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2006年12月2


今シーズンも従来体制で
10日から名寄地方で
市の排雪ダンプ助成受付・今後は両制度の統一が課題

 【名寄】名寄市は、十二月十日から名寄地区の排雪ダンプ助成の受け付けを開始する。合併初年度となる今シーズンは、名寄、風連両地区ともに旧名寄市と旧風連町で導入していた各助成制度を利用することとしており、市建設水道部維持管理センターでは「両地区とも制度を有効に活用していただき、できるだけ道路に雪を出さないでほしい」と呼び掛けている。また、風連地区の助成制度については特例区事業と位置付けているため、五年間は現行の体制を維持できるものの、特例区が廃止となる二十三年度以降は不透明となっており、両地区で違いのある助成内容の統一も含めて今後の課題となりそうだ。
 旧名寄市から継承した名寄地区の排雪ダンプ助成事業は、市指定の業者(十一事業所)に一般家庭が排雪ダンプ(一台約六千円)を依頼して利用した際、千円を助成するもの。回数は無制限で、今シーズンも前年度と同様にダンプ四千四百台、予算四百四十万円の利用を見込んでいる。計画を上回る利用があった場合は、補正増額して対応する考えだ。
 風連地区については、従来の国道や道道沿いなどが対象となる「市街地利雪克雪対策協議会補助金」を利用。排雪費用の二分の一を補助するもので、十八年度も旧風連町の十七年度予算と同じ六百二十万円を計上。路肩積雪五〇センチ以上が条件で、一シーズン平均十回程度利用されていることから、同地区の排雪事業は充実しているかのように見える。
 しかし、同補助金対象外の路線は一シーズン二回の排雪となっており、同じ地区の中で格差ある体制が問題になっている現状もある。
 さらに、同補助金制度は風連地区が五年間設置する特例区事業としているため、二十二年度までの五年間は名寄地区と異なる現在の排雪体制を維持できるが、地域自治区に移行する二十三年度以降も、同じ制度を利用するのは財政的にも負担が大きく難しい状況。
 将来的に両地区の排雪助成内容を統一することは間違いないが、一シーズンの排雪回数が少ないことからの道路雪出しが多い名寄地区や、同じ居住区で排雪体制に格差のある風連地区の問題をできるだけクリアにした、新名寄市の新しい排雪体制の模索、検討も必要となりそうだ。
 また、市は昨シーズン、道路への雪出しが要因の交通事故が多発したため、名寄地区市街地の交差点排雪を重点的に進める考えで「道路への雪出しは車両や歩行者通行の妨げになるので、雪捨て場の確保や制度利用を心掛けてほしい」と話している。

[ 2006-12-02-19:00 ]


事例検証や情報提供
名寄で救急症例研究会・救命医療の充実を図る

 【名寄】上川北部救急業務高度化推進協議会(佐古和廣会長)、上川北部消防事務組合消防本部(三宅章消防長)主催の第六回救急症例研究会が三十日、ホテル藤花で開かれた。
 同協議会は多様化する救急業務への対応を目指し、十二年に発足。同研究会は、救急隊員が日ごろの勤務の中で遭遇した症例について専門医を交えて検証するなど医療機関との連携を強化し、救命医療の充実を図っている。
 研究会には上川北部管内の消防署、名寄市立病院の医師や看護師ら約百人が参加。佐古会長が「医療機関は全国的に、医師や看護師の不足など厳しい状況で、当面、この混乱は続くものとみられる。研究会では事例検証などを通じ、それぞれの立場で意見を出し合い、明日からの救急業務の向上に役立ててほしい」とあいさつ。
 事例検証では、入浴中に心肺停止となり気管挿管を行った事例などを基に搬送中の処置などについて検証。医療機関まで近い場合のでき水症例では、気道確保による酸素化または早期搬送による薬剤処置のどちらを優先するべきかなどについて質問。専門医師は「現場の状況から低酸素脳症を予防するためにも、判断は正しいものだったといえる」などと回答。
 情報提供で、今年一月に新潟市で開かれた「全国救急隊員シンポジウム」への出席報告、同組合管内のAED(自動体外式除細動器)設置状況などを説明。
 研究会終了後の懇親会で、参加者同士が日ごろの労をねぎらい交流を深めた。

