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2006年10月11


燃料費増加に苦慮
紙容器分別の影響みられず
炭化センター上半期状況・搬入は総体的に横ばい

 【名寄】名寄地区衛生施設事務組合は「炭化センター」の十八年度上半期(四月〜九月)搬入量(炭化ごみ)をまとめた。総体の搬入量は二千八十五・六一トンで、前年度と比較して二・六%(五十四・八トン)の減少となった。施設の開設当初から問題視されてきたごみの分別や金属類の混入といった問題も、ほぼ改善され、開設から四年目を迎えて施設の運転も軌道に乗っている。一方、昨年から問題となっているのは原油価格高騰に伴う施設運営費の押し上げで、同センターは「本年度は当初予算より六百万円ほど増える見通し」と燃料費の削減には苦慮している状況だ。
 十八年度上半期の搬入量を自治体別にみると、名寄市が搬入全体の八五・九%を占める千七百九十一・五一トンで、地区別では名寄地区が千五百九十四・四三トン(同四十五・〇四トン減)、風連地区が百九十七・〇八トン(同二・四四トン減)。美深町が二百二十五・七一トン(同十一・二三トン減)、下川町が六十八・三九トン(同三・九一トン増)と総体的に横ばい。
 今年四月から「そのほか紙製容器・包装」の分別回収が全市的に開始された。当初、リサイクル対象の紙類が搬入されなくなることにより、水分を含んだ生ごみ類の割合が増加し、乾燥に要する時間もこれまで以上に必要となることも考えられ、作業の遅れや燃料費の増加などが懸念されていたが、総体のごみ搬入量や作業効率の低下など際立った影響はみられないが、同事務組合は「紙製容器の分別回収による影響は一、二年くらい経過しないと見えてこないのかもしれない。しばらくは経過を見守りたい」としている。
 一方、施設の運転には重油が用いられているが、原油高騰による影響がみられている。
 同センターは年間でおよそ五百五十キロリットルの重油を消費しており、十八年度予算で約三千六百万円が計上されている。しかし、本年度は九月までで、当初計画より二百二十万円ほどオーバーしている状況。そこで効率良く処理ができるよう、搬入ごみを貯めるピットの水抜き清掃を行ったり、少しでも重油が安価なうちに―と消費した燃料の分だけ小刻みに補給するなど燃料費の削減へ工夫を凝らしているものの、効果的な方策は見つかっていないのが実情だ。
 同センターは環境に配慮したごみ処理施設として、有害なダイオキシン類の分析測定も実施。十七年十二月の検査では、排ガス中に含まれるダイオキシン類の量は〇・〇三二ナノ(十億分の一)グラムで、国の基準値である五ナノグラムを大幅に下回る結果が得られており安全性が立証されている。
 一方で同組合は、故障などによる設備の運転停止の際、ダイオキシン類の分析測定も実施。「施設が停止した際、どのような影響が及ぼされるかを調べ、緊急時の対応検証にも取り組んでいきたい」としている。

[ 2006-10-11-19:00 ]


考え方や制度を理解
特別支援教育講座・19年度の実施を前に

 【名寄】NPO法人ことばを育てる親の会北海道協議会(福光哲夫会長)と名寄地区ことばときこえを育てる親の会(武田智恵子会長)主催の名寄地区特別支援教育講座が九日、市民文化センターで開かれた。
 障害のある児童生徒の自立や社会参加に向け、一人一人のニーズに応じた適切な支援を行う特別支援教育制度の十九年度実施を前に、スムーズな移行を図るため、考え方や制度の在り方の理解を図る講座。
 テーマは「よりよい特別支援教育を進めるために」で、名寄をはじめ、近隣市町村から百三十人が参加した。
 開会式では福光会長が「毎年、道内二〜三カ所で開かれている講座で、今年は名寄と白老が会場。特別支援教育は来年度から全国でスタートするが、子供の立場に立って、どのような支援がよいか、一緒に考えていかなければならない」とあいさつ。藤原忠市教育長が祝辞を述べた。
 日本LD学会常任理事、特別支援教育士スーパーバイザー、日本INREAL研究会事務局長の里見恵子大阪府立大学人間社会学部社会福祉学科助教授が「LD、AD/HD、高機能広汎性発達障害の理解と援助」をテーマに講演。
 里見教授は「特別支援教育は関西で活発に進められています。最初は軽度発達障害の子も通常学級に通わせたのですが、うまくいかず、LD親の会が『支援教育をしてほしい』と求めたためです。配慮を要する子供は、障害児とは言われていないが、学びにばらつきのある子供、友達との関係ができない子供などで、四百人の学校では二十四〜二十五人がいるとされます」と、軽度発達障害とはどのようなものか、教師や親、地域の役割などについて話した。
 講演の後のシンポジウムでは、村田昌俊JDDネット北海道代表、北海道高機能広汎性発達障害児者親の会「ドンマイの会」会長と、伊藤政勝北海道教育庁学校教育局特別支援教育指導グループ主幹、阿部康子北海道保健福祉部障害者保健福祉課自立支援グループ主査をシンポジスト、糸田尚史市立名寄短期大学教授をコーディネーターに、テーマに沿った意見交換を行った。

