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2007年1月13


窃盗は車上狙い倍増
少年補導で非行防止
名寄警察署の18年概況・取り締まり強化で事故減少

 【名寄】名寄警察署(佐藤日出八郎署長)は、十八年の事件事故発生状況をまとめた。道警本部から「交通死亡事故抑止重点警察署」に指定を受けた昨年は、取り締まり強化などの交通安全対策を推進した結果、人身事故と物損事故とも大幅に減少。一方の刑法犯と少年事件の発生も減少したが、少年補導は倍増した。同署では「若者が集まりやすい繁華街や公園を中心にパトロール強化を行った成果で、青少年の健在育成のため、非行を起こす前に職務質問で補導している。犯罪件数が減少し、補導件数が増加しているのは良い傾向」と説明する。
 同署管内の交通事故発生状況は、人身事故五十八件(前年比二十二件減)のうち、死者三人(同四人減)、負傷者七十五人(同十四人減)。物損事故は七百五十八件(同百八件減)。
 地域別でみると、人身事故は名寄五十三件(同二十三件減)、下川五件(同一件増)。物損事故は名寄六百七十四件(同百七件減)、下川八十四件(同一件減)が発生。人身事故と物損事故ともに約九割が名寄に集中していることから、より一層、注意力を高めた安全運転に努める必要がある。
 一方の刑法犯は二百二十二件(前年比三十五件減)。そのうち窃盗犯が約七割を占めており、侵入盗十九件(同十件減)、非侵入盗百三十八件(同三十五件減)。
 非侵入窃盗の大部分は自転車盗四十一件(同二十八件減)、車上狙い三十九件(同十六件増)となった。
 地域住民にとって、身近な犯罪となっている車上狙いは、車内に置いたバッグが狙われるケースが多く、同署は「車上狙いの被害者は女性の方が多い。財布などの貴重品が入っている可能性が高いためバッグが狙われる。車外から見えるところにバッグを置かず、貴重品は持ち歩いて」と注意喚起している。
 また、窃盗犯のほかは凶悪犯二件(同増減ゼロ)、粗暴犯十件(同五件増)、知能犯八件(同二件減)、その他四十五件(同七件増)。
 少年事件の検挙状況では、犯罪少年(十四歳以上)の刑法犯九人(前年比六人減)、触法少年(十三歳以下)の刑法犯ゼロ(同一人減)。
 補導状況は飲酒・喫煙十九人(同八人減)、深夜はいかい八十人(同五十六人増)、その他十一人(同六人増)となった。
 同署は「今年は地域住民にとって身近な街頭犯罪に対する抑止対策を行うほか、安心安全まちづくりに向けて各施策を強力に推進する」と話しており、地域の安心安全を守るため、今年も活発な運動を展開していく考えだ。

[ 2007-01-13-19:00 ]


現状と発展の可能性考え
道北地研が10周年記念・講演とシンポジウム

 【名寄】道北の地域振興を考える研究会(神沼公三郎会長)の十周年記念講演とシンポジウムが十二日、名寄市立大学で開かれた。
 同研究会は、平成九年に発足。毎年、講演会や会員の勉強会を開催し、その結果を冊子「北海道北部の地域振興」にまとめている。本年度で十年目を迎えたことでの、道北地域の現状を語り合って今後の発展方向を展望する講演とシンポジウムを開催。「道北地域の現状と発展可能性!」をテーマに百五人が参加。
 神沼会長が「来年には十周年記念の本を発行するために、論文の準備をしています。本日、お集まりの皆さんには感謝します。シンポジウムでは会場からも活発なご意見をお願いします」とこれまでの活動報告とあいさつ。
 島多慶志市長が「上川北部地域と名寄市の現状を考えて、将来を見据える」をテーマに講演。「道北地域は農業をしている盆地として発展の可能性が高い。上川北部はそれぞれの自治体が自然などの魅力を生かした取り組みをしている。食料生産の基盤として生産していけるところが発展する」と名寄市、道北地域の沿革、耕地面積、商業所数などの説明。
 久保田宏名寄市立大学長は「北・北海道における名寄市立大学の役割」がテーマ。「北・北海道は過疎、寒冷、広域、積雪、高齢、少子と大変と考えられているが、地域が教室となる最高の教育の場。名寄市立大学は、地域社会の知識文化、次世代に向けた地域活性化の拠点となり、保健、医療、福祉に携わる幅広い職業人を養成していく」と講演。
 シンポジウムでは「道北地域の現状と発展可能性を考える」をテーマに、島市長、亀井義昭中川町長、河合博司酪農学園大学教授が発言者、神沼会長が司会を務め、亀井町長と河合教授が地域づくりについて発言し、活発に意見を交換した。

