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2006年10月23


新庁舎建設や医療福祉充実
意見、要望など180件
名寄市総計・11月下旬から再度開催予定

 【名寄】名寄市は、八月二十一日からの約一カ月間、全市民を対象に風連、名寄両地区で開催した「総合計画を考える地域懇談会」の意見、要望などを分野別にまとめた。懇談会に参加した市民から寄せられた声は、現在、名寄市総合計画策定審議会の中に設置した保健医療福祉、産業経済、都市基盤整備などの六専門部会で、総合計画に盛り込むための協議を進めている段階。また、市民の声をできるだけ反映させた計画とするため、市は素案策定後、再度、地域懇談会を開催して、住民と行政による協働のまちづくりを一層強く進める考えだ。
 全市民を対象とした地域懇談会は、八月二十一日に風連地区の「東風連子供と老人福祉館」を皮切りにスタート。風連地区については行政区をある程度集約した形で、五会場六回。名寄地区は町内会を小学校区単位に分け七会場八回開催した。
 地域懇談会には合計二百四十七人が参加。一会場の平均が二十一人で、参加人数からみると市民の関心度は低調に終わった。
 地域懇談会の全日程終了後、島多慶志市長は「参加者は少なかったが、各会場に集まった市民からはまちづくりに対する熱心な声が数多く出された」と話している。
 この中で、百八十件の意見・要望などが出され、市は同審議会内に設置した総務、市民生活環境、保健医療福祉、教育文化スポーツ、産業経済、都市基盤整備の六専門部会で協議を進めてもらうため、分野別のまとめ作業を行った。
 内訳は農業・農村、観光振興など産業経済分野の五十四件を最高に、次いで都市環境整備や道路・交通ネットワーク整備の都市基盤整備分野が四十六件。このほか、効率的な行政運営や新庁舎建設の総務分野に三十八件。消防・防災対策の充実など市民生活環境分野七件。医療サービスの推進や高齢者福祉充実の保健医療福祉分野二十五件。学校教育の推進や生涯スポーツ振興の教育文化スポーツ分野に二十件出された。
 具体的には、名寄庁舎の駐車スペースの狭さと老朽化に伴う新庁舎の建設や、特別職や一般職員給与削減などに合わせ市議会議員報酬一〇%カットなどを求める声もあった。また、少子高齢化を象徴したものとして、病院の医師体制や子育て支援の充実。農業、商工業全般で大きな問題となっている後継者対策や、行政負担を考えた風連と名寄の観光組織統合など、住民の目線で意見や要望などが数多く出されている。
 これら市民の声は現在、同審議会の各専門部会で計画に盛り込むための作業を進めており、十一月中旬までに素案を策定する予定。さらに、素案策定後、計画をより充実した内容とするため、十一月下旬から答申前の十二月上旬にかけて、再度、地域懇談会を開催する計画で、素案を示した中であらためて住民の声を聞くことにしている。

[ 2006-10-23-19:00 ]


北海道代表選手に8人
名寄GG協会・スポーツレクと全国福祉祭

 【名寄】名寄グラウンドゴルフ協会(完土昭二会長)が二十日、名寄庁舎を訪れ、第十九回全国スポーツ・レクリエーション祭鳥取大会と、第十九回全国健康福祉祭しずおか大会の出場報告を行った。
 両大会ともに北海道代表選手として出場するもの。二十一日から二十四日の日程で開催されるスポーツ・レクリエーション祭には、北海道予選会を通して選ばれた代表十人のうち、同協会からは三回目の出場となる新妻康治さん(72)と初出場の藤澤千代子さん(73)の二人。
 二十七日から十一月一日まで開かれる全国福祉祭の「ねんりんピック静岡2006」には、北海道代表として推薦を受けた同協会の梅坪直さん(85)、杉山繁雄さん(81)、皆川まさ子さん(80)、完土えつさん(80)、杉山文子さん(73)、山添保さん(69)の六人が出場する。全員初出場。
 名寄庁舎には代表に選ばれた八選手が訪れ、新妻さんと藤澤さんが「参加することに意義のある大会だが、出場するからには優勝目指して頑張りたい」。ねんりんピックに出場する六人は「開催地の子供たちから応援メッセージをいただいたので、少ない打数で頑張りたい。交流も深めながら名寄をPRしてきたい」と抱負を語った。
 報告を受けた今尚文副市長は「地元の人たちと交流しながら大会を存分に楽しんでほしい」と激励した。

