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2006年9月27


関係機関の連携蜜に
救助など本番さながら
名寄バイパス3工区・供用控え事故対応訓練

 【名寄】一般国道40号名寄バイパス三工区の供用を控えた「交通事故対応訓練」が、二十七日午前十時から現地で行われた。現在、工事が進められている三工区(智恵文南入り口〜智恵文IC、延長四キロ)は、今年中の完成が見込まれている。訓練は自動車専用道路での事故発生を想定して行われ、関係機関の連携を密にした。
 旭川開発建設部が事業主体の同バイパスは、名寄市徳田十九線から美深東五線までの十九・五キロを想定し、平成五年度から着手。九年には市内徳田十九線の名寄ICから市内砺波十二線の名寄北ICまでの一工区、十五年度には名寄北ICから智恵文十線南三号までの第二工区がそれぞれ完成し、合わせて十二・二キロの供用が開始されている。
 訓練は旭川開発建設部士別道路事務所、上川北部救急業務高度化推進協議会、上川北部消防事務組合の共催。名寄、美深の両消防署、同道路事務所のほか智恵文小学校などから、訓練の参加者、見学者合わせて約百人が集合。
 主催を代表し、大山忠嗣上川北部消防事務組合消防本部消防企画課長が「自動車専用道路や高速道路での事故は、多くの負傷者を発生させるため、関係機関との連携を密にすることが不可欠。訓練を通じ、救助技術の向上を図るとともに、バイパスの状況確認などを行いたい」とあいさつ。
 訓練は、普通車がバスを追い越そうとした際、バスの後方に衝突し、そのまま双方とも、中央分離帯などに激突した事故を想定。バス内には智恵文小児童ら十三人が乗り込み負傷者役に。
 事故発生後、通報を受けた美深消防署、名寄消防署の隊員が、救助車、救急車で現場に到着。救急隊による負傷者の救出やトリアージ(負傷者の重症度判定)を行い、重傷者二人を救急搬送。隊員がカッターやスプレッターなどといった専用の機器を用いて普通車の天井部を取り外し、閉じ込められた運転手一人を救出するなど本番さながらに機敏な動きをみせ、万一の事態に備えた。
 訓練終了後、島津定男同士別道路事務所長が「現在の智恵文の乗り降り口は当初、閉鎖する予定だったが、智恵文南入り口として存続することが決まった。また、緊急時の乗り入れ口などを設けている」などと、三工区の概要などを説明。交通事故防止に留意し多くのバイパス利用を呼び掛けていた。

(写真=負傷者の救助などを行った交通事故対応訓練)

[ 2006-09-27-19:00 ]


議員定数4減、8人に
下川町議会・一般質問で市町村合併問題など

 【下川】第三回下川町議会定例会が二十七日、町議場で開かれた。会期を二十九日までの三日間と決めた後、安斎保町長の行政報告、一般質問。また、議会発議で提案された議員定数条例の一部を改正。現行の十二人を四人減の八人とすることを全会一致で可決した。次期選挙から適用される。
 一般質問は二議員が四件。南邦彦議員は「道は市町村合併構想として下川、名寄、美深、音威子府、中川の一市四町村を示した。町としてどう対応するか。財政にバランスシート導入の考えは」の二点。安斎町長は「道の合併構想はあくまで市町村の自主性に委ねるもの。この組み合わせの協議が不調に終わり、町民も単独を選択したばかり。今後とも情報を収集していくが当面、地域自律プランに基づく町づくりを進める。バランスシートは過去に二年やったが、効果に疑問」と答弁。
 羽鳥一彦議員は「町立病院経営で院長以下の努力に感謝。診療報酬改定で年間六千六百万円の減収となるなど厳しい。行政と病院が緊密な関係が必要では。町から一億五千万円を繰り出しているが、限度額はいくらか。民間委託の可能性は。病院が老朽化し患者流出の要因の一つ。改築計画は」など質問。
 町長は「町立病院は地域で唯一病床を持つ病院。近年は大型病院志向、人口減などで外来が減少し厳しい。院内経営改善委員会で検討、夜間診療など可能なものから取り組み中。一般会計からの繰出金の約半分、六千万円は交付税で入る。繰出金限度額を示すことは難しいが、一億八千万円の内部留保もあり近隣では良い方。総計で病院改築は二十一年度基本計画、二十二年度実施計画、二十三年度着手となっているが、今後の町の現状を十分見守っていく必要がある」と答えた。
 行政報告は二件。町主要建設工事の進ちょく状況は土木九件で九千八百万円、建築十件で一億五千七百万円。前年比二億二千四百万円の減。
 下川商業高校存続問題では「厳しい状況にあり、再編学校名が公表される前に道立高校としての存続を基本としつつ、存続につながる方策・選択肢を熟慮し道教委へ働き掛けたい。道教委、近隣の理解を得て商業科の高校として存続を求めていきたい」と報告した。

