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2006年11月24


来年度実施を見送る
名寄市の農地、水、環境保全対策・道の財政難など理由

 【名寄】来年度から国が導入を予定している経営所得安定対策のうち、名寄市は「農地・水・環境保全向上対策」の実施申請事態を見送る方針だ。名寄市としては、全市を網羅した形での実施を計画していた。だが、財政難を理由として道段階の全市的な事業採択が難しい―との判断を考慮、事業実施を見送ることにしたもの。ただ、二十年度での事業採択を行う可能性もあることから、市は今後、情勢などを見ながら事業導入を検討していく意向だ。
 「農地・水・環境保全向上対策」は、国が来年度から導入を予定している経営所得安定対策に盛り込まれているもので、諸外国との生産条件格差是正などを内容とした「品目横断的経営安定対策」とは車の両輪と位置付けられている。
 内容は(1)農地、農業用水などの資源を適切に保全し、質的向上を図るため効果の高い共同活動を支援(2)地域で相当程度のまとまりを持って、化学肥料や農薬の使用を原則五割以下に低減する先進的な取り組みを支援―などとし、具体的には地域組織が行う共同活動を対象としており、用排水路や農道の草刈りなども対象となる。
 実施期間は十九年度から二十三年度までの五カ年。国による共同活動への支援水準として、十アール当たり水田で千七百円、畑六百円、草地百円が示されている。国が事業費の二分の一を支援するのに対し、道と関係自治体が残り四分の一ずつ補助。水田の場合、十アール当たり三千四百円の活動支援が受けられる計算。
 名寄市では、事業実施に向け、十九年度での採択を得るため、名寄地区と風連地区の全農地一万四百ヘクタールを対象に事業費ベースで約二億二千万円の計画を道に要望した。しかし、財政再建に取り組む道は、全道各地から出された「農地・水・環境保全向上対策」の事業費に対応することが難しく、名寄市では再度、事業内容を精査し、市内を七地区に分け、一地区約四千五百万円の事業費ベースで採択してもらう方法を取った。
 だが、道は現況で全道要望取りまとめ分の四分の一程度の事業量しか実施できないため、名寄市では全体の五%での事業実施となれば、不公平感が生じることになると判断、十九年度の事業実施を見送ることにしたもの。
 本来は、十九年度で事業採択を得なければ、実施期間中の事業取り組みはできないことになっている。だが、二十年度でも事業の採択が行われることになりそうなことから名寄市としては、今後、道の動きなどを見ながら事業採択に向けた申請を行う考えだ。
 なお、用排水路の草刈りなどの環境整備に向けた共同活動として、これまで名寄市内では地域住民のボランティア組織で進められている経過があり、事業実施に向けた受け皿には問題はないと判断している。

[ 2006-11-24-19:00 ]


大橋さんが優勝飾る
第48回道北本因坊戦

 【名寄】第四十八回道北本因坊戦が二十三日、市内西三南八の囲碁サロンで開かれ、大橋栄一さん(美深・八段格)が通算八回目の優勝を飾った。
 名寄新聞社主催で、日本棋院名寄支部が後援する道北本因坊戦は、道北囲碁界の最高峰の棋戦として歴史ある大会。試合はトーナメント方式、総互先(先番六目半コミ)、一試合の持ち時間は一人四十五分のルールで行われた。
 名寄をはじめ美深、士別、剣淵、旭川から十六人が出場。
 優勝した大橋さんは、決勝戦で高久晴三さん(名寄・六段)と対戦し、盤上でハイペースな試合展開。それぞれ的確な一手を繰り出す白熱となったが、接戦の末、大橋さんが中押し勝ちで勝負を決めた。

(写真=通算8回目の優勝を決めた美深の大橋さん)

[ 2006-11-24-19:00 ]

85人に一足早い春
名寄市立大学、名寄短大・推薦などの合格発表

 【名寄】名寄市立大学・市立名寄短期大学の推薦入試・社会人選抜の合格発表が、二十一日に行われ、大学ロビーに合格者番号を掲示。八十五人の合格者が一足早い春を迎えた。
 推薦入試と社会人選抜試験は、十五日に名寄で行われ、推薦入試は大学保健福祉学部栄養学科(募集人員十五人)に五十三人、同看護学科(同二十人)に五十五人、同社会福祉学科(同二十人)に三十一人、短大児童学科(同二十五人)に五十九人。社会人選抜(各学科若干名)には大学、短大合わせて四人が受験。
 推薦入試の倍率は栄養学科の三・五倍を最高に看護学科二・八倍、社会福祉学科一・六倍、児童学科二・四倍。大学受験の百三十九人中百人、短大受験の五十九人中五十七人が道内受験となったが、道外からの受験者の中で、最も遠くは沖縄県石垣市からの受験。
 推薦入試で栄養学科十六人、看護学科二十一人、社会福祉学科二十一人、児童学科二十六人、社会人選抜では四人中一人が合格。
 合格発表の二十一日は、近隣市町村から受験者が大学を訪れ、ロビーに掲示した合格者番号の中から自分の受験番号を見つけた受験者たちは来年四月から始まる大学、短大生活を心待ちにするとともに、新たな出会いを楽しみにしている。
 なお、合格発表は合格者に合格通知を発送するほか、大学ホームページの合否案内システムで確認することができる。

[ 2006-11-24-19:00 ]

自治、産業など4個人
美深町の功労、善行者表彰式

 【美深】十八年度美深町功労者・善行者表彰式が二十二日、町文化会館で行われた。
 同表彰は、美深町表彰条例に基づき、美深町表彰審査委員会(梅田重雄委員長)で決定した。
 本年度は、自治功労表彰が美深町議会議員を務めた故・山口清さん(享年78)、産業功労表彰は上川北部森林組合理事の白井俊哉さん(86)と美深林産協同組合理事長の谷口正夫さん(81)、善行表彰は園部商会会長の園部正利さん(84)の計四人。
 式では、岩木実町長が四人の功績を述べた後、「今後も健康に留意され、それぞれの分野で活躍されるとともに、地域振興にも支援願いたい」とあいさつし、表彰状と記念品を贈呈した。
 諸岡勇町議会副議長は「財政が厳しい中、単独で自治体存続する美深町だが、今後もまちづくりで貢献していただきたい」と祝辞。
 謝辞で白井さんは「皆さんの山を大事にしようと、山林を立派に育て上げてきた。表彰は私と同時に森林も喜んでくれていると思う」。谷口さんは「木材関係の仕事に携わって六十年になるが、今日まで多くの木工場がなくなり寂しい思いがする。地域の皆さんから指導いただきながら、厳しい状況の中でも林業振興に頑張っていきたい」。園部さんの代理で出席した長男・一正さんは「父には一日も早く体調を回復してもらい、美深町の発展に貢献してもらいたい」と述べた。
 式終了後、祝賀会が開かれ、四人の功績をたたえながら、将来の活躍を願った。

(写真=左から表彰を受けた白井、谷口、園部さん)

[ 2006-11-24-19:00 ]



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