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2006年11月1


消防功労で藍綬褒章
住民の生命、財産守る
名寄市の長谷川米茂さん・長年、地道な活動続け光

 十七年度の秋の褒章が決まり、本紙管内からは名寄市西二南六、上川北部消防事務組合名寄消防団長の長谷川米茂さん(77)が、消防功労で藍綬褒章を受章。長年の地道な功績がたたえられたもので、知らせを受け長谷川さんは「これまで支えてくれた団員の皆さんのおかげ。今後も名寄のためにできることに取り組んでいきたい」と話し、晴れやかな表情だ。
 長谷川さんは昭和四年一月、名寄市の生まれ。名寄国民学校を卒業後、家業の長谷川造花店に勤務。六十二年、株式会社「はせがわ」の代表取締役に就任。
 名寄消防団は明治三十七年に私設消防組として誕生。長谷川さんは昭和三十六年に入団(第二分団)。四十六年の上川北部消防事務組合設立後、五十五年に副分団長、五十八年に分団長。平成十一年四月に第八代団長に就任した。
 祖父の時代から三代にわたって消防団員として活躍。現在、北海道消防協会理事、上川地区消防団長会会長など公職も多数。十五年に消防庁長官表彰(永年勤続功労)を受賞。
 分団長として活躍中の六十年三月に五十五歳定年制により退団したが、その後、消防署や分団の推薦を受け消防団長に就任した。長谷川さんは「再び消防団員として、名寄の防災に力を尽くそうと心に決め、団長を引き受けた」と話す。
 多くの火災現場に出場したが、記憶に残る火災の一つとして、昭和三十九年に発生した二条市場火災を挙げる。深夜に発生し約千八百平方メートルを焼き尽くし、死者五人を出した大火。地元名寄の消防署、消防団をはじめ、風連と下川の消防団、一般市民ら総勢二百七十人が消火活動に参加した。
 最近では平成十六年六月、名寄市を会場に天塩川水防公開演習が開催され、三千人規模の大演習で、長谷川さんは総指揮官として現場を指揮。同年十月には、名寄消防創立百周年を記念した消防総合訓練大会と記念式典が行われ、実行委員長として手腕を発揮した。
 現在でも火災発生時には現場に急行し、団員の指揮している。長谷川さんは「消防団員は消防署員のサポートを行うことが役目で、まずは自分たちの安全を確保し消火活動に当たることを心掛けている。また、後進の育成にも力を入れていきたい」と話している。

(写真=今後も名寄の防災に力を尽くしたいと長谷川さん)

[ 2006-11-01-19:00 ]


新条例に基づき初会合
名寄市利雪親雪推進市民委・委員長に栗原さん

 【名寄】第一回名寄市利雪親雪推進市民委員会が三十一日、市民会館で開かれた。新条例に基づく初の会合で、出席の委員は、名寄の冬をより楽しく過ごせる環境づくりを目指し、気持ちを新たにした。
 旧名寄市では「名寄の冬を楽しく暮らす条例」を制定し、十六年間にわたり利雪親雪事業に取り組んできた。合併後の名寄市も総合的な雪対策の推進を図るため、名寄市利雪・親雪推進検討委員会を設立。旧条例を見直し、新たな冬の条例制定について協議、九月の市議会定例会で、新「名寄の冬を楽しく暮らす条例」が制定された。
 同市民委員会は二十人で組織。島多慶志市長が委員一人一人に委嘱状を手渡し、「冬を楽しく過ごすため、支えになってほしい」とあいさつ。委員長に栗原京子さん、副委員長には室敬子さんが選ばれた。
 市民の模範となる冬の暮らしの創意工夫や活動に対して贈られる「名寄市ホワイトマスター」で同検討委員会が打ち出した案を基に、推賞基準や授賞式の開催時期などについて協議。
 委員が「旧条例では市内在住の市民のみが表彰の対象とされてきたが、対象者を広げては」「授賞式は、二月の雪質日本一フェスティバルと合わせて行う方がよい」「当委員会から奨励賞的なものを新たに設けてはどうか」など意見交換。
 例年十二月に行ってきたホワイトマスターの表彰について、本年度は十二月に行わないことを決定。このほか、冬カレンダーの作成に係る募集写真の選定作業を近く実施。ホワイトマスターの表彰対象などについては、部会を設けて検討し、同委員会に諮るとした。

(写真=島市長から委嘱状が交付された利雪親雪推進市民委)

[ 2006-11-01-19:00 ]

「情報B」で単位不足
名寄高校・全学年補習などで対応

 【名寄】全国各地で問題となっている高校の履修単位不足問題。名寄高校(荘司信一校長)でも、一教科で単位不足が明らかになり、単位補充などについて考えている。
 同校で単位不足があったのは、一年生の「情報B」。情報Bは平成十五年度から必修科目となり、本来、週二時間必要なところ、週一時間しかなく、年間約三十時間不足。全学年で不足しており、不足分は数学の授業に充てていた。
 今後、受験に影響のないよう放課後や長期休業中の補習で全学年の不足分の時数補充を考えており、卒業にかかわる三年生については年度内に、一、二年生については年度をまたぐ可能性もある。
 この件に関して荘司校長は「数学の基礎学力を高めるために行っていました。しかし、二単位のところを一単位にしていたのは適当ではなく、改善が必要。生徒には全校集会で説明しましたが、受け止めてくれたと思います。補充の仕方については、極力生徒の負担にならないようにしていきます。また、他の教科については道や国の動きをみて精査し、不足などがあれば改善していきます」と話す。
 同校では、二十七日に開いた全校集会で生徒にこの状況を説明し、保護者にも文書で通知しており、現段階では保護者らからの問い合わせはない。

[ 2006-11-01-19:00 ]

ヤナギでトンネル
下川町幼児センター・高齢者学級生と園児が協力

 【下川】町幼児センター「こどものもり」(鍛治川明センター長、幼児九十一人)の敷地内で三十一日、幼児と高齢者学級生が協力し、ヤナギのトンネル作りをした。
 しもかわ森林療法協議会(代表・奈須憲一郎さん)が内閣府の補助事業として行う、「市民活動団体等支援総合事業」の一環。同事業では町民や都市住民の保養、森林療法などの取り組み、町民対象の森林ウオーキング、幼児対象の月一回の森遊びなど進めてきた。
 同センター敷地内の「こもりプロジェクト」もその一つ。幼児たちが「体験の森」で幼木を採取。十月中旬、その移植作業を行ったが、今回のヤナギのトンネル作りも同プロジェクトの一環。
 この日は同センターの幼児六十五人と公民館中央高齢者学級(杉之下清学級長)から十七人が参加。森林療法協議会の奈須さんと小日向明さんの指導で、敷地内にある直径一・四メートル、長さ四・五メートルの遊具用コンクリート管を覆いかぶせるようにヤナギを移植した。
 ヤナギは、桜ケ丘公園内の池の周りに自生していたもの。直径二センチから三センチ。背丈二メートルほどのものを百三十本採取。幼児や高齢者学級生が協力してヤナギを十センチほど土に挿し込み、コンクリート管の上で編み上げた。ヤナギは自らの生命力で根を伸ばし、来年はコンクリート管がすっぽりとヤナギで覆われ、トンネルになるとのこと。
 幼児や高齢者学級生たちは「来年が楽しみだね」と作業に汗していた。

(写真=ヤナギを植える幼児と高齢者学級生)

[ 2006-11-01-19:00 ]



2006年

11月

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