[ 2006-12-02-19:00 ]

18日までに12会場で
名寄市総計の中間報告会

 【名寄】新名寄市総合計画の中間報告会が一日、風連福祉センターを皮切りにスタート。十八日まで十二会場で開かれている。
 地域が一体となって取り組んでいくための行動指針である新総合計画(十九年度〜二十八年度)の策定が進められているが、中間報告会は、今年八、九の両月に開催された「地域懇談会」に続き、地域住民を対象に策定経過を説明し、民意を聴取。
 初日は市民十五人が出席。中間報告を受け、地域住民から「介護予防事業の具体的構想は」「名寄として売り出していく目玉となる計画がほしい」「道予算を、より農業振興に生かしてもらうよう、さらなる要請活動を」などの声が。
 これら意見は、総合計画の策定、審議を行っている名寄市総合計画策定審議会に報告し、審議を踏まえて計画に反映。来年二月上旬に開会予定の市議会臨時会で基本構想案を提案する。

[ 2006-12-02-19:00 ]

イメージ広げ準優勝
名寄の御囲泰一さん・全日理美容大会エクステで

 【名寄】名寄市西一南三の美容室E,Voo「エ・ヴー」代表の御囲泰一さん(48)は、このほど、横浜市で開催された二〇〇六年全日本理容美容選手権大会創作エクステンション部門で、北海道からの出場者では初となる準優勝に輝いた。御囲さんは「今回が二回目の出場でしたが、準優勝は大変うれしく光栄なこと。エクステンションにおいて、北海道のレベルは全国と比較しても高いが、人材が埋もれているのが実情。道北からも、より多くの人が、自分を表現できる大会へ積極的に参加してもらうきっかけになれば」と話している。
 御囲さんは和寒町の生まれ。学業を修了後、家業に従事していたが、ヘアデザイナーになる夢をあきらめきれず、二十七歳のときに美容学校へ入学。卒業後は旭川市内の美容室の従業員として腕を磨き、平成二年十一月に名寄へ。八年に現在地に美容室を構えた。
 出場した全日本理容美容選手権大会は、理美容業界大手の経営者集団「SPC JAPAN」が主催する国内で最大級の大会の一つで、今年は開催四十周年の記念大会。横浜アリーナを会場に、国内をはじめ台湾、韓国から千七百人が出場した。
 御囲さんが出場した創作エクステンション部門には五十四人がエントリー。エクステンションとは、毛束を髪の毛に取り付けてヘアスタイルを形成するもの。部門的にもまだ新しく、同大会では今回が三回目の開催。
 エクステンションはマネキンに施されるが、特に高い芸術性が求められボディーペインティング、ネールなどトータルデザインを競う部門。毎回、テーマを設定して行われており、今年は『王権』『王冠』『壮大な衣装』などの意味を持つ「REGALIA」(リゲイリア)がテーマ。
 御囲さんは、イギリスが各国を植民地へと支配していった時代をイメージ。真ちゅうやアルミ、モノファイバー(ナイロン製のエクステンション)、紙粘土、プラ粘土を使用。王冠や紋章など八十五日間かけて高さ一・五メートルほどもある作品を作り上げた。
 日常生活で目にする物を取り入れ、デザインを考えているという。御囲さんは「名寄でエクステンションを施している人は、人口割合からすると旭川、札幌などと比べ名寄の方が多いのが実情で、老若男女を問わず、決して珍しいものではない。こうした大会でしか得られない経験でもあり、大会は自らの腕を磨く場と考えている。若い人たちにももっと自信を持って、積極的に大会に出場してほしいと願っている」と思いを話す。
 一方で、「既に新たな作品の構想はできており、来年も大会に参加します」と気合十分だ。
 作品は年内いっぱい、店内に飾られ、「誰でも気軽に見に来てほしい」(御囲さん)と呼び掛けている。

(写真=トロフィーを手に喜びを語る御囲泰一さん)

[ 2006-12-02-19:00 ]



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