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2006年10月12


ピヤシリシャンツェが候補に
五輪強化拠点に向け
名寄地方スキー連盟・市と連携して要請活動

 【名寄】名寄地区日進のピヤシリシャンツェノーマルヒル(HS=100メートル)を、スキー・ジャンプ競技の強化拠点に―。文部科学省は、オリンピックで日本のメダル獲得数を増やすため、冬季競技などの施設をナショナルトレーニングセンターの競技別強化拠点に指定して充実させる方針を固め、名寄市のピヤシリシャンツェを候補に挙げている。これを受け、名寄地方スキー連盟(吉田肇会長)は市とタイアップしながら、同センターの強化拠点指定を受けるため、道や国、関係機関などに対して要請活動を本格化させている。
 オリンピック選手に対する日本の考え方は、企業や実業団など民間レベルで選手を育成してもらい、オリンピック代表に選んだ選手を支援することが基本だった。しかし、日本以外のほとんどの国については、選手の育成段階から国レベルで動いているため、日本も文部科学省と日本オリンピック委員会(JOC)が連携を図り、オリンピックでの日本のメダル獲得数を増やすための環境を整えることにした。
 ナショナルトレーニングセンターの強化拠点の指定は、優秀なアスリートを養成するとともに、現在のトップ選手の練習環境を整備して、オリンピックでのメダル獲得の可能性を高めることが狙い。文部科学省では、冬季競技など十競技の施設を同センターの競技別強化拠点に指定することとしており、スケートはスピード、フィギュアともに長野オリンピック会場となったエムウエーブ、ボブスレーなどのそり系競技は同じ長野県の長野市スパイラルを指定する見込み。また、バイアスロンは札幌市、アイスホッケーが苫小牧市、カーリングが長野県軽井沢町にある施設が支援対象の見通し。
 スキーのジャンプ競技は名寄市のピヤシリシャンツェ、札幌市の宮の森ジャンプ競技場、長野県の白馬ジャンプ競技場の三施設が候補。名寄については昭和四十六年の開設以来、FISワールドカップや全日本スキー選手権、冬季国体など数多くの大会を開催している。加えて、冬季公式開幕第一戦の開催場所であることに加え、全日本スキー連盟強化合宿基地として高い評価を受けており、三施設の中でも最も有力視されている。
 これを受け、名寄地方スキー連盟も行政と一体となった活動を進めるため、九月に吉田会長と石川孝雄同連盟理事長が名寄庁舎を訪れ、島多慶志市長に指定に向けた協力を要請。
 十月に入り、同連盟と市が連携を図りながら国や道、関係機関などに対して要請活動を進めている段階で、石川理事長は「札幌と白馬はラージヒルのため名寄のノーマルヒルよりジャンプ台は大きいが、名寄はいち早く大会を開催できる気象条件の強みがあり、選手たちにとって、長い期間練習できる環境が整っている。今後も行政と一体となった働きかけをしていきたい」と強化拠点指定の実現に向けている。
 また、ジャンプ台の有効活用がより一層図られることについて「指定されることで国による設備投資が進められ、施設が充実したものとなるほか、今よりも多くの選手たちが名寄で長い期間練習することとなり、市の活性化にも貢献できる」と話し、指定へ盛り上がりを見せ始めている。

(写真=ナショナルトレセンの拠点候補となっているピヤシリシャンツェ)

[ 2006-10-12-19:00 ]