(写真=今副市長に出場報告した名寄GG協会の代表選手)

[ 2006-10-23-19:00 ]

肝がん療法など理解
日本消化器病学会道支部・旭医大医師の講演聴く

 【名寄】日本消化器病学会北海道支部主催の第二十八回市民公開講座が二十日、ホテル藤花で開かれ、多くの市民が肝がんと膵(すい)がんの最新療法などについて理解を深めた。
 さまざまな疾病予防の普及などを目的に毎年、道内各地で開かれ、名寄では二回目。市民約百人が受講した。
 世話人の佐古和廣名寄市立総合病院長があいさつ。たに内科クリニックの谷光憲院長を座長に進行。
 冒頭、谷院長が、がん患者の現状で「昭和三十年以降、右肩上がりに増加。日本人の死因の三〇%が、がんによるもの」などと、生活習慣病の予防を呼び掛けた。
 旭川医科大学第二内科助手の麻生和信医師が「肝がんの予防と診断療法」をテーマに講演。肝がんの原因や特徴、治療法について触れ、「日本の肝がん患者の九割はC型肝炎ウイルス、またはB型肝炎ウイルスによる感染によって引き起こされている。C型肝炎は緩やかに進行することが特徴」と説明。
 C型肝炎に対するインターフェロン(ウイルス感染時に生体を守るため、体内で作られるたんぱく質の一種)療法の有効性で「抗ウイルス薬のリバビリンとインターフェロンの併用により、さらなる有効性が見込まれている。また、ウイルスの量が少ないほど、インターフェロン療法の効果は上がる」と解説。
 肝動脈塞栓術、ラジオ波熱凝固療法、経皮的エタノール注入療法など、肝がんの治療法について述べ、「画像診断の発達に伴い、肝がん発見が比較的容易になり、早期での治療が可能となっている」と強調した。
 続いて、旭川医科大学第二外科講師の稲垣光裕医師が「膵がんに対する外科療法」について、科学的根拠に基づく膵がん診療ガイドラインなどを紹介しながら説明。受講者は納得の表情で耳を傾けていた。

[ 2006-10-23-19:00 ]

増体率が大幅アップ
下川町サンル牧場で退牧作業

 【下川】町営サンル牧場の退牧作業が二十、二十一の両日、同牧場で行われた。
 同牧場は酪農振興を目的に町直営で運営しており、放牧面積は二百八十ヘクタール。それに採草地百五十五ヘクタール、採草と放牧の兼用地が五十三ヘクタールあり、合わせて四百八十八ヘクタール。今年は前年より一週間遅れで六月二日から放牧がスタート。
 放牧牛は町内二百八十五頭(十九戸)、町外(名寄、同)百六十七頭の四百五十二頭。いずれも育成牛、妊娠牛、人工授精対象牛など。昨年は雄武町から約百頭が入牧したが、今年はゼロで、その分だけ放牧頭数は減少した。
 流行性の目の病気「ピンクアイ」が昨年より若干、増加。牧場近くでヒグマの出没があったが、被害はゼロ。ただし、七日から八日にかけての低気圧の影響か、育成牛一頭が心不全で死亡した。
 そのほかに事故はなく、また、牧場内の草がたっぷりで「増体率はこれまでにないほど良好」(町農務課)とのことだ。
 退牧には町、北はるか農協下川支所、酪農家など三十人が出動。午前七時から大型トラックに乳牛を積み込み作業が行われた。広い牧場生活に慣れた乳牛の中には「乗車拒否」をする光景も。二日間ですべての乳牛がわが家に戻された。

(写真=放牧を終え大型トラックに積み込まれる育成牛たち)

[ 2006-10-23-19:00 ]



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