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2007年1月16


救急出動は過去最多
火災16件で3人死亡
名寄消防18年概況・高齢化の進行が一因

 【名寄】名寄消防署は十八年の火災・救急概況をまとめた。火災発生は本署管内十四件、風連出張所(旧風連消防署)管内二件で、合わせて十六件。前年と比較すると本署で三件の増加、出張所で三件の減少となった。しかし、死亡火災が三件発生し、三人が亡くなった。一方、救急出動件数は本署、出張所ともに過去最多を記録し合わせて千百六件となり、同消防署は「高齢化の進行が救急出動増の一因」と説明している。
 火災の発生をみると建物火災が十二件、車両火災が四件。建物火災のうち、全焼が五件、半焼が一件など。焼損面積(床面積)は四百五十一平方メートルで、損害額は二千六百六十七万三千円となった。
 火災原因としては、コンロ、たばこなど。コンロは天ぷら油が原因の火災で調理中、目を離した際に、天ぷら油が発火し、火災へと発展してしまうケース。同予防課は「ガステーブルは過熱防止装置付きの物が普及してきており、油を使った調理の場合は必ずこの装置が付いた方のコンロを使用してほしい」と喚起。全国的に火災原因のトップを占める放火の未然防止では「家の周りには燃えやすい物を放置しないなど、放火されにくい環境づくりを」(同予防課)と呼び掛けている。
 死亡火災のうち二件は住宅火災。二月、三月に続けて一件ずつ発生し、七十歳代と四十歳代の男性が、それぞれ亡くなった。ともに火災の発生に気付かず、逃げ遅れたものとみられる。
 逃げ遅れによる死亡火災に歯止めを掛けることを目的に、全国的に住宅用火災警報器の設置が義務化。既存住宅でも、平成二十三年五月末までに設置しなければならず、同消防署では女性消防団員と署員が各戸を巡回するなど、警報器の設置普及への取り組みを展開している。
 一方、過去最多となった救急出動は、本署で九百三十三件、出張所で百七十三件。出動のトップは急病の七百二十三件(前年比百十二件の増)で、全体の六五・四%を占めた。次いで、一般負傷が百四十一件(同七件の減)、転院搬送が百十八件(同十件の減)、交通事故が六十五件(同十九件の減)となった。
 高齢者による急病の搬送件数が際立っており、同救急課は「高齢化社会を迎え、救急出動件数は、年々増加しているのが実情」と話す。
 このほか、救助出動は交通事故での車内からの救助を中心に十八件。警戒出動は三十件に上り、同予防課は「屋外灯油タンクからの灯油の流出も発生している。これからの時期は、屋根からの落雪で屋外ガスタンクの配管を傷付けることで、ガス漏れなども想定されるため、定期的に確認してほしい」と呼び掛けている。

[ 2007-01-16-19:00 ]


