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2007年1月22


「早期着工を」「魚道に疑問」
下川・サンルダムで活発質疑
開発局が天塩川整備計画説明会

 【下川】北海道開発局が下川に建設予定のサンルダム計画を中心とする「天塩川水系河川整備計画原案」説明会が二十、二十一日の両日、士別、名寄、下川、美深など二市五町村で開かれた。今後約三十年にわたる天塩川の具体的な河川整備計画を策定するにあたり、その原案に関係する市町村住民の意見を聞くのが目的。
 サンルダム建設予定地の下川では、二十日午後四時半から町民会館で説明会が開かれ住民百三十人が参加した。開発局からサンルダムについてその目的など説明。「既設の岩尾内ダムや堤防整備、河道掘削などとともにサンルダムを建設、下流の名寄川、天塩川の洪水被害の軽減を図る」とし目標流量を示した。
 サクラマスの保全対策についても、詳しい説明がなされた。サンル川のサクラマス産卵床は千三百十六カ所。このうちサンルダム水没予定地内は二十四カ所。魚類対策として魚道の設置、ダム湖内に水路設置(誘導フェンスや水路を設置)、サクラマス幼魚(スモルト)の捕獲運搬、スモルト降下時の衝撃緩和のため落下地点にプールを設置するなど。
 原案説明の後、三十分間、質問を受けた。住民から「ダム計画の変更部分はどこか」「付け替え工事の道道は、いつ供用開始されるか」「工事費五百三十億円と聞くが、魚道、発電施設も含まれるか。今後増えるのでは」「原案に地元の周辺整備計画が含まれていないのはなぜか」「計画ではダムにゲートがない。流量調整ができないのでは」「工事はいつ始まり、何年で終了するか。ダム建設で地元に経済的メリットはあるか」など。
 開発局は「計画変更でダムの高さが約四メートル低くなった。付け替え道道約五キロは十九年度中に供用開始が可能。工事費は現時点で五百三十億円。魚道は工事費に含まれるが発電施設は事業者負担。原案なので地元周辺整備計画はないが、今後、取り組む。ダムにゲートはなく、堤体に穴を開け流量調整する。今後漁業者、知事の意見を聞くなど着工までに手続きがある。本体は着工すると五年で完成の見込み。一般論として下請けなど地元に経済的メリットはあると思う」と説明した。
 地元では「地球温暖化による異常気象で洪水が心配。安心安全のため一日も早いサンルダム着工を」。住民団体からは「サクラマス保護対策は現実味に乏しい」との声が上がっていた。公聴会は二十七日、名寄と幌延町内で開かれる予定。

[ 2007-01-22-19:00 ]


ダムに質問が集中
河川整備計画策定で説明会・名寄でも流域から50人

 【名寄】北海道開発局主催、天塩川水系河川整備計画(原案)の説明会が二十日、市民文化センターで開かれた。質疑応答で、出席者からはサンルダム建設に関する質問や要望が集中し、関心の高さをうかがわせた。
 策定に当たり、北海道開発局は、天塩川流域市町村の居住者から同計画について意見を聴取するため、原案の説明や意見募集などに取り組んでいる。
 説明会には流域市町村から約五十人が出席。河川整備の基本理念、洪水などによる災害の発生防止または軽減に関する目標、河川の適正な利用および流水の正常な機能の維持に関する目標、河川工事の目的・種類および施行の場所などがまとめられている整備計画原案を事務局が説明。
 質疑応答は、サンルダムについての内容に集中し、出席者から「サクラマスなどの保全対策で、誘導フェンス方式、バイパス方式などを掲げているが、その費用や事前に実験を行うのかどうか」「ダム建設には総事業費五百三十億円を見込む一方、名寄市として三億七千万円を負担することとなっているが、総事業費が予想以上に膨らんだ場合はどのような対応をとるのか」「もう説明会は開かれないのか」など。
 これに対し、同開発局は「総事業費については、コストの縮減に努め、当初見込みを超えないよう努める」「引き続き、流域住民の合意形成を図っていきたい」などと述べていた。
 同整備計画の原案は各自治体の市役所、役場などで閲覧できるほか、天塩川水系河川整備計画ホームページ(http://www.as.hkd.mlit.go.jp/teshio_kai/teshio/)でも見ることができる。
 意見の募集方法は意見書に記入し、二月十六日までに、旭川開発建設部治水課(旭川市宮前通東四一五五番三一)まで、郵送またはファクス(0166-32-2934)で。その後、公聴会を、同月二十七日午前十時から上川北部地域人材開発センターを会場に開催する予定。

