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2006年9月29


不安残る新名寄市づくり
市民の関心値低調
総合計画地域懇談会が終了・今後は職域団体対象に

 【名寄】新名寄市の基盤となる総合計画の策定に向け、風連・名寄両地区で開催された「地域懇談会」の全日程が終了した。全市民を対象に風連地区で五会場六回、名寄地区で七会場八回開かれ、合計二百四十七人(職域団体除く)が参加したが、一会場の平均は二十一人と関心値としては低調に終わった。また、市民二十人を一般公募した名寄市総合計画策定審議会でも、学識経験者や関係団体代表者などが多い中で、住民目線の声がどの程度反映されるかは不透明。行政と市民による協働のまちづくりに不安が残るものとなった。
 総合計画は地方自治体が長期的な展望の下、総合的かつ計画的なまちづくりを進めるための指針となるもので、基本構想、基本計画、実施計画で構成される。新名寄市についても、合併後の新たなまちづくりを計画的に進めるため、現在、特別職、部・次長らで組織した第一回名寄市総合計画庁内策定委員会(会長・島多慶志市長)と同審議会を設置して、合併協議会の中で策定した「新市建設計画」を基本に、策定作業に取り組んでいる。
 地域懇談会は、市民の声をできるだけ反映させることを目的に開催。しかし、参加者は風連地区が五会場六回で百十四人、名寄地区が七会場八回で百三十三人の合計二百四十七人と予想を下回り、八月三十一日に上川北部地域人材開発センターを会場に開かれた懇談会では、わずか二人の参加だった。
 仮に、一会場に百人が参加したとしても全員が発言するわけではなく、一部の市民からしか意見が出ないのは間違いないが、単純に参加人数のみで考えると、市民のまちづくりに対する意識は低いように感じられる結果となった。
 また、計画策定のスケジュールが過密となっていることも問題の一つ。十九年度から十カ年の計画で、前期と後期の五年ごとに見直しを図ることになるが、約八カ月で十年間の計画を策定するのは現実的ではなく、策定作業を進める上で課題となりそうだ。
 今後のスケジュールとしては、十月中旬まで職域団体などを対象とした懇談会を開催する予定だが、両地区懇談会の全日程が終了した二十五日現在では、開催を希望している職域団体はないとのことで、市で参加申し込みを呼び掛けている。
 懇談会の全日程が終了し、島多慶志市長は「風連地区が行政区をある程度集約し、名寄地区は小学校区単位で開催したため、参加人数は少なかったが、出席された人たちからは熱心な意見が数多く出された。まだ一巡目が終わった段階で、十二月上旬までに素案が策定され、その後に二巡目となる地域懇談会を開催する計画でおり、できるだけ住民の声を尊重した中身のある計画策定に取り組みたい」と話している。

[ 2006-09-29-19:00 ]


振興賞など4個人
風連体協・18年度スポーツ賞決まる

 【名寄】風連体育協会(中舘利通会長)の十八年度スポーツ各賞の受賞者が、このほど開かれた理事会で決まった。昭和五十二年から独自の表彰規程を設け、スポーツの普及、振興に当たっている個人、団体などを表彰しているもので、本年度はスポーツ賞が二個人、功労賞、振興賞が各一個人の合わせて四個人となっている。
 なお、授賞式および祝賀会は、十月九日午後六時から風連福祉センターで開かれる。受賞者のプロフィルは次の通り(敬称略)。
 ◇スポーツ功労賞▽故・向井原正明=風連軟式野球連盟=昭和五十六年から審判員として活躍する一方、五十七年の軟式野球連盟名寄支部への加盟に尽力するとともに、平成八年から十五年まで風連の連盟事務局長、十六年から二年間は理事長を務めたほか選手、指導者としも活動。また、体育協会理事も務め、連盟だけでなく、風連の体育振興に大きな足跡を残した。
 ◇スポーツ賞▽藤池美友(19)=風連トランポリン協会・名寄短期大学一年=小学一年からトランポリンを始め、北見市の少年団などに所属。今春に名寄短期大学入学と同時に風連の協会に入会。これまで全道規模の大会で優勝した実力を発揮し、本年度は北海道学生トランポリン競技選手権大会個人の部で優勝した▽小松祐也(14)=風連水泳スポーツ少年団・風連中学校一年=小学一年から少年団に所属して本格的に水泳を始め各種大会で好成績。本年度はB&Gスポーツ大会北海道大会個人の部の平泳ぎ、自由形の二種目で優勝した。
 ◇スポーツ振興賞=辻昌和(31)=風連町排球連盟・風連中央小学校教諭=平成十二年からバレーボール少年団指導者。これまで全道規模の大会に少年団を出場させ、本年度は道選抜優勝大会では三位の成績を収めるまでのチームをつくった。さらに指導に努めるとともに、自ら上級審判員の資格を取得し、役員としても活躍している。

