く使われてきたという歴史がある。下川エミュー牧場では、これまでもエミューオイルを使用した各種関連商品を開発してきたが、今回、国内では初のエミューオイル入り愛犬クリーム開発にこぎ着けた。
 同クリームの原材料は、下川産エミューオイルのほかオリーブオイル、ミツロウなど天然成分。これにティートリー(香料)入りと香料なしの二通り。サンプルは小さな容器に九グラム入り。
 同クリームを実際に使用し、効果、感想など七項目のアンケートに答えてくれる愛犬家のモニターを全国から募集中。先着五十人で希望者は郵便番号098・1206、上川郡下川町幸町、財団法人下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部(電話01655-5-2770、ファクス01655-5-2771)へ。募集期間は二月九日。定員に達したら締め切る。

(写真=愛犬家が注目しそうなエミューオイル入りクリーム)

[ 2007-01-26-19:00 ]

総工費1億円見込む
美深幼児センター・20年度の幼保一元化へ

 【美深】美深町は、二十年度の幼保一元化を目指し、十八年度予算に「幼児センター(仮称)建設工事費」二千五百万円を追加補正した。工事は雪解け後の十九年度からスタートする。
 幼保一元化は、将来の少子化を踏まえ十六年度に町立美深幼稚園と同美深保育所、町で「幼保一元化プロジェクト委員会」を立ち上げ、実施計画を作成。幼保一元化には二十年度から以降されるが、今年一月現在、幼稚園児は五十六人(四、五歳児)、保育所児は五十八人(零〜五歳児)。
 工事は、東側に建つ美深幼稚園と西側の美深保育所を渡り廊下(木造建て百五十一・三平方メートル)で連結するとともに、内部改修で職員室や玄関など両施設にあるものは一本化する。十九年度予算には建設費七千五百万円を計上し、総工費は一億円となる見込み。
 改修期間中は仮設の園舎を設けないため、工事は子供の保育に支障をきたさないよう作業時間に配慮する。
 現在、通常の保育時間は、幼稚園が午前九時から午後一時半、保育所は午前九時から午後五時半まで。さらに「美深町次世代育成支援計画」の一環として子育て支援を図るため、十六年度から幼稚園で午後三時半までの預かり保育、十八年度から保育所で同七時までの延長保育、期間限定の一時保育を行っている。
 幼保一元化後は、短時間保育の「幼稚部」(仮称)と長時間の「保育部」(同)が設けられ、幼稚部が午後一時半、保育部は通常で同五時半、延長保育で同七時までの保育時間となる。
 町立美深保育所は、昭和五十三年十二月に開所。鉄筋コンクリート平屋建てで、総面積は六百三十平方メートル。
 同美深幼稚園は、昭和四十九年四月に旧町立美深高等酪農学校(四十八年三月廃校)の校舎を転用して開園。平成四年十二月に新築し、鉄筋コンクリート平屋建て総面積九百五平方メートル。

[ 2007-01-26-19:00 ]



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