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2007年1月9


本紙管内自治体で首長が訓示
まちづくりへ決意新た

 本紙管内の各自治体は九日が仕事始めで、名寄、美深、下川で首長が、年頭の訓示を行った。財政状況が厳しさを増す一方で、地方分権が進められ、事業の選択などがより強く求められる時代となっているだけに、各自治体の職員は課題解決やまちづくりへの決意を新たにした。
 【名寄】島多慶志市長の訓示は、午前九時から名寄庁舎、同十時から風連庁舎で行われた。新名寄市が誕生して二年目を迎えるだけに名寄、風連両地区が、より一体感ある施策を練り上げ、住民負託に応える行政運営の推進に協力を求めた。
 職員百人を前に島市長は「これからの地方自治体運営の中で、住民と一緒にまちづくりを行うという基本的スタンスなしでは住民自治の確立はない」と強調。新名寄市二年目のスタートで「上川支庁から次の合併への打診があったが、現在は風連、名寄地区での施策推進など課題も山積する中で、現時点では新たな合併は考えられるものではないが、着実に次の合併が迫っているものと考えられる。合併二年目を向かえるが、両地区にとって、より一体感のある施策を練り上げたい」。
 最後に、「昨年十二月には、職員給与削減に関する議決をいただいたが、総合計画策定に当たり、職員も地域住民と目線を同じくするため苦渋の決断をいただいた。市民と一体となったまちづくり推進へ、苦しい後には必ず明るいものが見えることを信じて、職員の皆さんには、それぞれの職場で奮闘を期待したい」と述べた。
                    ◇
 【美深】岩木実美深町長の訓示は、九日午前九時から町役場大会議室で行われた。
 今後の地方自治体の在り方で「道州制法案が決まり、地方分権がより進むであろうことから、特色ある自治体づくりを執行しなければならない。新しい地方交付税制度が検討されており、税額は自治体の面積と人口をもとに算出されるようになるが、十八年度と比べ三千万円ほど減る計算になる。財政は苦しいが、仁宇布小中学校の山村留学、エアリアル、総合スポーツクラブ設立などは特徴ある地域づくりにつながると思う」。
 町内関係では「四月からは特別養護老人ホームが民営化される。幼保一元化は十八、十九年度の二カ年で施設を整備し、二十年度から移行できるようにしていく。新年度の予算編成は町長の任期満了に伴い、骨格予算となるが、その中でも政策的な予算がどの程度使えるかを見通して編成に当たってほしい。さまざまな新しい制度ができており、少ない職員で業務をこなさなければならず苦労を掛けているが、みんなで助け合いながら住民の期待に応えられるような行政を目指さなければならない」と述べ、町政執行への積極的協力を求めた。
                    ◇
 【下川】下川町の仕事始めは、九日午前十時から町民会館大ホールで行われた。安斎保町長は町職員を前に「常に前向きで新たな発想を期待。財政力を理由に消極的になることなく、やるべきことはしっかりやり遂げてほしい」と訓示、職員も気持ちを新たにした。
 仕事始めには町職員百五十人が出席。恒例の全員による記念撮影、国歌斉唱の後、安斎町長が「昨年は、しいたげられた命が問題となった。いじめと教育、福祉難民、医療難民などが課題として内蔵されていると思う。町職員として優しさ、思いやり、いたわりを大切にしてほしい」などと訓示。
 さらに「十九年は町民の医療確保、下川商業高校存続など大きな課題がある。財政力は前年以上の厳しさが予測され、最小の経費で最大の効果を念頭にしていただきたい。常に新しい視点で行動、前年踏襲にとらわれず今一度、検討、研究を。努力と気力で力強い町づくりを推進してほしい」と訴えた。

(写真上=市民と一体のまちづくりへ気を引き締めた名寄市職員)
(写真中=特徴ある地域づくりの実行を呼び掛ける岩木実町長)
(写真下=優しさ、いたわりある行政をと訓示の安斎保下川町長)


[ 2007-01-09-19:00 ]


華やかなムードで成人祝う・本紙管内
障害越え、心の勲章を・名寄で189人
感謝の気持ち胸に・風連で54人
門出に決意新た・下川で39人
大人への仲間入り・美深で58人