小2生が福岡から単身名寄へ
長期スキーアルペン合宿
チームピヤシリの岩本君・多くの仲間に囲まれて練習

 【名寄】福岡県田川市に住む、小学二年生の岩本晃平君(7)は、昨シーズンから単身で名寄を訪れ、ピヤシリスキー場でスキーアルペン競技の練習に励んでいる。岩本君は「学校のクラスのみんなも応援してくれています。将来はプロのスキー選手になりたいです」と元気いっぱいに話している。
 岩本君は福岡県田川市立鎮西小学校の二年生。一年生のときから冬期間、単身で名寄を訪れ、地元のスキーアルペンチーム「チームピヤシリ」(井上慶一代表)に所属しての練習に励んでいる。
 岩本君は、井上代表が経営している「大雪荘」(市内西四北三)に宿泊。井上代表によると、岩本君の父親で教員の辰明さん(36)が、毎年、名寄のスキー合宿で大雪荘を利用している九州大学スキー部の学生から、ピヤシリスキー場の評判を聞いたことをきっかけに訪れるようになったという。
 今シーズンも岩本君は、ピヤシリスキー場のオープンに備え、昨年十二月七日に名寄入り。今月十六日には一旦、福岡へ帰宅したが、二月は一日から二十六日まで。三月も名寄を訪れる予定で、今シーズンは、七十日間以上を名寄で過ごすこととなる。
 プロスキースクールコーチとしての経歴を持つ井上代表は、「まだ小学校低学年の子が親元を離れ、一人で遠く離れた名寄で合宿すること事態すごいこと。晃平君が初めて名寄を訪れたころは、ほとんど滑ることはできなかったが、今ではチームの子供たちと肩を並べるほどに上達した。四年生ごろには、道内の主要な大会で活躍できるのではないかと思う」と話す。
 岩本君は昨年十二月、二学期の途中から名寄を訪れ、冬休み終了後(一月八日から)も、引き続き名寄でのスキー合宿に参加。井上さんは「スポーツや勉強など分け隔てなく、子供たちが心から頑張りたいと思っていることを応援してくれる、非常に理解のある学校だと思う。クラスメートからは、励ましの寄せ書きが贈られるなど、みんなが晃平君を応援してくれている。もちろん、宿題を持参して勉強の方も頑張っている」とエールを送る。
 それでも小学二年生。両親が恋しくなるときもあるのではと思うが、岩本君は「チームのみんながいるので、寂しいと思ったことはないです」と、多くの仲間に囲まれて笑顔をみせる。
 風を切って滑るスピード感がスキーの魅力という岩本君は「ピヤシリの第三ゲレンデの急斜面(通称・第三の壁)を思い切り滑れるよう頑張りたい」と抱負。
 父親の辰明さんは「井上さんをはじめ、チームの皆さんには、いつも晃平を優しく見守っていただき感謝しています。スキー競技を通じ、多くの人たちとの出会いの中から、彼なりにたくさんのことを学びとってくれればよいと思っています」と話している。

(写真=将来はプロのスキー選手になりたいと話す岩本晃平君)

[ 2007-01-16-19:00 ]

基本練習重ねて上達
名寄で初心者スケート教室

 【名寄】名寄スケート協会(中山泰英会長)主催の初心者スケート教室が十五、十六の両日午後一時半から市営スケートリンクで開かれ、市民らがスケートの基礎を学んだ。
 同リンクは毎年、名寄市と同協会が整備に当たっており、今シーズンは昨年十二月二十四日をオープン日としていたが、暖かい日が続きリンクが凍らない状況だったため、一週間遅れの今月四日にオープンした。
 初心者スケート教室は、スケートに慣れ親しんでもらおう─と、毎シーズン開講しているもので、幼児から一般まで約三十人が受講。同協会員が指導に当たった。
 スケート靴を履いた状態でひもの結び方などを確認した後、三班に分かれてレッスン。同協会員は「スケーティングするときは真っすぐに歩けないので、つま先を広げるハの字を忘れずに」と基本姿勢などを指導。
 氷上で歩くことしかできなかった子供も練習を重ねるにつれ、転ばずに滑ることができるようになるなどの上達ぶりを見せ、元気いっぱいにリンクを駆け回ってスケートを楽しんでいた。

(写真=スケートの楽しさを学んだ初心者スケート教室)

[ 2007-01-16-19:00 ]

乗用車にはねられ女性死亡

 【名寄】十五日午前十時四十五分、下川町班渓の道道下川愛別線の交差点で、下川方向へ進行中の下川町西町、会社員、千田浩司さん(43)が運転する普通乗用車と下川町班渓の主婦、小林洋子さん(38)の自転車が衝突。小林さんは全身を強く打ち、まもなく死亡した。
 衝突後、千田さん運転の乗用車が対向してきた下川町班渓の鷲見眞理さん(55)運転の軽乗用車と衝突。鷲見さんが軽傷を負った。
 事故原因は捜査中だが、事故当時の路面は圧雪アイスバーンで、天候は小雪だった。
 また、下川町の交通死亡事故は十七年十月八日以来の発生で、交通死亡事故ゼロ日は五百日目前の四百六十三日でストップした。

[ 2007-01-16-19:00 ]



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