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2006年11月29


名寄市の実情を踏まえ
担い手育成などを柱
農業、農村振興計画検討委・2月下旬の答申を予定

 【名寄】名寄市農業・農村振興計画検討委員会(種田芳雄委員長、委員二十六人)が二十八日、JA道北なよろ本所で開かれた。農業・農村を取り巻く情勢が変化する中、国の「食料・農業・農村基本法」や「第三期北海道農業・農村振興推進計画」の考え方を参考に、名寄市の農業の課題などを踏まえた新農業・農村振興計画の策定を目指しており、この日は同計画の素案について協議、検討した。
 十九年度から導入される品目横断的経営安定対策、産地づくり対策、中山間地域等直接支払事業などによる農業情勢の変化に対応するため、十八年度中の新「名寄市農業・農村振興計画」策定を目指している。
 計画の目標年次は、第一次名寄市総合計画(仮称)の基準年次と同じ平成二十八年度までとし、計画の期間を平成十九年度から十年間とするが、国や北海道の各種農業施策、WTO農業交渉後の農業・農村を取り巻く情勢が変化することが予想されることから、前期計画(十九年度から二十三年度)と後期計画(二十四年度から二十八年度)に分けて策定していく。
 計画策定に向け、名寄市農業の現状や課題などを明らかにするため、JA道北なよろと市は今年九月、市内農家七百三十戸を対象に「農家営農意向アンケート調査」を実施。名寄、風連、智恵文の全地域からの回答戸数は九六・七%(七百六戸)となった。
 主なアンケート結果をみると、農業経営主の年齢で、六十歳以上は三五%で、四十歳未満はわずか六・一%。農業経営では「後継者いない」が全体の四九・六%と半数を占める状況。経営上の問題点では機械の不足・老朽化、後継者不足などが多く出されるなど、課題が浮き彫りとなった。
 第二回目の検討委員会には委員十八人が出席。小室勝治市副市長が「新たな振興計画への期待が大きいことを、このアンケート調査の高い回収率が物語っている。持続できる農業の実現へ、名寄市農業の指針となるこの振興計画の策定に協力を」とあいさつ。
 アンケート調査や各生産団体との懇談会、先進地視察などを踏まえ、振興計画策定のたたき台となる素案を説明。
 素案によると、計画は基本計画と実施計画で構成。基本計画の序盤は(1)食料自給率の低下など日本の農業・農村を取り巻く実情(2)農家戸数の減少など名寄市農業の現状と問題(3)後継者対策などの課題(4)日本一のもち米生産とうるち米の良質生産による稲作の確立など名寄市農業の特徴や有利性―など名寄市農業・農村の現状と課題を明示。
 名寄市農業・農村の目指す姿と取り組みの方向で(1)収益性の高い農業の確立(2)多様でゆとりある農業経営の促進(3)農業の担い手の育成と確保(4)環境と調和した農業の促進(5)豊かさと活力ある農村づくり―の五項目を柱に掲げ、この柱に基づいた実施計画が盛り込まれている。
 出席した委員からは、「農家戸数が減少する中、農地の規模拡大だけでは限界がある。農地の有効利用を真剣に検討する必要がある」「異業種の農業参入への理解など、農家自体の意識改革も必要」など、活発な意見交換が行われていた。
 今後のスケジュールは、農業委員会、市経済常任委員会への説明やプロジェクト班会議を経て、来年一月下旬には第三回検討委員会を開催し、振興計画素案の最終確認。二月下旬には名寄市農業・農村審議会に答申する予定。

[ 2006-11-29-19:00 ]


毎日の練習大切に
名寄高剣道部・新人戦好成績で全道へ

 【名寄】名寄高校剣道部(男子・小堀大地部長、女子・前川未来部長)が、十九日に浜頓別高校体育館で開かれた「第三十四回高等学校名寄支部新人剣道大会兼第二十六回北海道高等学校新人剣道大会名寄支部予選会」の個人戦男子の部で一位と三位、女子の部では一位から三位までを独占。さらに、団体戦でもアベック優勝を果たして来年一月十一、十二の両日、札幌きたえーるで開かれる全道大会の出場権を得た。
 現在、剣道部員は十四人。同校柔・剣道室で、平日は午後四時から同六時半まで、土曜日は午前九時半から正午まで、素振りや打ち込み、きり返しなどの基本を中心に練習に励み、技術向上だけではなく精神面も鍛えている。練習でも同室内では気合の入った掛け声が響きわたり、大会本番さながらの雰囲気が漂っている。
 全道大会には団体戦は一位のみ。個人戦は三位までが出場することができる。団体戦の男子の部では昨年、惜しくも二位だった雪辱を晴らしての優勝。女子の部は二連覇を達成した。
 さらに、個人戦男子の部(二十人出場)で安達康治君(二年・三段)が優勝、小堀大地君(同・同)が三位入賞。女子の部(十二人出場)で前川未来さん(二年・三段)が優勝、阿部麻里奈さん(同・同)が準優勝、丸箸裕子さん(一年・二段)が三位入賞を果たし、同校剣道部から多くの部員が全道大会出場を決める快挙を達成した。
 顧問の石田暁教諭は「出場校は少なかったが、実力は伯仲し接戦だった。その中で練習成果を出すことができ、今回の成績につながった。試合内容も良かった」と大会を振り返るとともに、部員の頑張りをたたえた。
 小堀部長は「全道制覇に向け、一日一日の練習を大切にして、試合感を失わないために日ごろの練習を試合だと思って頑張りたい」。前川部長は「女子部員は四人しかいないけど、団体戦で決勝トーナメントに進めるように頑張りたい」と、全道大会に向けての抱負を語る。
 今後は旭川市内の高校で冬合宿を行ってレベルアップを図り、全道大会に挑む。

