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2006年11月5


相談件数横ばいで推移
「振り込め詐欺」は大幅に減
名寄市消費者センの上半期・クレジット関係目立つ

 【名寄】名寄市消費者センターは、十八年度上半期(四月〜九月末)の相談(苦情、問い合わせ)取り扱い状況をまとめた。総件数は二百九件で、前年同期比で七件の減少となった。同センターは「これまで相談の大半を占めていた、いわゆる『振り込め詐欺』に関する相談は大幅に減少している。しかし、訪問販売などによる商品購入に伴うクレジット契約に関する相談が目立っている」と注意を呼び掛けている。
 過去五年間の相談件数をみると、平成十三年度が三百五件、十四年度が三百三十一件あったが、はがきや携帯電話のメールなどによる架空・不当請求といった、いわゆる『振り込め詐欺』が全国的に多発する中、名寄でも同様の傾向が続き、十五年度は五百二十九件、十六年度は六百三十三件と一気に増加した。
 だが、十七年度は三百九十二件と一転、減少傾向。本年度は総体的に、前年度と横ばいとなっており、同センターは「振り込め詐欺に関しては、注意周知が広く行き届き、その相談件数減少が総体数を引き下げている」と分析。
 一方で、訪問販売などで結んだクレジット契約の解約を求める相談が、年金生活を送る高齢者を中心に増加傾向にあるという。
 代表的なものは、布団の訪問販売。既存の布団を下取りして高額な布団を購入するよう勧めたり、布団のリフォームを勧めるなどさまざま。クレジット契約を結び、商品を使用してしまった後で、高額な返済額に驚き相談に訪れるケースも多いという。
 同センターは「クレジット(分割払い)契約は、高額な商品でも長期にわたる分割払いならば比較的楽に返済できると思い込んでしまうことも多く、しばらく時間が経過すると、負担が重いことに気が付く人が多いのが実情。返済するのは自分であるという認識をしっかりと持ってほしい」と警鐘を鳴らしている。
 一方、一度商品の購入契約を結ぶと、クレジットの返済が終わっていないにもかかわらず、業者から次から次へと商品を売り付けられる、いわゆる『次々販売』による相談もあり、同センターは「複数の業者から商品を購入し、クレジット契約の返済に困り相談に訪れた例も実際にある」という。
 こうしたクレジット契約によるトラブルを未然に防止する手段としては、判断能力の不十分な人を保護し、支援する成年後見制度(法定後見制度、任意後見制度)が挙げられるが、厳重な手続きを要するなど、現段階での一般的な普及は難しいのが実情。
 同センターは「クレジット契約による不利益な契約を未然に防止するためには、信用情報機関に登録を行い、クレジット契約を結べないようにしておくことも対策の一つ。絶対に安心できるとは言えないが、万一のとき交渉がしやすくなる」と話している。

[ 2006-11-05-19:00 ]


突然の増光に驚く
木原天文台の佐野主査・スワン彗星を撮影

 【名寄】名寄市立木原天文台の佐野康男主査が、先月二十五日午後五時半ごろ、スワン彗星(すいせい)の撮影に成功し「久しぶりに明るい彗星を見た。四十センチの望遠鏡で見ると彗星の色がよく見え、とても美しかった」と撮影時の興奮を語る。
 スワン彗星は、太陽観測探査機SOHOの太陽風異方性検出装置(SWAN)が、今年六月下旬に撮影した画像の中からアメリカとオーストラリアの天文家が発見した新彗星。
 九月二十八日に太陽に接近し、最大でも八等星程度と予想されていたが、先月二十四日ごろにアメリカとベルギーの観測者の報告で、当初の予想を上回る四等星にまで増光して肉眼でも見えることが確認され、国際天文学連合もニュースとして流した。
 このニュースから木原天文台でも観測を開始。二十五日に四十センチ移動観測車望遠鏡に冷却CCDカメラを取り付け、青緑色に輝くスワン彗星の撮影に成功した。
 佐野主査は「彗星は太陽に近付いたときに一番明るく見えるが、スワン彗星は太陽から離れた後に突然明るくなるアウトバースト現象を起こし、八等星から四等星まで明るくなった。四等星も明るさが上がる彗星は見たことがない」と驚きの表情。
 スワン彗星は現在、地球から一億五千万キロの位置にあり、午後五時半ごろに西の地平線から四〇度の空に見える。
 一日現在で五等星の明るさ。双眼鏡などで観測可能だが、佐野主査は「これからは月の影響で観測は難しくなる」と話すとともに「肉眼で見ることができる彗星は二〇一一年までないので、新彗星が地球に接近する機会を待つしかない」と語っている。

(写真=木原天文台で撮影された青緑色に輝くスワン彗星)

[ 2006-11-05-19:00 ]

開場前から長蛇の列
名寄図書館の雑誌リサイクル・多くの市民訪れ好評

 【名寄】市立名寄図書館(大内茂喜館長)の雑誌リサイクルが文化の日の三日、同館で開かれ、好みの雑誌を探す多くの市民でにぎわった。
 同館では保存不要となった雑誌は廃棄処分してきた経緯があるが、古くなった雑誌を読んでみたい―との市民要望に応え、平成七年から「文化の日」にリサイクルコーナーを設け、除籍対象雑誌や寄贈を受けたが重複している図書などを無料で提供している。
 会場には婦人、ファッション、趣味、スポーツ、ゲーム、育児、カメラ関係などの週刊誌や月刊誌千四百六十二冊(百九誌)と図書千五十一冊を展示。
 図書館で貸し出しされていたため表紙が痛んだり、色あせている雑誌や図書ばかりだが、無料で好きな本が手に入るということもあり、この企画は毎年、大好評。
 今年も楽しみにしていた市民が、午前九時半の開場を前に、館内の階段に長蛇の列。時間になると、待ちわびた市民が一斉に入場。表紙を一見しただけで次々と雑誌を手に取る人や、一人十冊までという制限の中で、雑誌を広げて内容を確認しながらじっくりと選ぶ人などさまざま。目当ての本を見つけるとうれしそうに抱えて帰宅する様子がみられた。
 リサイクルコーナーで残った雑誌や図書は五日まで館内に展示し、希望者に提供している。

(写真=好評だった市立名寄図書館の雑誌リサイクル)

[ 2006-11-05-19:00 ]

ワーストワン返上を
道警で死亡事故抑止F作戦

 道警は、全道交通事故死者の六年連続減少と二年連続ワーストワン返上を目指して「二年連続ワーストワン返上ファイナル作戦」を十二月三十一日まで行っている。
 十月末現在、道内の死者は二百二十二人(前年同期比十九人減)、旭川方面本部管内では三十人(同十人減)だが、直近の週末(十月二十六日〜二十九日)では六件六人の死亡事故が発生するなど、死者が増加傾向にある。
 同作戦の重点事項は(1)夕暮れから夜間にかけての高齢歩行者、自転車利用者の死亡事故抑止(2)週末における郊外、国道での速度超過による死亡事故抑止(3)シートベルト非着用による死亡事故抑止―を挙げている。
 各警察署はレッド走行やパトライト作戦、スピード違反、シートベルト非着用、飲酒運転の取り締まりのほか、自治体や関係機関と連携した啓発活動などに取り組んでいる。
 なお、旭川方面本部管内では過去の交通事故データから十一、十二月は午後四時から六時にかけて国道での事故件数が多い。
 原因別でスリップ、違反別では前方不注意、当事者では六十五歳以上が多くなっている。

[ 2006-11-05-19:00 ]



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