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2007年1月24


一般会計188〜189億円を想定
8億9000万円の財源不足
島市長と副市長合同予算策定・道の駅や再開発メーンに

 【名寄】十九年度予算編成に伴う島多慶志市長の査定が、二十四日から始まった。風連、名寄両地区を一本化した合併後初の予算編成で、今尚文、小室勝治両副市長との合同査定。一般会計予算総額を約百八十一億円見込んでいるのに対して、現段階の要求総額は百九十億五千万円で、八億九千万円の収支不足が生じており、合併後も基金などに依存する厳しい台所事情が続きそうだ。また、十九年度は新名寄市総合計画がスタートすることから、緊急性や重要性を考慮した事業をどのように選択していくかが課題となっている。
 新市初の予算編成は、二月二日の市議会臨時会に提案予定の「新名寄市総合計画(第一次)」を踏まえたものに。同計画の前期五年間に登載する事業を中心に絞り込むこととしているが、総体的に財源が膨らむ要素がないため、英知を絞って事業を進めることを基本としている。
 各課からの要求総額は当初、百九十三億三千万円だった。その後、佐々木雅之財政課長らによる査定を行い、市長・副市長合同査定までに百九十億五千万円まで絞り込んだ。しかし、一般会計予算総額は約百八十一億円しか見込めないため、現段階で八億九千万円の財源不足を生じている。
 二十六日まで行われる合同査定では、事業費の圧縮などで二億円から三億円を絞り込み、残りは基金や合併による補助金などを活用して調整を図り、総体で百八十八億円から百八十九億円の予算に収めることとしている。また、予算の三割以上を占める地方交付税については、人口と面積を基準に配分する新型交付税の動向が読み切れない状況だが、名寄市立大学の学生増や起債償還などのプラス要因があり、前年度並みを見込む。
 メーン事業としては、風連地区の道の駅整備事業五億五千万円や市街地再開発事業の一億八千万円。このほかに、同大学の屋外運動施設整備や産業振興事業なども予定している。
 島市長は「道の駅や再開発事業などの目玉はあるが、両地区とも互いに我慢していることが実感できる。改修関係の予算が多いが、十九年度にすべてを盛り込めないので、緊急性などを考慮して選択する」と話す。

[ 2007-01-24-19:00 ]


都市宣言を整理統合
名寄市議会の総務文教委

 【名寄】名寄市議会総務文教常任委員会(熊谷吉正委員長)が二十三日、市役所名寄庁舎で開かれ、前回に引き続き「都市宣言」の整理統合について協議したほか、教育部、総務部から報告を受けた。
 都市宣言は、正副委員長に一任して作成した各種都市宣言のたたき台を基に協議。「非核平和都市宣言」で、委員から「軍事的に感じられるため、表題の『非核』を削除しては」。一方、「核は絶対に許せないという思いを強調するためにも、『非核』という文言は入れるべき」などの意見が出された。
 また「暴力追放・犯罪都市宣言」と「安全都市宣言」を一本化する意見や「公明選挙都市宣言」の削除、「健康都市宣言」は、子供たちの健全育成や教育などを踏まえた内容に改めては―といった議論が行われ、次回の同委員会で引き続き協議することとした。
 報告では、教育部から学校給食センターの統合で名寄・風連合同学校給食会理事会など協議経過を説明。給食費の未納問題で、飛田聖学校給食センター所長は「職員による夜間徴収では一定程度の実績を上げているほか、分納などの周知にも取り組んでいる。給食会統合後は、対策協議会の設置も検討しており、回収に努めたい」と説明。
 総務部からは、自治基本条例の策定で、石王和行総務部長が庁内検討部会での協議経過を説明し、「十九年度中には、公募市民や団体推薦市民ら約二十人で組織する市民検討委員会を立ち上げる予定」などと話した。

[ 2007-01-24-19:00 ]

