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2006年10月13


奨励賞に森越正弘さん
名寄市文化賞審議会が答申・芸術部門で世界的活躍

 【名寄】十八年度名寄市文化奨励賞の芸術部門(工芸)に、市内西三南五、森越商事代表取締役の森越正弘さん(83)が決まった。文化賞は該当者なし。名寄市文化賞審議会(山崎博信会長)が、十三日午前九時に名寄庁舎を訪れて島多慶志市長に答申、決定したもので、表彰式は「文化の日」の十一月三日にホテルメープルで行われる。
 文化奨励賞の受賞が決まった森越さんは大正十二年五月、名寄市の生まれ。昭和十六年に名寄中学校卒業後、東京の呉服店で働き、十九年に陸軍へ入隊。終戦後の二十年に国鉄に就職したが、病気を理由に、家業の森越商事を継ぎ現在に至っている。
 芸術活動は、子供のころから工作が好きで、特に木を使った工芸に魅了され、中学時代から本格的に作品づくりを始めて、全国規模の創作発明展覧会で入賞するなどの経験がある。作品のコンセプトを「朽ち果てゆくものに新たな命を見出す」といい、腐った木の皮や虫に食われた倒木など、普通なら捨てられてしまう木を利用した作品がほとんど。
 また、「自分の作品が民芸品か工芸品かを判断してもらいたい」との思いから十六年に出品したフランスの「カンヌ国際芸術祭」の工芸部門で最高賞となるコートダジュール国際芸術賞を受賞。さらに、フランス・アヴィニョンで開催された「アヴィニヨン百藝(げい)祭」の工芸部門でも、最高賞のアヴィニヨン大礼賛賞を獲得し、国内外の芸術関係者から脚光を浴びる存在となった。
 同審議会から答申を受けた島市長は「新市となって初の文化賞で、芸術部門の奨励賞に決まり、おめでとうございます。今後とも芸術性の高い創作活動を続け、市民の芸術活動にも尽力していただきたい」と祝った。
 森越さんは「多くの評論家に『新しいジャンルの扉を開いた』といわれており、今までに受けた賞も含め、ライバルがいないから受賞できたと思っている」と感想。「来年三月に世界各国から約六百点を集めてオーストラリアのシドニーで開催される作品展の出品要請がきている。制作作業にはまだ取り掛かっていないが、すでに構想はまとまっている」と今後の創作活動についても語り、意欲を燃やしている。

(写真=文化奨励賞受賞が決まった森越正弘さん)

[ 2006-10-13-19:00 ]


天文台は前期計画で
名寄・総計考える市長との懇談会

 【名寄】建司会と名寄青年会議所による「総合計画を考える市長との懇談会」が十二日、ホテル藤花で開かれ、数多くの質問や提言が出された。
 懇談会は、まちづくりの指針となる新名寄市の総合計画の中に、市民の声を反映させようというもの。八月からの約一カ月間で町内会、行政区単位などで開催してきたが全日程を終了しており、今回の職域を対象とした懇談会は二回目となる。
 建司会と名寄青年会議所の会員二十一人が参加。島多慶志市長が「市民の声と新市建設計画をどのように具現化するかが重要なポイント。若い人のまちづくりに対するアイデアをいただきたい」とあいさつした。
 参加した会員たちは「総合計画に盛り込む天文台整備の見通しは」「これからの観光振興策は」「名寄地区の中心市街地の将来像」など総合的な内容で幅広く質問。
 島市長は、天文台の建設を前期計画の五年間で実現希望持って取り組みたいと説明したほか、観光振興で「『体験』できる切り口で名寄市独自の観光を確立し、カーリングとスキーをてこに交流人口の拡大を図りたい」。中心市街地は「空洞化した商店をブロック形成した協業化などの工夫がなければ、消費者の足は向かない」と答え、参加者は新たなまちづくりのヒントとした。

(写真=建司会と名寄JC会員が参加した総計懇談会)

[ 2006-10-13-19:00 ]

