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2006年11月17


両地区住民の融和が重点
財源不足は4〜5億円
名寄市19年度予算編成方針・合併後も厳しい台所事情

 【名寄】島多慶志市長は、このほど、十九年度予算編成方針で各部局に訓令を出した。それによると予算は通年ベースとし、市民との情報の共有化と協働のまちづくりを進めるため、可能な限り意見を集約して予算に反映させるほか、「旧両市町の住民・職員の融和促進と均衡ある発展」を重点項目として新名寄市の基礎づくりに取り組む。しかし、国の「歳出・歳入一体改革」などに伴い、市は今後の財源不足を四億円から五億円と見込んでおり、合併後も厳しい台所が続きそうだ。
 予算編成方針の中で島市長は「旧両市町の住民と職員の融和促進と均衡ある発展を基本に、既得権や既成概念にとらわれない『挑戦者の志』で、合併特例債や過疎債を有効活用して新市の基礎を構築する」が基本。また、予算は通年ベースとし、事務事業の一元化に必要な事業をはじめ、教育環境の充実、産業振興基盤の整備、観光資源の拡充、地域の雇用や経済にも配慮した事業を進める―としている。
 新規事業では、適正な受益者負担や事業の緊急性などを充分に検討。さらに、歳入の増収が見込めない状況のため、部内調整などを行いながら既存事務事業の見直しによる財源確保を図る。
 市の財政状況は、十七年度決算で名寄短期大学の四大化と合併推進事業など特殊要因があったものの、基金に大きく依存していた。これに伴って基金総額の減少が進み、基金を活用した財政運営力も衰退しており、今後の財源不足を四億円から五億円と見込んでいる。
 だが、この財源不足を補うために使われている財政調整基金は、本年度見込みで約五億円としており、同基金が底をつく事態も想定されるため、歳出全般の見直しや事務コストの徹底した縮減を進めるとともに、事務事業の見直しでは「新・行財政改革推進計画」に基づいて、廃止も含めた再構築を図る。
 経常経費は「ゼロベース」で必要最小限の積算を行い、部内で共有できるものは共通経費として節減する。また、合併による効率化を進め、効果が最大限に得られる歳出削減に努める。
 合併後も厳しい財政運営が強いられる中、政府の地方交付税改革は、歳入の大部分を交付税に頼る名寄市としても最重要ポイント。複雑な現行算定基準を大幅に簡素化して、人口と面積を基本に配分する「新型交付税」は、十九年度から段階的に導入されることとなっており、新名寄市についても減額されるのは確実―としている。
 市財政課では、地方財政計画が策定されないと具体的な影響額はわからないとしながらも、約一億二千万円の影響額になると推計しており、基金への依存ができなくなっていることからも、今後の市債運用や合併による経費削減などの効果が注目されるところ。
 また、市債の運用は、市は十一月中に適正化計画を策定するとのことで「償還圧が重くならないよう、現在策定中の総合計画と整合性を図る必要がある」としている。

[ 2006-11-17-19:00 ]


風連福祉セン皮切りに
総計策定作業の中間報告会・1日から両地区で開催

 【名寄】十九年度スタートに向けて策定中の新名寄市総合計画の「中間報告会」が、十二月一日の風連福祉センターを皮切りに風連、名寄両地区で開催される。全市民を対象に、八月から九月にかけて両地区で開かれた地域懇談会の意見などを基に現在、名寄市総合計画策定審議会(藤田健慈会長)で作業を進めている。この中の一定程度のまとめた内容を報告するもので、市は多くの市民参加を呼び掛けている。
 総合計画は地方自治体が長期的な展望の下、総合的かつ計画的なまちづくりを進めるための指針となるもので、基本構想、基本計画、実施計画で構成。新名寄市の計画期間は、十九年度から二十八年度までの十年間を予定し旧風連町、旧名寄市の合併協議会で策定した新市建設計画を基本として十八年度末までに策定する。
 また、市は策定作業を進めるに当たり、市民の声をできるだけ反映させた計画とするため、地域懇談会の開催をはじめ、学識経験者や関係団体代表者、一般市民百人で組織する同審議会を組織し策定作業を進めている。
 中間報告会は、地域懇談会の市民要望などを一定程度まとめたことから市民に周知するとともに再度、意見を吸い上げようというもの。
開催方法は地域懇談会と同様で、風連地区が行政区をある程度集約し、名寄地区は町内会を小学校区単位に分ける。日程は風連地区が五会場で五回、名寄地区が六会場七回計画している。
 市は、地域住民の声がまちづくりの基本であるとともに、最も重要視しなければならない部分と位置付けており、「新しいまちづくりを進めるためにも、懇談会には積極的に参加してほしい」と話している。