[ 2006-09-27-19:00 ]

商工業で幅広く意見
総合計画地域懇談会・職域対象に初開催

 【名寄】市内の商工団体を対象とした総合計画を考える「地域懇談会」が二十五日、名寄商工会議所で開かれた。商工業の振興は中心市街地の活性化にもつながり、この地域の基幹産業である農業と並び新名寄市づくりのポイントで、参加者から幅広く意見や質問が出された。
 地域懇談会は、まちづくりの指針となる新名寄市の総合計画の中に、市民の声を反映させようというもの。八月二十一日からの風連地区五会場を皮切りに名寄地区の七会場など二十五日まで行われ、全日程を終了した。
 職域を対象とした懇談会は今回が初めてで、市内の商工関係者十五人が参加。行政側から策定作業などについて説明を受けた参加者は「風連の商店街には歴史がある。しかし、一つの自治体の中で二つの地域で商店街形成していくことにはならない」「基本的には商店街で考えることだが、行政側でも、風連と名寄の商店街を今後どのように構築していくのか―を協議する場を設けてほしい」など。
 また、「商店街が高齢化してるので、若者から年配者が一緒に暮らせるよう、まち中に市営住宅を建設してほしい」や「廃止となる西プールを融雪溝などに利用できないか」などの意見が出された。
 行政側からは、風連と名寄両地区の商店街の一本化は難しい問題としながらも「名寄の事業者も入って検討している。商店街同士で事業を同じくすることができないか―を同じテーブルで話し合いたい」。まち中居住では「商店街に公営住宅を新たに建設することも一つの手だが、民間アパートを一定期間借りて公営住宅と同額の家賃で住んでもらうことを検討している」。西プールについては「維持管理の問題も含めて慎重に協議したい」などと答え、理解を求めた。

[ 2006-09-27-19:00 ]

1万1700人分の署名集め
日ハム名寄応援団・新庄残留への願い届ける

 【名寄】今シーズン限りで引退を表明している北海道日本ハムファイターズの新庄剛志選手の残留を求める署名の集計作業が、このほど行われ、一万千七百人分の署名が集まった。日ハム名寄応援団(団長・堀井忠JR名寄駅長)は二十七日、新庄選手の札幌ドーム最終戦の観戦ツアーを行うとともに、集まった署名を球団に提出した。
 新庄選手はシーズン中に今期での引退を表明。ファイターズファンのみならず、プロ野球ファンに衝撃を与えた。
 人気と実力を備えた選手が引退するのは日本球界にとっても大きな損失(名寄応援団)―と、同応援団による残留を求める署名活動は今年七月中旬から全道でも先駆けてスタート。市内飲食店や事業所、軟式野球チームなどの協力を得たほか、なよろ産業まつりなどといったイベント会場で署名活動を展開した。
 しかし、九月上旬の時点で、集まった署名は約七千人分で、目標の一万人分には足りない状況。そのため、同応援団役員らが西條百貨店前で街頭署名活動を展開。
 一方、名寄で署名活動を行っているという話を耳にした札幌市在住のファイターズファンから、堀井団長あてに千人分の署名が送付されるなど、名寄を中心に全道各地から、名寄市の人口のおよそ三分の一に当たる「新庄選手、残留への願い」が集まった。
 二十七日は新庄選手の札幌ドーム最終戦で、ソフトバンクホークスとの対戦。名寄から約七十人が観戦ツアーに参加し、新庄選手らファイターズナインを応援。堀井団長から球団に、ファンの熱い思いが詰まった署名を提出した。
 同応援団は「一万人分の署名は、是が非でも集めなければいけないという思いだった。道内で新庄選手残留を求める運動の口火を切ることができてよかった」と話している。

(写真=署名の集計を行う日ハム名寄応援団員)

[ 2006-09-27-19:00 ]



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