首の病気予防学ぶ
健康を守る医療講演会・市民250人が耳傾ける

 【名寄】市民の健康を守る医療講演会が十二日、ホテルメープルで開かれ、齊藤武志片平外科・脳神経外科院長の話に耳を傾け、首の骨の仕組みや首が原因で起こる症状、治療法、病気の予防法などに理解を深めた。
 名寄市、名寄市国民健康保険、名寄新聞社の主催。生活習慣病の予防などをテーマとした、各部門専門医の講演を聴き、市民の健康管理意識の高揚を図ることが狙い。
 五回目を迎えた今年は「あなたの首は大丈夫ですか?」がテーマで、市民約二百五十人が出席した。
 齊藤院長は「首」が原因で起きる症状である肩こり、頭痛、手・足のしびれなどについて触れ、「肩こりは首から肩甲骨にかけてこわばった、疲れたような不快感のことをいうが、この要因として『姿勢』が深くかかわっている。また、肩こりの若年化が進んでいる」と実情。
 頭痛も「頭痛の種類は百七十九種類存在するが、最も多いのが緊張性頭痛で、首が原因で起こる。、日本人に多い首の病気としては、脊髄(せきずい)や神経が通る脊柱管(せきちゅうかん)の太さが通常より狭いため、神経などが圧迫されて起こる『頚部脊柱管狭さく症』などが挙げられる」と説明した。
 治療方法で「保存療法としては、正しい姿勢や適度な運動、寝具・枕などといった日常生活の改善をはじめ、装具(ソフトカラー)による固定、神経ブロックなどが挙げられる。これら保存療法を通じ、三カ月以上効果がない場合などは手術療法を適用する」と述べた。
 出席者からの質問にも回答した、齊藤院長は「枕は硬すぎず、なるべく低い物を選ぶこと」と呼び掛け、正しい姿勢を心掛けるなど、首の病気予防を呼び掛けた。

[ 2006-10-13-19:00 ]

地域づくりなど学ぶ
道北町内会活動研究大会・基調講演や分科会で

 【名寄】十八年度道北ブロック町内会活動研究大会が十二、十三の両日、ホテル藤花で開かれ、町内会や自治会の役割、コミュニティづくりの必要性などを学んだ。
 北海道町内会連合会と北海道社会福祉協議会の主催で、名寄市町内会連合会が主管。名寄市で開催された今年のテーマは「安全・安心なこれからのコミュニティに向けて」。上川、宗谷、留萌管内の二十市町村から町内会の代表者など百四十人が参加した。
 大会では、佐藤浩氣北海道町内会連合会代表理事が「多様な住民ニーズに応えられるよう、行政と地域が協働するまちづくりを進めてほしい」。完土昭二名寄市町内会連合会長が「きょうの研究大会でしっかりと勉強し、明るいまちづくりへの活力としたい」とあいさつ。来賓の島多慶志名寄市長が祝辞を述べた。続いて、北海道社会福祉協議会地域福祉部職員が「地域福祉推進における町内会・自治会の役割」で基調説明した。
 「これからのコミュニティづくり」をテーマとしたメーンの講演では、講師の佐藤克廣北海学園大学法学部政治学科教授が「国の財政危機、地方分権、住民意識の低下が住民サービスの行き詰まりを招いている」と説明した上で、「協力型参加」と行政の要求双方の条件を満たすコミュニティ再発見の必要性を強調した。
 これからのコミュニティとして、町内会・自治会など地域包括型組織の再編成を図り、役所主体の公共サービス提供から、資源を有効活用しながら地域の力を地域の手で発揮するコミュニティ形成の重要性を説明。
 分科会では、「見守り・たすけあい活動について考える」「ゴミ減量・リサイクル活動について考える」「災害に強い地域づくりについて考える」の三テーマに分かれ、参加者たちが住み良いまちづくりに向け活発に意見を出し合った。また、引き続いての交流会でも料理を囲みながら、互いの町内会活動などについて情報交換をした。
 十三日は午前九時から分科会報告。三つの分科会でそれぞれ出された意見のまとめなどが報告され、参加者は自分たちの町内会活動の参考としていた。

[ 2006-10-13-19:00 ]



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