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2006年10月5


入館者減少傾向続く
風連歴史資料館・名寄博物館協議会で検討

 【名寄】風連歴史民俗資料館の入館者は、旧風連町時代から減少傾向にある。旧名寄市との合併に伴い、資料館の管理に当たるのは名寄市北国博物館だが、人的な配置の問題などもあり、資料館の活用策については今後、名寄市博物館協議会(長谷川良雄会長)で検討していく考えだ。
 歴史民俗資料館は、旧風連町時代の平成二年に、農業を基幹産業とする町の歴史を残していこうと、町の開基九十周年記念事業の一環として開館した。一階は水稲の農機具などや映画でも有名になった犬の「フーレンのクマ」などの資料が置かれている常設展示場で、二階が収蔵展示場と特別展示場が設けられ、多くの町民に利用されてきている。
 だが、入館者は開設当初と比較すると減少傾向が続いている。十四年度の延べ入館者は千四十六人だったが、その後、希望があった場合のみ開館に応じる方法としたこともあり、十五年度で六百九十三人、十六年度で三百二十四人、十七年度で四百四十一人と減少している。
 旧風連町時代には風連町歴史民俗資料館運営協議会が設置され、収蔵している資料を有効活用するとともに、資料館への関心を高めてもらうため、町内の小学校を対象にした移動教室を開設。昔の遊びを紹介したり、そば打ち体験などの指導を行うなど、資料館を核として歴史の伝承という役割を果たした。
 今年三月に旧風連町と旧名寄市が合併したのに伴い、旧風連町教育委員会が所管していた資料館の管理・運営は、名寄市北国博物館に移った。また、資料館運営協議会は解散。しかし、約半年を経過する中で、資料館の運営は旧風連町時代と同じ形で、入館者も増えないのが実情。
 鈴木邦輝北国博物館長は「資料館は博物館の分館との位置付けになっている。旧風連町との合併後も博物館の人員は同じ体制なため、資料館に新たな人を配置するには物理的に難しい面もあるのが実情」と現況を説明。資料館の有効活用に向けては、風連地区の委員二人を含めて設置した名寄市博物館協議会で検討を進める計画でいるが、資料館の活用に即効薬を見出しにくいのも実情のようだ。

[ 2006-10-05-19:00 ]


再編後に不安の声も
高校適正配置計画・上川北学区でも懇談会

 【名寄】道教委が主催の「『新たな高校教育に関する指針』に係る地域別懇談会」が四日、市民文化センターで開かれた。
 新たな高校教育に関する指針策定の考え方への理解と、中学校卒業者数の減少などに伴う小規模校の現状認識を共有し、新しい高校づくり推進や高校配置計画策定に資することを目的とした懇談会で、平成二十年度以降の高校適性配置計画策定を前に全道各地で実施している。
 上川北学区では首長や高校と中学校の校長、PTA、一般から三十人が出席した。
 小野寺敏光上川教育局長が「指針策定へ向けて配慮すべきことなどの意見交換を進めていきたい。忌憚(きたん)のないご意見をいただきたい」とあいさつした後、再編整備の考え方などについて説明した。
 一学年四〜八間口を適正規模とする高校適正配置計画では、十九年度は一間口の削減が必要とし士別商業高(商業科一間口、情報処理科一間口)と士別高(普通科四間口)が、普通科四間口、総合ビジネス科一間口の新設校へ再編が決まっている。また、二十一年度にも四〜五間口の減、二十三〜二十六年度には一〜二学級減の見通しとなっている。
 出席者からは「再編後に経済的に通学が困難となった生徒への支援を」「小規模校では問題行動や不登校の生徒への細やかな対応ができていたが、適正規模の学校でも対応できるような配慮を」「校舎間の移動が必要な産業キャンパスは、立地条件によっては移動が困難」「食糧基地である北海道で農業教育は重要であり、農業高校は全国から生徒を集めるなど、適正配置ではなく農業からの視点で考えてほしい」など、再編後を不安視する声、地域の実情に応じた再編整備見直しを求める声があった。

[ 2006-10-05-19:00 ]

体操で寝たきり予防
「南地区元気会」スタート・初日は体力測定

 【名寄】名寄市在宅介護支援センター主催の介護予防事業「南地区元気会」が四日、市総合福祉センターでスタート。約三カ月間、参加者はダンベル体操などを通じ、体力づくりに取り組んでいく。
 元気会は六十五歳以上の市民を対象に十五年度から実施。家に閉じこもりがちとなってしまう高齢者が、いつまでも寝たきりになることなく、自立した生活を送ることができるよう、ダンベルやセラバンド(ゴムチューブ)などを使った運動メニューに取り組み健康の増進・維持を図るとともに、多くの仲間との交流を深める。
 今年は市内南地区に住む住民を対象に、男女合わせて三十人が参加。毎週水曜日を活動日に、十二月十三日までの全十一回の日程で始まった。
 第一回目はオリエンテーションに続き、体力測定を実施。市保健師が血圧測定を行い、一人一人の健康状態をチェックした後、参加者は開眼片足立ち、握力、長座位体前屈などのメニューに挑戦。現時点での筋力や柔軟性、バランス感覚などを測定。初日ということもあり、最初は緊張気味の様子だった参加者も次第に表情を緩ませ、仲間と一緒に楽しみながら体力測定を行う様子が見られた。
 一方、元気会は市職員がダンベル体操などの指導に当たるほか、今年八月、地域に介護予防の輪を広めることを目的に開かれた「高齢者向け運動指導ボランティア養成講座」の受講者が、ボランティアとして協力。元気会参加者のサポートなどを行っていく。

(写真=初日は体力測定を行った南地区元気会)

[ 2006-10-05-19:00 ]

2回で患者23人が受診
町立下川病院の診療時間延長

 【下川】町立下川病院(納田幸一院長)は、九月から月二回、木曜日の診療時間を午後七時まで延長する患者サービスを実施。この結果、七日は六人、二十一日は十七人が午後四時半以降の診察に訪れた。
 「勤務のため日中は来ることができなかったので、とても助かりました」と子供の二種混合ワクチン接種に訪れた若い主婦などもあり、新しい患者サービスは好評のようだ。
 診療報酬の大幅引き下げなどで病院経営が厳しさを増す中、納田院長をトップに十六人からなる病院運営事業検討委員会が発足。これまでに十六項目の対応策を中間報告としてまとめた。特許切れで効果は同じだが、価格の安いジェネリック医薬品の導入、職場検診の積極的受け入れ、予防医療で町民が健康で過ごせる医療活動の充実、「病院だより」発行を行っている。
 月二回、木曜日の診療時間延長もその一環として行っているもので医師、看護師、薬剤師ら職員が交代で午後七時まで勤務、一般診療を行う。同病院では「まだ二回だが、二十三人の患者さんが来てくれた。職場の関係で平日は診察に来ることができない人たちばかり。少しでも町民のサービスにつながれば幸い。今後も継続したい」と話す。

[ 2006-10-05-19:00 ]



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