 【名寄】名寄市新成人の集いは七日、ホテルメープルで開かれ、出席した若者たちがそれぞれ大人としての自覚を新たにした。
 集いは、新成人で実行委員会(佐藤巧委員長)を組織して実施。
 今年の対象者は市内在住と名寄市出身の合わせた四百二十四人(男性百九十八人、女性二百二十六人)で、百八十九人(男性九十二人、女性九十七人)が出席。会場は振り袖やスーツ姿の若者たちで華やいだムードに包まれた。
 藤原忠教育長が「日本は大きな変革を迎えています。多様化の中、自分を見失いがちで、思うようにいかないこともたくさんありますが、それが当たり前のことと受け止め、さまざまな障害を乗り越えて心の勲章を持って、力強く生きていってください」とあいさつ。島多慶志市長が祝辞を述べた。
 新成人を代表して板垣努さんが「自分や地域のために立派な大人になりたい。大人になるとお酒を飲むこともありますが、飲酒運転は絶対にしない、させないと誓います。また、これからさらなる夢に決意を新たにする人もいますが、もうしばらく私たちを見守ってください。これまで指導してくださった両親と地域に感謝し、地域に貢献していきます」と誓いの言葉を述べた。
 交流会では、テーブルにアルコール類も並び、振り袖やスーツ姿の新成人が食事や酒を楽しみながら思い出話や記念撮影で、大人としての出発を祝いあった。
                    ◇
 【名寄】名寄市風連成人式が六日、風連福祉センターで行われ、友人との再会を喜ぶとともに、感謝の気持ちを胸に大人の第一歩を踏み出した。
 風連の成人式は毎年、風連公民館(多田勝公民館長)が主催し、二十、二十一歳の若者で組織する「二十歳の旅立ち実行委員会」が企画運営に当たり、同世代の手で新成人を祝っている。 
 今年の対象者は、昭和六十一年四月二日から六十二年四月一日までに生まれた五十九人(男性三十七人、女性二十二人)。そのうち男性三十二人、女性二十二人が、スーツや着物姿で出席した。
 式典では、藤原忠教育長が「一人一人が責任を持って社会に参画する意識を持ち、芸術文化や福祉など、さまざまな活動に積極的に参加してほしい。二十一世紀を生き抜く皆さんの手で、豊かな社会づくりに意気込みを持って取り組んでくれることに期待しています」と式辞。
 島多慶志市長は「『夢を持て』という言葉がありますが、現代は自分の人生を見いだすのに情報が多すぎる。しかし、手を抜かずに自分の基礎を築くことが、皆さんの夢の実現につながる。風連の大地で育った皆さんが大きく飛躍し、活躍をしてほしい」と祝辞。
 新成人を代表して山崎正人さんと鈴木知紘さんが「二十一世紀を担う成人としての自覚を新たにし、長年郷土を築き上げてきた先人の苦労を引き継ぎ、明るい夢のあるまちづくりと希望に満ちた未来を築き上げるために、大きく羽ばたいていくことを誓います」と決意の言葉を述べた。
 記念撮影後の祝宴では、ビールやウーロン茶で乾杯。友人と節目の日を祝福し合うとともに、新成人としての決意を新たにしていた。
                    ◇
 【下川】十九年下川町ふるさと成人式が六日、町バスターミナルで行われた。新成人三十九人が関係者の祝福を受け、社会人の仲間入りをした。
 教育委員会主催で行われ、町外在住の町出身者十六人を含め男性十九人、女性二十人が出席。男性はスーツ、女性は和服姿で華やいだムード。午後一時半から新成人のみの記念撮影が行われた。
 式典には来賓二十人のほか新成人の両親、家族ら四十人も訪れた。国家斉唱の後、林宏教育委員長が「成人おめでとう。一人の社会人として権利が与えられますが、同時に責任も果たしてほしい。限りなき前進を」と式辞。新成人一人一人の紹介が行われた。
 来賓の安斎保町長が「夢と希望あふれる皆さんの前途を、心から祝福します」。谷一之町議会副議長が高橋巌町議会議長のメッセージを代読。佐藤憲二町選挙管理委員長が「世界に視野を広げ、社会の中核として活躍を」と祝辞を寄せた。
 新成人を代表、及川泰介さん(三の橋)、伊藤瑛理佳さん(錦町)の二人が「私たちを育ててくれた両親、先生、社会の恩恵に感謝いたします」と六カ条からなる「成人の誓い」を朗読。来賓紹介などの後、橋詰真吾さん(班渓)の謝辞で式典を終えた。
 この後、新成人のみの立食パーティー。級友との再会を喜び合う光景など和やか。喜びの中で社会人としてのスタートに自覚を深めていた。
                    ◇
 【美深】美深町の成人式は七日、町文化会館で行われ、若者たちが大人へ仲間入りに身を引き締めた。
 今年の成人式は、町民と同町出身者五十四人に案内状を送付し、五十人(男性二十三人、女性二十七人)が出席。
 昨年の成人者の石谷智規さんと梅本麻美さんが司会を務め、新成人の柳生好輝さんのリードで町民憲章を朗読。
 岩木実町長が「立派に成長した皆さんの姿を見て心強く思う。二十年の歳月を顧みて、両親や家族、友人、地域住民らに感謝し社会人としての知識を高めながら地域、社会、家族のために頑張ってください」とあいさつ。園部幹雄町議会議長が祝辞を述べた。
 新成人を代表して中瀬祥吾さんと村田奈美さんが記念品を受け取り、佐藤吏さんと芳賀夢香さんが「この感激を忘れず、国や郷土の明るい町づくりのためにまい進していきます」と誓いの言葉を述べた。
 祝賀会では、酒や料理を楽しみながら久しぶりに会った同級生との再会を喜んだ。