エタノール製造など
加藤唯勝道議の定例会見・道北農業の可能性提示

 【名寄】十八年第三回北海道議会定例会(九月十二日〜十月六日)が終了した、加藤唯勝道議会議員の記者会見が十二日、紅花会館で開かれ、道議会の動きを報告した。
 可決した補正予算中、名寄市関連分はなかったが、本年度当初予算に計上した関連事業の内容などが確定した。小規模事業振興指導費補助金(風連商工会・千三百七十万円)、森林環境保全整備事業(森林管理道・五千万円)、河川総合流域防災事業費(豊栄川・三億九千九百万円)、通常防砂事業費(護岸工・二億八千万円)、公園事業費(サンピラーパーク・十二億七千百万円)など八事業を説明。
 今定例会で加藤道議は一般質問に立ち、「原油価格高騰と次期総合計画への課題と戦略」について質問。中でも、ビートなど農産物からバイオエタノールを製造する「アグリエネルギーと北海道農業とのかかわり」では「エタノール生産のためのビートなどの栽培には多くの雇用が生まれ、プラントの運転や建設など関連する産業に波及する効果が大きい。北海道の広い地理的条件を生かし、急いで地産エネルギーの生産を行うべきではないか」と、道政の新たな課題と北海道農業の可能性を提示。
 エタノール生産を通じた道北の農業振興の促進に向け「農業振興こそが、地域を生かすことにつながる」と実用化を含めた、道北への研究施設建設を提案した。
 一方、来年四月には地方統一選挙を控え、自らの進退については「地元後援会での論議が先決」とし、五期目に向けた後援会との話し合いを行う見通し。

[ 2006-10-12-19:00 ]

共産党後継者に川村氏
来年4月の市議会議員選挙・斉藤氏勇退で立起表明

 【名寄】日本共産党上川地区委員会常任委員などを務める川村ゆきえ(幸栄)氏=名寄市風連町北栄町・五十五歳=が十二日、名寄庁舎で記者会見し、来年四月に予定されている名寄市議会議員選挙に、第一選挙区(名寄地区)から共産党新人として立起することを表明した。
 川村氏は昭和二十六年八月、士別市の生まれ。名寄短期大学卒業後、風連町特別養護老人ホームしらかばハイツに就職。現在、同委員会常任委員のほか、日本共産党名寄市くらし・福祉部長などを務め、風連地区在住だが、政党役員として名寄地区でも活動している。
 立起表明は、九期三十六年目を迎えている現職の斉藤晃議員が今期限りで勇退するのに伴うもので、記者会見に同席した斉藤議員が「一定の年齢に達して新しい後継者を考えていた。新人なのでいち早く報道して市民理解を求めたい」と勇退について説明。
 川村氏は「まちづくりに対する不安の声を代弁して市民の暮らしを支え、三十六年続いている名寄の共産党議席を守りたい」と来年の選挙へ意気込みを話していた。

(写真=第1選挙区から立起表明した川村ゆきえ氏)

[ 2006-10-12-19:00 ]

自然農法の拡大を
MOA上川北部普及会・農産物試食と研修会

 【名寄】MOA自然農法上川北部普及会(上西勝会長)の農産物試食会・研修会が十日、MOA自然農法名寄農場で開かれた。
 同会の研修会は、自然農法の地域社会普及・拡大などを目的に、内容を変えて毎年開催。また、約十年ぶりとなる試食会は、食育の重要性が高まる中、自然農法によって育てられた農産物の価値に理解を深めてもらい、家庭で楽しい食生活を送るきっかけにしようというもの。
 研修会には地元の名寄をはじめ、士別、剣淵、天塩などから会員十六人が参加。上西会長が「食の原点に戻り、家庭における自然食品の普及、拡大に努めたい。また、一人でも多くの人に自然農法を理解してもらえるよう、充実した活動を進めたい」。同会の活動に協力しているなよろ食育推進ネットワークの宮下省三会長が「自然農法の普及は地産地消にもつながるもので、さらに付加価値を高めて地域も盛り上げる材料としてほしい」とあいさつした。
 会員の生産者や家庭菜園実施者による農産物展示と品評・試食会では、それぞれが丹精込めて育てたジャガイモやカボチャ、玉ネギ、サツマイモなどの野菜を持ち寄り、出品した会員たちが自然農法による育て方を説明したほか、この野菜を調理して作ったカボチャの煮物や玉ネギのスライスなどを試食した。
 質疑応答では「名寄でサツマイモを育てられるのに驚いた。どのように育てるのか」との質問に、生産者は「天候の影響もあるが、品質の良いイモつるであれば育てられる」と答えるなど、今後の参考とした。
 続いて、同農場の清水幸一農場長が講師となった食育セミナーも行われ、会員たちが自然農法の現状と食育について知識を深めた、昼食ではジンギスカンを食べながら交流会も深めた。

(写真=会員16人が参加して知識を深めた普及会の研修会)

[ 2006-10-12-19:00 ]



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