[ 2006-11-17-19:00 ]

感激を胸に決意新た
名寄税務署の納税表彰式に3人

 【名寄】名寄税務署(松田和夫署長)の十八年度納税表彰式が十六日、ホテルメープルで行われた。
 本年度、同税務署長納税表彰を受けたのは、名寄地方納税貯蓄組合連合会理事で和寒町納税貯蓄組合連合会長の馬場宣昭さん(67)。風連町農業青色申告会顧問の藤垣勝さん(54)。名寄地方法人会理事、名寄地方法人会美深会副会長の本平尚三さん(70)の三人。
 松田署長が表彰状を贈呈した後、「長年の納税への多大な貢献に、敬意と感謝を表します。さまざまな目標の達成には皆さんの力が必要。今後も一層の支援をお願いします」と式辞。
 来賓の上川支庁長からのメッセージが代読された後、今尚文副市長が祝辞、札幌国税局長からの祝いの言葉も披露された。
 受賞者を代表して本平さんが「表彰を受けたのも、諸先輩たちや同僚、関係機関のご指導とご高配のおかげ。この感激を胸に決意を新たにし、今後も尽力を惜しみません」とあいさつした。
 また、同署管内では現在も名寄地方納税貯蓄組合連合会長と北海道納税貯蓄組合連合会理事を務め、長年、納税に対する熱心な活動を続けている今藤正美さん(75)が、同署管内では十七人目となる札幌国税局長表彰を受けている。

(写真=松田署長から表彰状を受け取る受賞者たち)

[ 2006-11-17-19:00 ]

天塩川のイメージ曲も
美深でハーモニカ演奏コンサート

 【美深】「天塩川コンサートin道の駅びふか」が十六日、びふかアイランドふるさと館で開かれ、千葉智寿さんによるハーモニカ演奏に耳を傾けた。
 NPO法人天塩川リバーネット21美深支部(佐藤堅治支部長)が主催した。北海道開発局では、道の駅周辺を道路利用者と住民の交流拠点として活用していくための社会実験を行っている。その一環として美深では、天塩川をテーマに今年二月の「北海道遺産天塩川を語るつどい」に続き、二回目の企画として同コンサートを開催。
 千葉さんは昭和二十九年十二月、夕張市生まれ。十七歳の頃、黒人ブルースのハーモニカ演奏者「リトル・ウオルター」に感銘し、ブルースハープ(十穴のハーモニカ)を始める。六十三年にFIH JAPAN主催の日本ハーモニカコンテストブルースハープ部門で一位、平成二年に日本ハーモニカ賞、七年に国際大会で入賞。現在、北海道を中心に活動しており、オリジナル曲はドラマや映画、映像などのBGMで多く使われている。CDアルバムも二枚リリース。
 コンサートには住民ら約百人が来場。ギター奏者の関ヒトシさんとともにアイルランド民謡「ダニーボーイ」、童謡「ふるさと」など七曲に加え、オリジナル曲で北海道の広大さを表現した「ノーザンコンフォート」を演奏した。
 さらに天塩川が季節ごとで景色が変わる様子をイメージした曲を披露し、最後に来場者による曲名付けアンケートも行われた。
 訪れた人は、楽曲のジャンルを超えてハーモニカやギターが織り成す伸びやかな音色に聞き入っていた。

(写真=左からオリジナル曲を披露する千葉さん、関さん)

[ 2006-11-17-19:00 ]



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