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2006年12月7


元五輪選手が指導者に
名寄短大・体育授業でカーリング
サンピラー交流館の完成効果

 【名寄】名寄短大の体育授業で、今冬からカーリングが取り入れられることになった。講師は元オリンピック日本代表選手で、短大に新たな魅力が生まれそうだ。また、名寄大学にはカーリング同好会も発足するなど、道立広域公園サンピラーパークに国内最大級のカーリング場を備えたサンピラー交流館がオープンした効果が出ている。
 サンピラー交流館は、通年で利用できる公園整備の構想に基づき、第三の冬のスポーツと位置付けられているカーリング場五シートを備えた施設。道立施設として初めて五シートを有するカーリング場で国内最大級規模の施設として、十一月十一日にオープンした。誰もが手軽に楽しめるように、専用の靴やブラシ、ヘルメットなど用意し、貸し出しも行っている。
 このカーリング場の整備を受けて、名寄短大の体育授業としてカーリングが、今冬から始まるもの。計画では集中講義の形を取り、来年一月十日から十三日まで行う。講師は短大の非常勤講師という資格で、敦賀信人さん(29)が行う。敦賀さんは現在、北見市常呂町に住む漁師。全日本ジュニア選手権などで優勝し、平成十年に長野オリンピックの日本代表選手となり、五位入賞を果たした。その後も全日本選手権で優勝するなど活躍している。
 元オリンピック選手がカーリングを指導するということで、名寄短大の魅力アップにもつながりそう。少子化時代に入り、大学や短大では、志望者の増に向け、魅力アップに努力をしているが、名寄短大では元オリンピック選手による体育授業というのが、一つのセールスポイントにも結び付きそうだ。短大では、今冬だけでなく、継続して敦賀さんに指導を依頼していく計画。
 また、短大、大学の学生有志が集まりカーリング同好会が発足した。サンピラー交流館を活用して既に練習に入っている。国内最大級のカーリング場でカーリングが楽しめる大学というセールスポイントも付加できることに。
 サンピラー交流館のオープンは、地域の冬季スポーツ振興を図るというプラス面に加えて、地域の大学や短大などの活性化にも、今後は効果を発揮することになっていきそうだ。

[ 2006-12-07-19:00 ]


地域の食材を大切に
下川町で文化講演会・講師に元STVアナの林さん

 【下川】十八年度下川町文化講演会が五日、公民館で開かれた。
 同実行委員会(委員長・田端英雄下川文化協会長)の主催。毎年、道内外から文化人とスポーツ関係者を交互に招いて開いており、今年は元札幌テレビアナウンサーで、現在はフリーキャスター、フードジャーナリストとして活躍する林美香子さん(札幌)を講師に招いた。
 会場には一般町民二百人が訪れた。田端実行委員長が講師紹介の後、林さんが「北海道の食文化と地域づくり」というテーマでスピーチ。自ら「食と農」関連の取材やフォーラムへの参加、農林水産省の「食と農の応援団」メンバーであることなどを体験に、スローフード運動の大切さを訴えた。
 「スローフードという言葉は、イタリアで生まれた。素晴らしい伝統料理を持つイタリアに、その場で手軽に食べられるハンバーグなどファーストフード店が人気。伝統料理が消え去るのでは―との危機感から生まれたのがスローフード。皆さんの家庭でも地域の味、母村から伝わる伝統の味などを大切にしましょう」と強調。
 また、「スローフード運動の基本は地産地消を進める、小さな農家を守る、子供に対する食育を進めるの三つの運動が三本柱。地域の食材を愛することが、地域づくりにもつながる。下川にも手延べめん、トマトジュース、下川にしかない菓子類など素晴らしいものがある。そうした食材をまず、地元の皆さんが大切にしてほしい」。
 また、食と地域づくりとして、「体験型ツーリズム、グリーンツーリズムなどに新たな可能性がある」と提唱。帯広市の「北の屋台」、十勝管内幕別町の「ビニールハウスレストラン」などをスライドで紹介。「下川の食の宝を探し、育て大いに情報発信してほしい」と呼び掛けていた。

(写真=「地域の食材を守り育てよう」と話す林美香子さん)

[ 2006-12-07-19:00 ]

シーズン到来を告げ
ピヤシリシャンツェオープン・実業団選手がアーチ

 【名寄】名寄市日進のピヤシリシャンツェノーマルヒル(HS100メートル)が、六日にオープン。早速、道内の実業団選手が豪快なアーチを描き、本格的なウインタースポーツシーズンの到来を告げる光景となっている。
 同シャンツェでは、全日本スキー連盟A級公認の国内ジャンプ開幕戦となる第三十七回ピヤシリジャンプ大会(十六日)、第二十二回吉田杯ジャンプ大会(十七日)を皮切りに各種大会が開催され道内外の選手が出場して、果敢なジャンプを披露する。
 サマージャンプ競技は十月中旬で終了。同月下旬にランディングバーンにネットを掛け、雪が張り付きやすいよう冬季ジャンプに向けた準備を進めてきた。
 シャンツェを使用するにはアプローチ、ランディングバーンの各部分の圧雪が約四〇センチ必要で、シャンツェの管理に当たっている市体育協会は、一日でも早いオープンを目指し、十一月下旬と十二月上旬の計五日間、深夜に人工降雪機を稼働。ここ数日のまとまった降雪の後押しもあって、昨年より五日間遅いオープン。コンディションも整った。
 オープン初日は、ピヤシリ、吉田杯の両大会に向けて合宿入りしているロイズ、雪印乳業、NTTなど実業団選手約三十人が飛び始め。雪上のジャンプは久しぶりということもあって、最初のうちはシャンツェの状態や自分の調子を確かめるように慎重な飛躍を見せていた選手も、描くアーチも次第に大きくなり、黙々と練習に励む姿が見られている。
 関係者は「ランディングバーンなどは、まだやわらかいが、ジャンプを重ねるうちにちょうど良い硬さになる」と話し、シーズン開始に気を引き締めていた。

(写真=オープンしたピヤシリシャンツェでアーチを描く選手)

[ 2006-12-07-19:00 ]

拠点指定へ要望強化
島名寄市長の定例懇談・8日にもJOC訪問

 【名寄】島多慶志名寄市長の定例記者懇談会が七日、市役所名寄庁舎で開かれた。文部科学省が冬季競技などの施設をナショナルトレーニングセンターの競技別強化拠点に指定する方針を固めている中で、名寄市のピヤシリシャンツェノーマルヒルが強化拠点の候補に挙げられている。指定に向け、今尚文副市長は「名寄はどこよりも早く長く、冬季ジャンプに取り組めることをアピールしていきたい」と話した。
 同センターの強化拠点の指定は、優秀なアスリートを養成するとともに、現在のトップ選手の練習環境を整備して、オリンピックでの日本のメダル獲得の可能性を高めることが狙い。
 スキーのジャンプはピヤシリシャンツェ、札幌市の宮の森ジャンプ競技場、長野県の白馬ジャンプ競技場の三施設が候補。今副市長は「文部科学省は、本年度中に指定し、十九年度から具体的活動に取り組む意向を示している」と説明する。
 島市長もこれまで十月と十一月の二回、全日本スキー連盟、日本オリンピック委員会(JOC)、文部科学省を訪れ、要望活動を展開。八日には今副市長と吉田肇名寄地方スキー連盟会長が、全日本スキー連盟、JOCへ、ジャンプ選手要請に力を入れている下川町からの要請文を持参し要望する予定で、強化拠点指定の実現を目指す。

[ 2006-12-07-19:00 ]



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