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2006年10月20


健康、医療充実の声が多数
市民意見を総計反映
名寄市の「ご意見アンケート」結果・一方で関心低く回答が少数

 【名寄】市は、市民の声を総合計画に反映させるため、市内全戸に配布した「ご意見アンケート」の集計結果をまとめた。少子高齢化が進む中、「保健・医療」や「高齢者福祉」の充実を求める声が多かったほか、この地域の生活問題として切り離すことのできない「雪対策の推進」に関する意見も。しかし、積極的に回答する住民がいる一方で、全戸配布したアンケート用紙の返答数は少なく、特に、若年、中年層のまちづくりに対する関心の低さがうかがえる結果ともなり、今後、住民と行政による協働のまちづくりを進めるための課題となりそうだ。
 新市の総合計画は現在、学識経験者や関係団体代表者、一般市民百人で構成する名寄市総合計画策定審議会が中心となり、予定している十二月の答申に向けて急ピッチで作業を進めているほか、行政側も町内会や職域団体などを対象とした地域懇談会を開催し、まちづくりに欠かすことのできない住民の声を集めている。
 「ご意見アンケート」は、十九年度から十カ年で進める新市の総合計画の中に、まちの主役となる市民の意見や提言などをできるだけ多く盛り込もうと、九月に全戸配布したもの。回収期間は十月六日までの約一カ月間で、集計の結果、アンケート用紙百二十五枚の回答があった。
 設問は全部で三つあり、観光や教育、産業、商工業、福祉、生活環境など十五項目の中から三つを選択する「これからの十年間の名寄市はどこに力を入れるべきか」では、「安心して暮らせる保健・医療の充実」が約七割を占めて最も多く、次いで「お年寄りが安心して暮らせる高齢者福祉」「快適な冬を過ごすための雪対策の推進」「地域活性化を図る若者の定住促進」など。
 「これからの名寄市のまちづくり(総合計画)について」の設問では、百三十四件の意見・提言があり、総務分野(三十九件)が「効率的な行政運営」や「健全な財政運営」。市民生活環境(九件)が「リサイクルなど循環型社会の形成」。保健医療福祉(十六件)が「医療サービスの推進」「子育て支援の推進」。教育文化スポーツ(十三件)が「大学教育の充実」。産業経済(二十件)が「商業、観光の振興」。都市基盤整備(三十七件)が「総合的な雪対策の推進」などに関する意見、提言が多かった。
 最後の設問は「あなたの年齢は」。不明が十枚あったが、六十代の三十一枚を最高に、七十代の二十九枚、五十代の十八枚、四十代十六枚、三十代十四枚、二十代六枚、十代一枚だった。
 集計結果からみると、市民からの意見、提言については幅広い分野で数多くの声が寄せられた。しかし、返答数をみる限りでは、全戸配布(アンケート配布時点の八月末現在の世帯数は一万四千五百六十三世帯)されていることから、アンケートに回答した百二十五枚は非常に少なく、関心値が低い結果となった。

[ 2006-10-20-19:00 ]


美深文協・功労賞に1個人、3団体

 【美深】美深町文化協会(菅野勝義会長)の十八年度文化功労賞が決まった。個人では赤川昇さん(71・美深纏歌留多倶楽部所属)、団体では美深たちばな会(姉歯和江代表)、日本現代舞踊すずらん会美深教室(田中美智子代表)、美深混声合唱団(上坂貢代表)が選ばれた。
 受賞理由は次の通り。
 ▽赤川昇さん=美深纏歌留多倶楽部の指導者として長年にわたって活躍するとともに、「かるた少年部」の結成・指導で、伝統文化の継承と青少年の健全育成に尽力している。
 ▽美深たちばな会=日本民謡舞踊の会として昭和四十一年に結成、以来四十年にわたって活躍している。
 ▽日本現代舞踊すずらん会美深教室=町内舞踊愛好者で設立され今年で十五年目。この間、すずらん会北海道大会や道北文化集会、美深町民文化祭に出演する一方、老人ホームの慰問などでボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。
 ▽美深混声合唱団=自ら主催する定期演奏会を五年連続で開催するとともに、町外合唱団とのジョイントコンサート、道北合唱祭、美深町民文化祭への参加、美深高等養護学校の学校祭や美深高校の合唱コンクールへ協力。その活動が評価を受け、平成十四年に「第二回全道童謡・唱歌をうたうつどいin Kitara」に招待され、十五年には名寄の冬季国体の式典音楽隊に参加した。
 表彰式は、美深町、美深町体育協会と合同で十一月七日午後六時から町文化会館で行われる。