[ 2007-01-13-19:00 ]

2月10日からスタート
下川アイキャンミュージアム・今年も多彩に

 【下川】第三十回下川アイスキャンドルミュージアムは、二月十日から十八日まで九日間、町内で多彩に繰り広げられる。同実行委員会(谷一之委員長)は、このほどポスターを作製した。
 今年の同ミュージアムは例年と日程が逆になり、十日午後六時から万里の長城で行われるアイスキャンドルパークで開幕。同会場には二千個のアイスキャンドルが飾られ、雪原のシラカバ林と合わせライトアップ。幻想的なムードを演出する。毎日、点灯体験もできる。会場にはかまくら、迷路も設けられる。
 十四日の「バレンタインデー」に訪れるカップルには、特別プレゼントも。
 初日はオープニングセレモニーの後、アイスキャンドルウエディング。昨年夏まで下川町で三年間、英語指導助手を務め、現在、札幌で英語指導助手をしているペド・ガリアさん(カナダ出身)が、札幌在住の日本人女性と結婚。アイスキャンドルの中で祝福を受ける。
 また、会場では、熱々の下川特産手延べうどん無料サービスも行われる。
 アイスキャンドルフェスティバルは、十七日午後五時、十八日午前十時からメーン会場の町総合グラウンドで。同会場にはアイスキャンドル三千個のほか大小の雪像。十七日は氷点下の野外バーベキュー。会券は千五百円でジンギスカンに野菜、たれ、飲み物付き。多彩なアトラクションや花火大会など。
 十八日は子供対象のアトラクション、ゲームが中心。ミニチュア(模型)ジャンプ選手権、新企画「バイアスロン体験」など。
 アイスキャンドルスクエアは、十一日から十六日まで午後六時から緑町、恵林館で。手作りキャンドル(ろうそく)体験、カフェ、ジャズコンサート、ゴスペル、チェロコンサート、「森の朗読会」など。女性が中心となって企画する「癒しの空間」。
 全道のアイスキャンドルを被写体とした写真コンテストも行う。ポスターサイズはA1判。花火を背景に昨年のイベントを撮影した写真十点を配した。携帯電話で天候、イベント開催状況などをリアルタイムで知らせる携帯サイトをオープン。バーコードリーダーも下部に。
五百枚を印刷。町内のほか近隣の観光協会、上川支庁、空港などに張り出す。

(写真=下川アイスキャンドルミュージアム実行委が作製したポスター)

[ 2007-01-13-19:00 ]

もう春の訪れ?
名寄の堂前さん宅・カラスアゲハが羽化

 【名寄】真冬にチョウが舞い、季節外れの春?―。市内西五南十一の堂前昭雄さん(69)宅に十一日、黒い羽の中に緑と青の色鮮やかな模様を付けたチョウが姿を現し、家族らを驚かせている。
 家の中に突然姿を見せたこのチョウは、アゲハチョウ科のカラスアゲハ。北海道から九州・沖縄まで全国的に分布しており、道内でも七月から九月にかけて多く見られる。
 今回、堂前さん宅で羽化したカラスアゲハは、昨年の夏に自宅の玄関先に置いていたパンヤ科インドワタノキ属カポックの葉の裏に卵を産みつけていたもの。しかし、堂前さんはそれに気がつかないまま、例年通り、冬を前にカポックの鉢を家の中に移動させた。
 カポックを居間のテレビ横に置き、ほかにも家の中で植物を育てていたことから、就寝の時間帯でもストーブは消したことがなかった。
 これによって一定の室温が保たれ羽化したものとみられ、十一日に美深町から遊びに来ていた孫が、羽化して窓際で羽を休めているカラスアゲハを発見し、家の中にチョウがいることに気がついた。
 堂前さんは「孫に『チョウチョがいるよ』と言われ、まさかと思った。カポックを見ると葉の裏に抜け殻のさなぎが付いていた」と、卵から成虫になるまでの過程にまったく気づかなかった。
 偶然の羽化に驚きの表情だが「今年は縁起が良い年になるのでは」と笑顔で話している。
 また、このカラスアゲハを、できるだけ長生きするように、今後も世話をしていくという。

(写真=偶然が重なって羽化し家族らを驚かせているカラスアゲハ)

[ 2007-01-13-19:00 ]



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