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エタノール製造の実現に期待
産学官が一体で組織
道北型エネルギー研究会・会長は久保田学長 |
【名寄】第一回「道北型アグリエネルギー・E10研究会」が二十七日、紅花会館で開かれた。石油代替燃料として国内外でバイオエタノールの開発が進む中、市内でも、ビートや小麦などの農産物を活用したエタノール製造を模索するもの。
同研究会は民間、大学、行政の産学官が一体となった組織で、活動は、道北で生産される農作物を活用したエタノール製造の調査、研究に取り組む―としており、エタノール製造の実現に期待が高まっている。
国内の原油は約多くを輸入に頼っており、このうち九〇%が中東国に依存。さらに、原油価格の高騰が続き、日本でも石油代替燃料の開発を進め、総合的な対策強化を図ろうとしている。
エタノールは、名寄でも課題となっている基幹産業の農業振興や農産物の余剰問題に風穴を開けるものと考え、趣旨賛同者で研究会を立ち上げた。民間、大学、行政の産学官が一体となった組織で、会員は久保田宏名寄市立大学長をはじめ、島多慶志市長、加藤唯勝道議会議員、木賀義晴名寄商工会議所会頭、中島道昭道北なよろ農協組合長など十一人。また、上川支庁副支庁長をアドバイザーとしたほか、市内の農業生産者二人と市職員八人(課長職など)がオブザーバー。
初開催となった研究会では、久保田学長を会長に選任したほか、「エネルギー作物調査」「生産技術」「集荷、収集、貯留システム」などの研究に取り組むことに。原料供給、エタノール事業、資源の多段階利用、流通の四つの作業部会を設置することも確認した。
また、バイオマスエタノールの研究に取り組んでいる株式会社・苫東の高橋了代表取締役社長と、道が庁内に設置した輸送用エコ燃料普及拡大プロジェクトチームの木場修二道環境生活部環境局環境政策課参事を講師に招き、道内エタノール製造の説明も受け、会員たちは今後の参考としていた。
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2006-11-27-19:00 ]
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道路整備や治水対策
国会議員5人に地域振興で要望 |
【名寄】上川北部地域の振興に関する要望会が二十六日、ホテル藤花で開かれた。自民党北海道開発委員長などを務める泉信也参議院議員をはじめ、稲田朋美、今津寛両衆議院議員、伊達忠一、橋本聖子両参議院議員の五国会議員が顔をそろえる中、上川北部を代表して島多慶志市長が、道路特定財源の確保やサンルダム関連の天塩川治水促進、基地対策予算増額などの内容を盛り込んだ要望書を提出した。
現在、第六期北海道総合開発計画に基づく地域特性を踏まえた広域的、複合的プロジェクトと協調し、教育・観光・医療など幅広い分野で地域づくりを進めているが、上川北部地域の社会資本整備をより一層推進してもらおうと、懸案事項の要望書を提出した。
同日午後二時からの自由民主党名寄支部政経文化パーティーのため、五国会議員が名寄を訪れたことから同パーティーに先立って要望会を開催。加藤唯勝、竹内英順、田淵洋一、本間勲の四人の道議会議員も出席する中、島市長が「道路特定財源の確保」「北海道縦貫自動車道士別剣淵・名寄間の早期建設と一般国道40号名寄・稚内間の企画の高い道路の整備」「天塩川治水促進」「季節労働者対策」の内容を盛り込んだ上川北部地域振興に関する要望書と、基地対策関係予算の増額確保に関する要望書について説明し、提出した。
国会議員五人を代表して、自民党北海道開発委員長を務める泉信也参議院議員が「要望書については重く受け止め、できるだけ応援させていただく。特に、道路特定財源の一般財源化についてはこれからが勝負であり、道路整備のために納めてもらった財源であることからも、国民の理解をいただきながら進めたい」などと答えた。
(写真=島市長が上川北部の懸案事項を説明した要望会)
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2006-11-27-19:00 ]
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警衛所移転を記念し
名寄駐屯地のシンボル除幕 |
【名寄】陸上自衛隊名寄駐屯地(時田宗之司令)シンボルマークタワーの除幕式が二十七日、同駐屯地営門前で行われた。
同駐屯地の新たな顔となる警衛所と営門の移転は、今年五月から工事が進められ、今月二十一日から利用を開始した。この移転に伴い、名寄市自衛隊後援会(木賀義晴会長)から、記念に何かできることは―という話が駐屯地に寄せられ、各部隊から希望を募ったところ、シンボルタワーの設置に決められた。
シンボルマークは、第三普通科連隊本部管理中隊の森晃一曹がデザインした。
赤や黄色など同駐屯地の主要部隊を表現するカラーや「雪質日本一名寄」を象徴する雪の結晶、駐屯地が日本の最も北に位置することを意味する「朔北」の文字などが盛り込まれ、営門の上部に掲げられた。
除幕式には、木賀会長をはじめ、島多慶志市長、加藤唯勝道議会議員、田中之繁市議会議長ら来賓と同駐屯地各部隊長らが出席し、合図でひもを引き記念の除幕。同タワーの引渡しが行われ、時田司令は木賀会長に感謝状を贈った。
(写真=除幕式で完成を記念した名寄駐屯地シンボルマーク)
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2006-11-27-19:00 ]
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愛嬌ある姿で今年もサンタ
名寄土管製作所の煙突 |
【名寄】名寄市東二南十の名寄土管製作所(松前司社長)構内のレンガ煙突では、今年もクリスマスに向けてサンタクロースを登らせるが、そのカウントダウンを行うため、サンタクロースにかけられていたビニールシートが取り外され、愛嬌(あいきょう)のある姿を見せている。
クリスマスシーズンを飾る、この煙突サンタは、市内の有志組織が町おこしのために―と、同製作所構内にあるレンガ煙突(高さ二十三メートル)にサンタを登らせる企画を平成十一年から実施。同時に有志によるイベントも行われたが、こちらは三年で終了、十四年からはサンタのライトアップだけを同製作所が行い、地域に根付いたイベントの一つとなっている。
今年も十二月十五日からサンタクロースのライトアップを開始。その後、一日三メートルずつ煙突の頂上を目指して移動、二十四日のクリスマス・イブには頂上に到着。多くの地域住民の目を楽しませてくれそう。
同製作所では「煙突サンタを、より多くの人に身近なものとして感じてほしい」(松前社長)―と、「レンガ煙突&サンタ万華鏡付ペーパークラフト」を考えた。組立式で、実物の三十分の一スケールのレンガ煙突やサンタクロースなどをセットに、十二月五日から地域限定で三百セットを販売する計画。
(写真=シートが取り外された名寄土管製作所の煙突サンタクロース)
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2006-11-27-19:00 ]
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