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2006年12月12


特定目基金の有用も視野に
財源不足で基金に依存
名寄市議会定例会一般質問・来年1月に行革計画を策定

 【名寄】第三回名寄市議会定例会が十二日、名寄庁舎で再開され、午前中は野々村勝議員(市政クラブ)と野本征清議員(風連クラブ)が一般質問で、理事者の考えをただした。野々村議員による基金活用を踏まえた十九年度予算編成の質問に対し、石王和行総務部長は「十九、二十年度で四億円から五億円の財源不足だが、策定中の総合計画や十九年度から段階的に導入される新型交付税も踏まえると増加する見通し。財政調整基金に依存する形となるが、基金が底をつく可能性もあることから、特定目基金を有用した財政運営も視野に入れている」などと答えた。
 野々村議員は、年々悪化している経常収支比率、実質公債費比率の見解と今後の対応も踏まえた予算編成の考え方。団塊世代の市職員退職予定者と行財政改革の関連など三件を質問。
 石王総務部長は、予算編成で「経常収支比率と実質公債費比率は地方交付税の影響が大きく、現在、公債費負担適正化計画を策定するなどして検討を進めている。公債費を償還する一般財源が減少しているが、合併特例債の活用は規制を受けるため、年度間バランスを考えた事業実施などを協議していく」。
 市職員の退職関連では、十九年度から二十一年度までに一般行政職で六十二人の退職者を予定しており、退職に伴う組織再編や事業の見直し、適正な定員管理を進めることを約束した。
 野本議員は、風連地区市街地再開発事業のテナント誘致の見通しや効果。既存施設の活用や延命を踏まえた生ごみたい肥化の新たな取り組みの考え。合併による一体化を図るための市民ニーズと職員の士気などの四件を質問。
 松尾薫建設水道部長は「市街地再開発事業は、商業施設と公共施設を併設することで利便性や集客性が高まり、市街地の活性化に大きな期待ができるほか、経済面でも波及効果があると考えている。テナントについては、区域内に診療所を建設する関係で調剤薬局から申し入れがあるほか、期成会からコンビニ二店を設置する意向も示されており、現在、受け入れ体制を検討している」と答弁。
 山内豊生活福祉部長は、新たなたい肥化への取り組みの考えはないとしながらも、「生ごみ処理は、炭化センターの維持費用や事業所側の処理費用などの減につながるもので、循環型社会の形成には必要。だが、一定規模のたい肥利用の課題もあることから、各町内会や地域にある花壇での利用など美化運動の取り組みも考えていきたい。また、生ごみをたい肥化するコンポスト購入費用の助成や、一般家庭でも簡単に作れる段ボールコンポストの普及活動も進める」。
 石王総務部長は職員の一体性について「合併による事務処理の弊害や組織機構改善などの問題も発生しているが、分庁方式を堅持しつつ、適正な組織体制の整備や人員配置を進め、市民目線の業務を通じて『心の合併』を基本に住民、職員の融和を図っていく」と答えた。
 また、一月中に新名寄市の行財政改革推進計画を策定することから、庁内で計画を実行に移すための組織体制を整え、職員の行革に対する意識を醸成していくことを説明した。

[ 2006-12-12-19:00 ]


地域住民と和を深め
早渕新司令の歓迎会・今後の活躍に期待

 【名寄】名寄地方自衛隊協力会(会長・島多慶志市長)主催、陸上自衛隊第三普通科連隊長兼名寄駐屯地司令、早渕昇一佐(47)の歓迎会が十一日、ホテルメープルで開かれ、早渕一佐の活躍に願いを込めた。
 早渕一佐は、昭和三十四年九月、鹿児島県の生まれ。五十七年に防衛大学を卒業。五十八年の第三一普通科連隊(東京)を皮切りとして、主に関東近辺での勤務を経験。六日付の防衛庁人事異動で、前任の統合幕僚監部運用部(東京都市ヶ谷)から第三普通科連隊の第三十代連隊長兼名寄駐屯地司令に着任。
 歓迎会には自衛隊後援団体など百二十人が出席。島会長が「防衛省昇格への手続きが進み、新たなスタートを切るとうかがっている。このように記念すべき年に名寄駐屯地司令に着任されたことをうれしく思う。災害派遣をはじめ、地域振興などに協力を願いたい」とあいさつ。来賓の加藤唯勝道議会議員が歓迎の言葉を述べた。
 新司令の早渕一佐は「十一年ほど前に、遠軽で中隊長として勤務した経験があり、北海道は二回目。名寄駐屯地は初めてですが、歴代の連隊長から『名寄駐屯地は地域との関係が良い』と聞いています。すばらしい環境の中で勤務することができるが、これに安住せず、皆さんのご期待に応えられるよう部隊を育成するとともに、より地域住民と和を深め、真に信頼される駐屯地を目指したい」と抱負。
 吉田美枝子名寄自衛隊婦人会長が早渕一佐に花束を贈り、名寄駐屯地司令着任を祝った。

