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2007年1月19


もち米は10%の自主削減
うるち米24トン増
名寄市19年度生産数量配分・近く農振協で検討

 【名寄】十九年度産米の生産数量の市町村配分が行われた。名寄市はうるち米が前年度より二十四トン増え、もち米が前年度と同じ数量となった。しかし、もち米は、北海道もち米団地農協連絡協議会(会長・中島道昭道北なよろ農協組合長)が、作付けの自主削減の実施を決めていることから、前年度よりも一〇%の削減を行うことになっている。市町村配分を受け、名寄市農業振興対策協議会で近く個人配分の方法などを検討していく。
 米の生産数量は、これまで国が定めていた。だが、十九年度から国が示した需要見通しを基に、農業団体が自主的に決める方法に変更された。道が示した参考値は、生産力や販売力などの評価基準で市町村を七段階に分けており、評価が高い市町村ほど生産数量が配分される形になっている。昨年三月に旧名寄市と旧風連町が合併して誕生した名寄市については、これまでの旧両自治体の実績などを合わせた形で配分された。
 もち米、うるち米合わせて示された十九年度の総生産目標数量は、一万四千二・六四二トン。内訳はうるち米が二千百六十・二七五トンで、前年度対比二十四トンの増。一方のもち米は一万千八百三十六・三六七トンで、前年度と同じ数量に。しかし、もち米は、全国的に余剰傾向にあり、価格も下落していることから北海道もち米団地農協連絡協議会では、一律一〇%の自主削減を行うことを決めている。これに伴い、名寄市の場合は自主削減後の数量目標は、一〇%減の一万六百五十二・七三〇トンとなる。
 市町村配分が示されたのを受け、市では名寄市農業振興対策協議会に水田部会を立ち上げ、近く具体的な配分方法を決めていく考えだ。これまでの生産数量の配分については、旧風連町では全体で配分方法の基本方針を決めてから、個人に配分を行う方法を取ってきた。これに対し、旧名寄市も基本的には個人配分だが、集落単位に生産数量を示し、各集落で個人調整をする方法。
 作付面積を算出するため十アール当たりの基準反集設定なども含め、旧両自治体の配分方法の違いを一本化した形で、十九年度の配分する考え。
 これに向けて、一月下旬に地区代表者説明会を開催し、新制度の内容などを説明するほか、市内を約五地区に分け、二月上旬に地区別説明会を開き、二月下旬に個人配分を行う計画。
 もち米は作付面積の自主削減を行わざるを得ないなど、水稲農家にとっては、依然として厳しい状況が続きそうだ。
 また、現在取り組んでいる産地づくり交付金が額的に、旧風連町と旧名寄市で違いがあることから、産地づくり交付金の活用方法なども一本化していく考えだ。

[ 2007-01-19-19:00 ]


提案、企画力が重要
道北型エネルギー研究会・検討部会長に夏井さん

 【名寄】第二回「道北型アグリエネルギー・E10研究会」が十八日、紅花会館で開かれた。ビートや小麦などの農産物を活用して石油代替燃料とするエタノールの製造を模索するもので、同研究会の中に資源原料検討部会を設置したほか、今後の協議の中で同検討部会を「原料供給」「製造研究」「流通企画」の三部会で構成することを確認した。
 研究会は、石油代替燃料として国内外でバイオエタノールの開発が進んでいることから市内でも、課題となっている基幹産業の農業振興や農産物余剰問題に風穴を開けるものと考え、昨年十一月、民間、大学、行政の産学官が一体となった組織と位置付け、趣旨賛同者で研究会を立ち上げ。
 今回の研究会は勉強会と位置付け、バイオエタノールの研究、開発を進めている十勝圏振興機構の藤村敏則専務理事を講師に招き会員二十五人が参加。「十勝におけるバイオエタノール研究の現状」をテーマに講義。藤村専務理事は「十勝では規格外小麦とビートを主原料に開発を進めており、既にバイオエタノールをガソリンに三%混合した自動車の走行試験も行われている。また、十九年度に十勝管内清水町に日本最大のバイオエタノール実証プラントも建設する」。
 研究、開発に必要な資金の捻出(ねんしゅつ)策として「国からの支援を受けるため、企画する事業などについては提案型を取り入れており、地域の提案力、企画力を高めることが重要」と説明。参加した会員は、足腰の強い受け皿体制の構築に向け、ポイントを学んでいた。
 作業部会の設立会議では、農業関係者や行政、大学など十八人で組織する資源原料検討部会を同研究会の中に設置。部会長に決まった智恵文で農業を経営する夏井岩男さんは「新たな経済力を生み出す取り組みとして関心を高め、学習することが大事で、勉強会や講習会などを積極的に行うことが必要」とあいさつ。
 また、十九年度から動きを本格化させるとともに、今後の協議の中で同検討部会の中に、資源作物の栽培検討や作付け適地・管内農地調査などを行う「原料供給部会」。糖質などの研究や情報収集を行う「製造研究部会」。製造場所や資源の多段階利用を検討する「流通企画部会」の三部会に構成することを確認した。