(写真1=両親に感謝し、地域に貢献すると誓った板垣さん)
(写真2=友人と節目の日を祝福し合った風連成人式)
(写真3=誓いを読む及川泰介さんと伊藤瑛理佳さん)
(写真4=若者たちが大人として身を引き締めた美深町成人式)

[ 2007-01-09-19:00 ]

地産地消の振興願う
名寄市職員が新春もちつき

 【名寄】名寄市総務部有志による「新春もちつき」が九日、市役所名寄庁舎で行われ、職員が威勢の良い掛け声とともにもちをつき、新名寄市の発展を願った。
 年頭の景気付けに―と、総務部有志が二年前から仕事始めの日に実施しているもの。一昨年と昨年は合併成就を祈願して行われたが、合併が実現した今年は新名寄市の経済活性化や地域への愛着につながる地産地消への取り組みがより一層進むことを願い、用意した「きね」と「うす」でもちをついた。
 名寄産のもち米五キロを用意して「よいしょ、よいしょ」との大きな掛け声とともに、法被姿の職員が力いっぱいきねを振り上げ、新春にふさわしく威勢よくもちつき風景。
 地産地消の趣旨から、名寄の特産品グリーンアスパラガスとニンジンのパウダーも使い、真っ白なもちに二種類のパウダーをそれぞれ混ぜ、緑とオレンジの鮮やかな色に染めていた。
 参加した島多慶志市長は「名寄産のもちを食べて元気を出し、今年も市民の期待に応えられる業務に励んでほしい」と述べ、集まった職員を激励した。
 もちは一口サイズに分け、一つ一つの表面に砂糖しょうゆで新市の市章を描き、来庁した市民やうすときねを貸した中央保育所の子供たちに振る舞った。
 また、同日午前十時半から風連庁舎で新春もちつきが行われ、新市の発展などを祈願した。

(写真=職員の掛け声に合わせて力強くもちをつく島市長)

[ 2007-01-09-19:00 ]

勢いある書を完成
風連公民館で書き初め大会

 【名寄】風連町公民館中央分館(飯田正一分館長)主催の第三十八回中央地区書き初め大会が八日、風連福祉センターで開かれた。
 同分館恒例の書き初め大会で、今年は小学生から高校生まで十七人が参加。課題は、小学生が学年別で「しろ」「たこ」「いぬ」「大河」「成長」「決意」、中学生は「温故知新」。高校生は自由課題。
 開会式で飯田分館長が「今年の決意を思い切りよく画仙紙に書き表してほしい」。七條貞夫審査委員長が「字は体全体を使って大きく元気よく書いて」とあいさつ。
 子供たちは、バランスを考えながら力強く筆を走らせ画仙紙いっぱいに勢いある文字を書き上げ、最高の一枚を完成させていた。なお、金賞の作品は、十六日まで風連福祉センターで展示されている。

(写真=書き初めで力強く筆を走らせていく子供たち)

[ 2007-01-09-19:00 ]



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