(写真=120人が出席した名寄駐屯地司令、早渕一佐の歓迎会)

[ 2006-12-12-19:00 ]

公区長と意見交換会開く
下川町議会・議員定数問題など活発に

 【下川】公区長と町議会の意見交換会が、このほど、公民館で開かれた。
 昨年に続き議会側からの呼び掛けで実現。公区長十八人中、十七人と議会は十二人全員が出席した。高橋巌議会議長が「議員定数を四人削減し八人とした。皆さんのご意見を」。本田栄太郎公区長連絡協議会長が「いろいろお話を聞かせてほしい」とあいさつ。
 最初に金澤博議員から自主自立ふるさとづくり調査特別委員会の経過報告。武藤登、羽鳥一彦両議員から政務調査活動の報告があった。
 この後、谷一之副議長が司会役となって意見交換会。公区長から「高齢化に伴い、葬儀の手伝い、流雪溝作業などで困難が多くなってきた」「議員定数は八人で大丈夫か」「四人削減は画期的な決断であり評価する」「議員は住民の中に入って活動してほしい」「あけぼの園は民営化されるのか」「地域間交流施設と公園下の計画内容を知らせてほしい」など活発な意見や質問。
 議会からは「厳しい財政状況、人口規模などを議論し定数を八人とした。議員の役割として、今まで以上に踏み込んだ行動が必要と思う。高齢化問題はこれから十分考えていくべき問題。地域間交流施設は団塊の世代に向けての受け入れや町民を含めた利用で交流、将来的に定住増を期待するもの。万里の長城下は、土地を取得した段階でこれから整備計画を進めることになろう」など。
 二回目の意見交換会とあって、参加者全員が発言するなど活発な話し合いの場となっていた。

[ 2006-12-12-19:00 ]

意見発表で名寄の斉藤さん
アグリフォーラム・実績発表でも最優秀賞

 【名寄】「アグリフォーラム二〇〇六inかみかわ」が、このほど、旭川市内で開かれ、名寄市から参加した風連町アグリエイトクラブ所属の斉藤覚さん(27)がアグリメッセージの部で最優秀賞、名寄市四Hクラブ所属の水間友幸さん(26)と、平間大介さん(26)がプロジェクト発表の畜産生産部門で最優秀賞を受賞した。三人は、来年一月に札幌で開催される北海道青年農業者会議に上川管内代表として参加することになった。
 アグリフォーラムは、青年農業者代表らで実行委員会を組織、情報交換と地域を越えた交流を図り、資質の向上などを目的に開催されている。斉藤さんが最優秀賞を受賞したアグリメッセージは、自ら体験したことなどや、日ごろ考えていることなどの意見発表を行うもの。発表時間は十分以内との制限がある。
 斉藤さんは、「ピンチをチャンスに」との演題で発表した。その内容は、名寄農業高校卒業後、滋賀県内の専門学校に進み、二十歳で実家の農業を手伝うようになった経過などを紹介しながら、自らトマトの栽培を行い、専門学校で勉強した技術だけでは通用しないことを体験した報告。「自分が父親の背中を見て育ったように、今年生まれたわが子には、自分の背中を見せて育てていきたい」との決意を述べ、農業にかける熱い思いを発表。参加者八人の中で、斉藤さんが最優秀賞に選ばれた。風連地区からの代表者が、アグリメッセージ部門で最優秀賞を受けたのは昨年に続いて二年連続。この快挙に、関係者も喜んでいる。
 一方の水間さんと平間さんの二人は、制限時間七分の中で、「TMRセンターっていいもんだ」とのテーマでプロジェクト発表。これまで個人で行ってきた飼料供給を、TMRセンターを立ち上げ、安定した良質粗飼料の確保ができるようになったこと、生産乳量を平均で一二〇%上昇させたこと、機械への過剰投資が回避されたことなどのメリットを紹介したもので、「これからは余裕ある経営を目指していきたい」と今後に向けた抱負で発表を結んだ。
 プロジェクト発表は八件行われ、水間さんと平間さんは、畜産生産部門での最優秀賞。
 ダブルでの最優秀賞の受賞は、新生・名寄市にとっても朗報で、三人の頑張りには関係者から祝福が送られている。

(写真=最優秀受賞の前列右から斉藤さん、水間さん、平間さん)

[ 2006-12-12-19:00 ]



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