(写真=藤村専務理事の講義も行われたエネルギー研究会)

[ 2007-01-19-19:00 ]

流域観光の課題考え
天塩川地域振興勉強会・ガイド教本作成を提案

 【名寄】旭川開発建設部の北海道遺産「天塩川」を活用した地域振興に関する勉強会が十八日、市民文化センターで開かれた。
 同開建は、天塩川を観光や教育などの資源として活用することで、地域づくりの新たな取り組みや活性化支援を進めている。その一環として十七年度に上川支庁、流域自治体、観光事業者などと連携して天塩川観光のテストツアーを開催。十八年度は旅行会社二社がモニターツアーを行った。
 同勉強会は、随時開催しており、今回は自治体や社会教育関係者ら二十三人が出席。モニターツアー参加者のアンケート結果をもとに流域観光の課題と対策を考えた。
 同開建では、流域の利用を促進するための環境整備で、名寄市北国博物館などをビジターセンターとしたモデルコースの開発などを提案。
 流域の魅力を紹介するガイド養成と体験プログラムづくりでは、観光ガイド教本作成やカヌーガイドのレスキュー資格取得支援などを挙げた。
 誇りと魅力を探る地域学の創設は、流域の実情やイベントなどをまとめた事典編集を模索。
 また、天塩川を軸とした地域社会の再構築ビジョン策定で地域活性化の推進を図ることも課題とした。
 参加者からは「天塩川の資料で活用できるものをインターネットで公開を」「カヌー体験のレスキューや保険など責任の所在を明確に」などの意見が出され、観光や地域振興を進めるための在り方を議論した。

[ 2007-01-19-19:00 ]

納得いく滑りを
風連中の日野さん・スキー回転で全国へ

 【名寄】名寄レーシングスキークラブ所属で、名寄風連中学校三年の日野綾子さん(15)は、このほど、後志管内留寿都村で開催された第三十九回北海道中学校スキー大会に出場。女子回転競技で八位入賞を果たし、二月六日から長野県で開催される全国大会に出場する。
 日野さんは、五歳ごろからスキーを始め、小学校三年生のときに名寄レーシングスキークラブに入会。同クラブでは、小学一年から一般まで約二十人が所属しており、冬期間は毎日、名寄ピヤシリスキー場で練習を行っている。
 留寿都村で開催された全道大会で、日野さんは回転と大回転の二種目に出場。大会一日目の大回転ではライン取りに失敗してスピードに乗れず、十七位と不本意な成績。二日目の回転では気持ちを切り替えて臨み、力強い滑りで八位入賞。
 日野さんは「もう失敗はできないという思いもあり、少し緊張しました。入賞でき全国へ行けるという安心感はありましたが、一方で、もっと上位を狙っていたので、悔しい思いもあったのが正直な気持ちです」と話す。
 全道大会は今回が三回目の出場。一年生のときに同じく回転競技で八位に入賞し、初めて全国大会に出場。しかし、途中でコースアウトするなど、全国大会の厳しさを経験している。
 二年ぶり、二回目の全国大会。日野さんは「たとえ失敗しても、常に攻める気持ちを忘れないことが自分の滑りの持ち味だと思っています。中学最後の全国大会なので、大会を楽しみながら、自分の納得のいく滑りができればよいと思います」と抱負。
 また、日野さんは「ゲレンデの整備など、いつも最良の練習環境を提供してくださっているピヤシリスキー場の関係者の人たちには大変、感謝しています」と話している。

(写真=中学最後の全国大会と気合いが入る日野綾子さん)

[ 2007-01-19-19:00 ]



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