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2006年9月28


上川管内で初の出前授業
風夢プロジェクト始動
風連中央小・風中教員が英語を指導

 【名寄】風連中央小学校(大久保清人校長、児童百八十七人)で二十五日、風連中学校(猫山房良校長)の教員による初めての出前授業が行われた。十七年度に出された「風夢プロジェクト」に基づいて小・中連携による確かな学力の定着を狙ったもので、上川管内で中学校が、小学校に教員を派遣して授業に取り組む初めてのケース。授業は六年生を対象に英語の指導が行われたが、同校ではさらに国語、音楽の授業も受け入れ、中学校との緩やかな連携を図る考えだ。
 出前授業の実施は、風連町学校校舎建設等検討委員会の専門部会が、十七年度に提出した最終答申の「風夢プロジェクト」に盛り込まれた。小・中学校連携を推進することを主目的に、具体的な取り組みで子育て支援体制の確立、愛郷心の育成、国際感覚の醸成などを挙げていた。出前授業は、小学校六年生を対象にし、確かな学力の定着を狙いとしている。
 中学校に進学すると、子供によっては授業の進め方が小学校時代とは異なり、授業へのつまずきが生じたり、学校になじめなくなる「中一ギャップ」が起きるケースもある。出前授業は、小学校段階で少しでも中学校の授業に触れるとともに、中学校の教員の顔などを知ってもらうことで「中一ギャップ」の解消へ配慮。また、中学校側にとっても、小学校での子供たちの様子が分かるというメリットもあるほか、小学校側と指導観につながりをもたせるという効果も期待。
 「風夢プロジェクト」では、本年度から二十年度までのローテンションを既に決めており、風連中学校校下の中央小学校、下多寄小学校、東風連小学校の三校の六年生を対象に、A(国語、音楽、英語)、B(社会、理科、保健体育)、C(数学、美術、家庭)に分け、三年間で九教科の出前授業が一巡する。中央小学校の場合は本年度、Aのローテンションに当たり、二十五日が英語、二十六日が国語、十月十日が音楽の授業を受ける。
 最初の英語授業は、四時間目の総合的な学習時間を利用して行われた。同じ「風夢プロジェクト」に盛り込まれている国際感覚の醸成の中で、英語授業を中央小学校でも年間二十時間組んでおり、この時間を利用。風連中学校の黒川美和英語教諭が、指導に当たった。まずクラス全員の三十二人が順番に英語で自己紹介。次に肩、頭、足など体の部分を英語で表したり、曜日を英語で言い合うなど一部にゲーム形式を取り入れながら、楽しく英語に触れた。
 上川管内で、中学校が単独で小学校への出前授業を行うケースは、今回が初めて。小・中学校の連携強化に向けた「風夢プロジェクト」が始動したことにより、新たな教育効果に注目が集まりそうだ。

(写真=中央小の6年生を対象に行われた英語の出前授業)

[ 2006-09-28-19:00 ]


万一に備え手順確認
名寄市の防災訓練・風連で風水害発生想定

 【名寄】名寄市防災訓練が二十七日、風連B&G海洋センターを会場に行われ、多くの市民や防災関係機関が万一の災害時に備えた訓練に真剣な表情で取り組んだ。
 名寄市では、防災関係機関や地域住民らが一体となって各種訓練を行うことで、災害時での迅速かつ適切な対策を講じることができる防災意識高揚を目的に、平成十四年度から九月一日の「防災の日」に防災訓練を実施。
 市内を東西南北の四地区に分けて訓練に取り組んでいたが、一巡したことに加え、今年三月に旧風連町と合併したことから、本年度は風連地区市街地の十三町内会を対象とした。
 訓練は、九月二十六日に発達した秋雨前線の影響で、風連地区を中心に集中豪雨で住宅浸水発生。さらに、台風の影響で街路樹や電柱が倒壊、停電や道路の冠水が起き、二十七日には河川の水位が上昇。市災害対策本部(本部長・島多慶志市長)が、風連地区市街地の十三町内会に、同センターを避難場所とした避難勧告を発令するという想定。
 市街地の各町内会、風連幼稚園や風連さくら保育園、名寄消防署、陸上自衛隊名寄駐屯地などから約百四十人が参加。午前九時十五分に消防署のサイレンで避難勧告広報が行われ、各町内会が近くの公共施設に一時避難してから同センターに集合。
 高齢者やけが人などの災害弱者を避難させる応急搬送訓練や、消防署員が実践する救命救急訓練、煙の恐ろしさを体験する煙体験、装輪装甲車による救出搬送訓練などを行い、多くの市民が防犯意識を高めながら万一の事態に備えた。

(写真=救命救急訓練などで防災意識を高めた名寄市防災訓練)

[ 2006-09-28-19:00 ]

活動のきっかけに
名寄で「こころのボラ講座」

 【名寄】精神保健福祉推進員養成事業「こころのボランティア講座」が二十六日、市総合福祉センターで開かれた。
 上川北部精神保健協会(吉田肇会長)の主催。十四年度から士別地域で開催されてきたが、十七年度から同協議会が引き継ぎ二回目。心の病気への理解を深めるとともに、地域住民が精神保健福祉ボランティアとして地域で活動できるきっかけづくりとして、全五回の日程で開講した。
 第一回目は、市民十六人が受講。名寄市立大学保健福祉部看護学科の結城佳子助教授が「ボランティアってな〜に?」をテーマに講演。結城助教授は「ボランティアは自発性、無償性、利他性なもの。ボランティアの強みは、自由でいろいろなことに挑戦できるということにある。また、地域住民である皆さん一人一人が、地域社会を変える存在」などと説明した。
 精神障害について、「原因が定かではなく、重く、慢性的に進行。年間で三十三万人が入院し二百万人が通院している。糖尿病による通院患者が、年間で二百十二万人といわれていることと比較しても、決して特別なことではない」と話したが、受講者は真剣な表情で耳を傾けていた。

(写真=開講した「こころのボランティア講座」)

[ 2006-09-28-19:00 ]

地元出身のAKKOら
10月7日下川でエコライブ

 【下川】秋の夜長のスローライブ「エコライブ二〇〇六」は、十月七日午後六時四十五分から緑町、恵林館で開かれる。
 出演は地元在住のアーティスト、AKKO(福田明子さん)と田上圭太さん。同実行委員会(石谷英人実行委員長)。「ワンドリンク、軽食付き。地元出身アーティストによる地球にやさしいライブを」と企画した。
 福田さんは名寄、札幌の男性とアマチュアロックグループ「マウンテナーシェフ」を二〇〇二年九月に結成しボーカルを担当。「地方から音楽を発信したい」と名寄を拠点に札幌などでライブ活動。ボーカルのほか作詞、作曲も担当。これまでにCD四枚を自主制作。オリジナル曲が一流アーティストのCDに組み込まれたこともある。下川でのライブは今回が初。
 田上圭太さんも、一味違ったライブを披露してくれる。
 チケットは二千円。地球にやさしいライブを目指し、当日使用する食器はすべてリユース。また、「使い捨てでないマイはし、マイ皿の持参を。車の利用はできるだけ控え徒歩で来場してほしい」と呼び掛けている。
 チケットはしもかわ観光協会事務局と実行委員が扱っている。

(写真=地元出身アーティスト2人によるエコライブのポスター)

[ 2006-09-28-19:00 ]



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