(写真=新人剣道大会で好成績を収めた名寄高校剣道部)

[ 2006-11-29-19:00 ]

強盗の対処法再確認
労金名寄支店で防犯訓練

 【名寄】北海道労働金庫名寄支店(宮浦雅彦支店長)の強盗防犯訓練が、二十八日行われ、防犯意識を高めるとともに、万一の事態に備えた対処法を再確認した。
 道内では昨年、金融機関を狙った強盗事案が七件発生したが、今年は十一月二十七日現在で、昨年を上回る十件発生の多発傾向にあり、今後も油断できない状況となっている。
 労金名寄支店では追跡や犯人の特徴観察など役割分担をしているが、実際を想定して適切な対応ができるよう年一回、名寄警察署の協力を得て訓練を実施している。
 署員扮(ふん)する犯人が、閉店時間を狙って店内に入り、女性職員に刃物を突き付けて人質に取り、現金を要求。模造紙幣を奪って車で逃走するという想定。
 緊張感漂う雰囲気の中、参加者は犯人の特徴をしっかりと覚え、怒らせないように落ち着いて対応するなど、万一の対処法を確認。
 訓練終了後、同署が用意した「不審者(犯人)記憶検査表」に記憶に残っている犯人の特徴を記入。実際の犯人役の署員と記入内容を比較したが、同署の小路俊一生活安全係長は「犯人を捕まえるために、皆さんで犯人の特徴を分けて覚えることが大事。責任者を中心に対応し、犯人を怒らせないようにするとともに、相手の注意をそらすために多くの言葉を発してください」と講評。
 さらに、強盗被害に遭わないためのアドバイスとして「犯人は前もって下見を行う。店の外で怪しい人を見掛けたときは、すぐに警察に通報するなどの早めの対応を」と呼び掛けた。
 また、宮浦支店長は「いつ何が起きるか分からないので、お客さんと職員の安全を確保するため、適切な対応ができるように研修を通じて防犯体制を強めていきたい」と話した。

(写真=緊張の中で対処法を確認した防犯訓練)

[ 2006-11-29-19:00 ]

五味クッキーどうぞ
下川・温泉にちなみ美花夢で発売

 【下川】幸町の食彩工房「美花夢」(押田鏡子さん経営)が、町内の五味温泉にちなみ、五つの味を楽しめる「五味クッキー」を作り販売を開始した。
 美花夢は「体に優しくおいしいスローフードを届けよう」と、四年前に町内渓和にオープン。昨年十月、国道239号線沿いの現在地にも「カフェ・ビカーム」をオープンした。搾りたての牛乳を原材料に使ったチーズ、チーズケーキや天然酵母パンなどを手作りして、提供している。
 今回の「五味クッキー」は、鏡子さん(52)と長女、志穂さん(24)の共同製作。材料は道産小麦百%と北海道無塩バター、てんさい糖、阿部養鶏場(下川)の酵素卵など地場産にこだわった。
 五つの味は(1)おからクッキー(道産大豆のおからをたっぷりでヘルシー)(2)黒米・ゴマクッキー(下川産小麦「春よ恋」と東川町産の黒米粉で焼き上げ。ゴマが香ばしくサクサク)(3)烏骨鶏(うこっけい)クッキー(下川・林崎ファームの有性卵・ウコッケイ卵を使用。栄養価が高く低カロリー。ちょっぴりぜいたく品)(4)チョコチップクッキー(5)チョコマーブルクッキー(ともに子供たちに喜ばれる味)。
 中身が見える手提げ箱に入れて一箱千円。「五味温泉帰りのお土産や、友人、知人へのプレゼントにどうぞ」とのこと。営業は午前十一時から午後八時。火曜日定休日。

(写真=「五つの味をどうぞ」。五味クッキーと押田さん親子)

[ 2006-11-29-19:00 ]



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