[ 2007-01-22-19:00 ]

工業から特別地区へ
ポスフール出店の対策・用途地域を見直し対応

 【名寄】ポスフールの徳田地区出店対策で、島多慶志市長らが二十二日、市役所名寄庁舎で記者会見した。対策では名寄都市計画用途地域のうち、徳田地区の工業地域を特別用途地区に設定。大型店出店に歯止めをかけることとし、島市長は「コンパクトなまちづくりが基本コンセプトで、これからのまちづくりのためにも、都市計画用途地域の見直しが必要と判断した。建築制限条例の制定に当っては三月の市議会定例会で提案したい」と話した。
 ポスフールの名寄出店が明らかとなり、近郊市町村と商工会議所・商工会代表などが出席した対策会議が、島多慶志市長の呼び掛けで開催され、経済圏を共にする上川北部地域の広域で、大型店出店へ反対する意向を確認している。
 会見には島市長、木賀義晴名寄商工会議所会頭、富永紀治風連商工会長、湯川勇三名寄市商店街連合会長らが出席。
 名寄都市計画用途地域の見直しで、徳田地区の工業地域を特別用途地区に、豊栄地区の白地区域を特定用途制限地域に設定することを説明。特別用途区域内は、建築物の制限または禁止に関して必要な限定が地方公共団体の条例で定められる。
 用途見直しの理由は(1)市民協働とコンパクトなまちづくりという基本コンセプトの下、商業施設の分散を避け徳田地区の工業地域をできる限り本来の工業施設立地区域の姿に戻す(2)名寄市都市計画マスタープラン策定作業を進めており、北海道が決定する都市計画法「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」との整合性を図ること―などを掲げている。
 名寄商工会議所が会員事業所を対象に行ったアンケート調査では、大型店出店に批判的意見が多かったが、一方で出店に肯定的な消費者意見もあるのが実態。島市長は「地権者による意義申し立てなど訴訟も考慮し、市としての対応に踏み切った。まちづくりのためにはどうしても必要なこと。消費者への説明責任もしっかり果たし、理解を求めたい」とした。
 また同日、木賀義晴会頭らが名寄市議会の田中之繁議長を訪れ、まちづくり三法改正に係る要望書」を提出。建設制限条例の制定などについて理解を求めた。

(写真=大型店出店で行われた島市長らによる会見)

[ 2007-01-22-19:00 ]

氷上で熱い戦い展開
ピヤシリ杯カーリング

 【名寄】名寄カーリング協会(鈴木参会長)主催の第十九回ピヤシリカップカーリング大会が、二十、二十一の両日にサンピラー交流館で開かれ、氷上で熱い戦いを繰り広げた。
 一昨年までは名寄市スポーツセンター横に設けたビニールハウスのカーリング場で開催していた大会で、昨年は大雪のためにハウスが倒壊して中止。
 第十九回となる今年は、昨年十一月、道立広域公園・サンピラーパーク内に完成した新たなカーリング場での開催となった。
 新しい施設となったことから地元名寄をはじめ、北見、網走、常呂、士別、妹背牛と道内の各協会が推薦した十八チーム、八十三人が出場するなど参加チームも広がりをみせた。
 開会式では、前年度優勝チームのドルフェーズ(名寄協会)が優勝杯を返還した後、石川孝雄同協会副会長があいさつ。小中舞さん(Pisky、名寄協会)が選手宣誓した。
 予選はリーグ戦、決勝はトーナメント戦となっていて、選手たちは、仲間同士で声を掛け合いながら、ストーンをコントロールして熱戦を展開した。

(写真=18チーム83人が出場した第19回のピヤシリカップカーリング大会)

[ 2007-01-22-19:00 ]



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