[ 2006-10-20-19:00 ]

厳しさよりも真剣さ
名寄でSOのコーチクリニック・活動へ気持ち新た

 【名寄】スポーツやボランティアとの触れ合いを通じながら知的発達障害のある人たちの社会参加を応援する「スペシャルオリンピックス」(SO)名寄地区設立準備会主催のコーチクリニックが、なよろ健康の森陸上競技場などで開かれ、SOの目的や障害に対する知識を深めた。
 SOは知的発達障害のある人に日常的なスポーツトレーニングと発表の場を提供、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織。スポーツトレーニングプログラムに参加する知的障害のある人は「アスリート」と呼ばれている。
 北海道では紋別市で最初に地区組織が立ち上がり、その後、札幌、小樽、釧路、帯広、旭川に広がり、名寄では今年十一月中旬の地区組織発足に向け準備を進めている。
 コーチクリニックは、実際にコーチとして活動しているトレーナーにより、スペシャルオリンピックスの使命や活動内容、アスリートとの接し方やスポーツの指導方法について学ぶもの。道内には陸上競技に関するトレーナーが不在なため、SO日本ナショナルトレーナーの佐藤田鶴子さん(SO宮城)、井上明浩さん(SO石川)の二人を講師に行われた。
 クリニックには市民十五人が参加。前半は講義で、障害を持つ人の特徴・行動、コーチングの際の配慮など知的発達障害について理解を新たにした。井上さんは「やさしさだけでは指導できない。厳しさよりも指導者の真剣さが最も大切」とアドバイス。競技場での実技では、基本動作や注意点など陸上競技に必要な知識について学んだ。
 後半は、「無理して不得意を矯正するより、得意分野を伸ばす」といった、コーチとしての心構えやアスリート一人一人に合ったスポーツプログラムの作成方法について学習。受講者全員にSO日本からのコーチ認定証が手渡され、今後の活動へ気持ちを新たにしていた。

(写真=名寄で開かれたSO名寄準備会のコーチクリニック)

[ 2006-10-20-19:00 ]

功労・善行で4個人
18年度美深町表彰者が決定

 【美深】美深町表彰審査委員会が十七日、町役場で開かれ、十八年度美深町功労者などを決めた。
 自治功労表彰には故・山口清さん(享年78)、産業功労表彰は白井俊哉さん(86)と谷口正夫さん(80)、善行表彰は園部正利さん(84)の四個人。
 功績は次の通り。
 ▽山口清さん=昭和三年二月生まれ。美深町議会議員として昭和四十二年に初当選。以来九期(三十五年二カ月)にわたって務めた。今年三月、在職中に死去。
 ▽白井俊哉さん=大正八年十二月生まれ。美深町森林組合(現・上川北部森林組合)理事として昭和四十二年から三十九年六カ月、この間に代表理事組合長を十八年六カ月務めた。
 ▽谷口正夫さん=大正十四年十月生まれ。美深林産協同組合理事を昭和四十七年から現在まで三十四年五カ月務め、この間に理事長を十四年四カ月務めている。
 ▽園部正利さん=大正十一年九月生まれ。昨年十二月、美深町公共施設整備基金に三百万円を寄付。平成元年には美深町産業功労表彰を受賞。
 表彰式の日程は未定となっている。

[ 2006-10-20-19:00 ]



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