[ 2006-09-29-19:00 ]

国違えど考え方同じ
リンゼイ交換学生・2カ月の派遣終え報告

 【名寄】名寄市の姉妹都市となっているカナダ・リンゼイ市(現カワーセレイク市)に留学していた市内の高校生二人が二十七日、市役所名寄庁舎を訪れ、島多慶志市長に帰国報告を行った。
 交換学生は、名寄とリンゼイの姉妹都市友好委員会が昭和四十八年から隔年で相互に派遣しているもので、これまでにリンゼイからは二十九人を受け入れ、名寄からは二十六人を派遣した。
 今年、二十七、二十八人目の留学生としてリンゼイを訪れ、風土や文化に触れてきたのは、名寄高校二年の須摩由香子さん(17)と、名寄光凌高校三年の鈴木佳弥果さん(17)。
 二人は七月十八日に出発し到着。それぞれ八軒のホストファミリーに宿泊し、リンゼイの高校に通ったり、見学研修などを行い、九月十日に帰国した。
 須摩さんは「カナダの福祉施設も見てきました。大きなナイアガラの滝を見てきたことが印象に残っています。八月は暑く、九月はすごく寒かったです。高校の授業には二回参加しましたが、教室がなく廊下で話をするなど楽しかったです」。鈴木さんは「ホストファミリーはきょうだいの多い家庭が多く、家族の暖かさを感じました。違う国でも同年代の人は自分と同じことを考えていました。日本のことについていろいろ聞かれたので、日本の文化を学ぶことも大事だと思いました」などと報告した。
 島市長は「来年、リンゼイから留学生が来たら、率先してお手伝いをお願いします」などと労を労った。

(写真=左から島市長に帰国を報告した須摩さんと鈴木さん)

[ 2006-09-29-19:00 ]

事故ゼロの思い込め
智恵文中生徒らが街頭啓発

 【名寄】智恵文中学校(工藤芳晴校長・生徒十一人)は二十七日、国道40号線沿いの道北なよろ農協智恵文支所前で街頭啓発を行い、安全運転を呼び掛けた。
 街頭啓発は生徒会活動の一環として毎年、秋の全国交通安全運動期間中に、名寄警察署や智恵文交通安全協会などの交通安全関係機関・団体の協力を得て実施しており、十年以上も続く伝統行事になっている。
 今年は全校生徒と教諭、名寄署や智恵文安協、名寄地区交通安全協会連合会、名寄市交通安全運動推進委員会から約三十人が参加した。
 同校前で行われた出発式で、赤松潤一教頭が「交通事故に遭った人だけが、悲しい思いをするのではなく、周りのみんなも悲しい思いになる。ドライバーが安全運転をしてくれるように心を込めたあいさつをしてください」と述べた後、道北なよろ農協智恵文支所前に移動。
 啓発では、名寄方面へ向かう車両に「安全運転でよろしくお願いします」と呼び掛けながら、学校農園で栽培したカボチャとひまわりの種、生徒直筆の交通安全メッセージなどを配布。ドライバーは、生徒たちの笑顔に心を和ませながらスピードダウンで走行した。

(写真=安全運転を呼び掛けた智恵文中の街頭啓発)

[ 2006-09-29-19:00 ]



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