自宅リハビリを提供
吉田病院・19日からサービス開始

 【名寄】患者を守るリハビリの提供を―。吉田病院(吉田肇院長)のリハビリテーション課が、十九日から「訪問リハビリ」のサービスを始めた。診療報酬の改定で、医療保険適用のリハビリ期間に日数制限が設けられたため、期間終了後もリハビリの必要な患者に介護保険対応で、自宅訪問リハビリを受けてもらうもの。旭川以北の自治体病院以外では初めての取り組みで、吉田院長は「リハビリを受けられなくなった患者の手助けになるものと考えているので、利用してもらいたい」と話している。
 昨年四月に改定となったリハビリの診療報酬は、国の医療費削減政策の下で決められたもので、医療保険を使ったリハビリに最長百八十日間の日数制限を設けた。内容は「脳血管疾患」百八十日、「運動器疾患」と「心血管疾患」百五十日、「呼吸器疾患」九十日の四区分となっている。
 また、機能が明らかに回復しているものについては、リハビリ期間終了後も三カ月ごとに見直しを図りながら、医療保険適用でリハビリを受けることができる。しかし、期間終了後にリハビリが必要な患者でも、日数制限内で機能回復や維持程度の場合、リハビリが打ち切られ、受けることができなくなる。
 吉田病院による「訪問リハビリ」は、市内にも日数制限によってリハビリが打ち切られた患者が多いことから、患者の生活を守る手助けに―と、同課スタッフたちが吉田院長に提案して始めることに。また、同病院でも、入院患者を含めて約六十人のリハビリを打ち切ったことが背景。
 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が、心身の機能改善だけではなく、充実した生活が送れるよう多角的に援助するサービスで、在宅医療と位置付けた介護保険適用となるため、介護認定者が対象で、サービスエリアは名寄市内のみ。
 料金はリハビリ費(二十分以上)五百円、リハビリマネジメント加算二十円。短期集中リハビリ加算は、退院日・認定日から一カ月以内が三百三十円、一カ月以上から三カ月以内が二百円。介護予防訪問リハビリの短期集中加算は、退院日・認定日から三カ月以内が二百円。このほかに交通費が加算され、事業所から自宅まで十キロ未満が百円(片道)、十キロ以上が百五十円(同)となっている。
 二十三日現在で一人が利用。この患者は医療保険期間中、一回三百六十円のリハビリを受け、週三回通院して負担が千八十円。訪問リハビリでは、一回五百二十円(交通費除く)で、週二回利用して負担が千四十円。この数字を見る限り若干割高となっているが、同サービスがなければリハビリを受ける手段がなく、リハビリを受けられないことに伴う機能低下、生活への支障を考えると高い料金ではない。
 さらに、今までは機能改善のみの病院リハビリだったが、訪問リハビリはスタッフが患者の自宅まで足を運ぶため、自宅の中で必要な機能改善のリハビリをはじめ、実際に家の中にある物を利用して能力を向上させることが可能となるほか、より快適に生活するためのアドバイスのサービス提供もできるのが特徴。
 吉田院長は「リハビリにこれだけのスタッフをそろえている病院は道北では少ないので、名寄地域のリハビリをリードする役目も意識しながら取り組みたい」と話す。
 訪問リハビリに関する問い合わせ・申し込みは、同病院訪問リハビリテーション(01654-3-3381)まで。

[ 2007-01-24-19:00 ]

日本文化に触れる
光名幼稚園で初釜体験

 【名寄】光名幼稚園(山崎博信園長)の初釜が二十三日、光名寺大茶室で行われ、園児たちが今年初めての茶道を体験した。
 同園では、日本の伝統的な文化に触れ、心豊かな人格の基礎を養い、礼儀作法を学ぶことなどを目的に昭和五十七年度から「幼児茶道」を導入。毎週火曜日に茶道裏千家の幼児茶道師範・安芸宗恵さんと講師の山崎洋子副園長が指導している。
 初釜は、年が明けてから開く初めての茶会のことで、二十二日から三学期の始まった年長のれんげ組二十四人とすみれ組二十八人が体験。
 まず、正座したひざの上に手をそろえ、姿勢を正して「おめでとうござます」と元気よく新年のあいさつ。
 山崎園長から初釜とみつ漬けにしたゴボウと白味噌あんを紅白のもちで挟んだ和菓子「花びらもち」について説明を受けた。
 園児たちは花びらもちを味わった後、ちょっぴり苦い抹茶を味わった。

(写真=ちょっぴり苦い抹茶を味わった光名幼稚園の園児)

[ 2007-01-24-19:00 ]



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