[ 2006-10-11-19:00 ]

奨励賞は全国へ推薦
MOA美術館児童作品展・子供の頑張りを表彰

 【名寄】第十八回MOA美術館名士児童作品展の表彰式が八日、市北国博物館で行われた。
 児童作品展は、次の世代を担う子供たちの創作活動を奨励することで、「生命を尊ぶ心」や「心豊かな人間」の育成を図ることを目的に、平成元年から全国規模で実施している。
 今年の名士児童作品展には、和寒以北美深の小学校十校から絵画と書写のほか、審査対象外のペン字作品を含む二百二十七点の応募があり、七、八の両日、同館で展示。多くの人たちが子供たちの力作に感心しながら見入った。
 表彰式には、受賞者や父母ら約百人が出席。宗片浩子MOA美術館名士児童作品展実行委員長が「絵画や書道は、素直な気持ちで表現することが大切。これからも頑張って作品を書いてほしい」。来賓の島多慶志市長、藤原忠教育長があいさつした。
 今年のMOA美術館奨励賞には、絵画の部で中野真美さん(豊西小三年)、書写の部で小松玲菜さん(風連中央小六年)が選ばれ、宗片実行委員長からメダルや表彰状が贈られ、そのほかの各賞の表彰も行われた。
 奨励賞の二作品は、全国展に推薦。十一月下旬に審査され、来年一月一日から二月中旬まで静岡県のMOA美術館に展示される。

(写真=絵画と書写の部各20人に表彰状が贈られた表彰式)

[ 2006-10-11-19:00 ]

体育の日に体動かす
スポーツフェス・体力測定や各種競技

 【名寄】名寄市教育委員会と名寄市体育指導委員会、名寄市体育協会、風連町体育協会、風連スポーツクラブ「ポポ」などが主催の「二〇〇六スポーツ・フェスティバル」が九日、市内の各体育施設で開かれた。
 旧名寄市で毎年「健康づくりスポーツ・フェスティバル」として実施していた催しで、旧風連町との合併で改称。
 この日は、名寄地区ではスポーツセンターと市営球場、市営テニスコート、健康の森と名寄公園、名寄川河川敷、風連天塩川河川敷のパークゴルフ場、天塩川河川敷グラウンドゴルフ場、名寄と風連のB&G海洋センター、北体育館を無料開放。
 スポーツセンターでは、体力測定を行ったほか、多くの市民がペタンクやフライングディスク、キンボール、卓球、バドミントン、トランポリンなどを自由に楽しんだ。
 また、「二〇〇六スポーツ・フェスティバルin風連」は、同日午前九時から風連B&G海洋センターで開かれた。
 こちらは旧風連町で毎年「スポーツレクリエーション祭」として実施してきた催しで、旧名寄市と合併したことで、名称を改め、今年も独自のイベントとして実施した。
 三種目行い、一チーム四人で一定時間内での得点を競うミニバレーには八チーム三十三人。十八ホールストロークプレー個人戦のパークゴルフには八十五人。一チーム四人でローラーの付いたストーンを使うフロアカーリングには六チーム二十四人が参加。年齢層は幅広く、小学一年生から八十五歳。
 参加者は、体育の日にそれぞれの競技で元気に体を動かしながらスポーツを通して交流した。

[ 2006-10-11-19:00 ]



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