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2006年9月23


風連地区の目標達成は53%
農業情勢の変化も影響
個別排水整備事業・計画スタートから10年

 【名寄】風連地区の個別排水整備事業は、本年度で事業開始から十年の節目を迎える。農業情勢が厳しさを増していることなどもあって、計画達成率は五三・三%。一方の名寄地区をみると、計画達成率は本年度で九〇・九%となっている。現在、整備に伴う行政支援に異なる部分もあり、新生名寄市として十九年度からの統一に向けて内部協議を進めるとともに、継続した個別排水事業に取り組む意向。
 個別排水事業は、主に農村部を対象としたもの。近年は家庭雑排水とトイレの排水を処理する合併浄化槽を整備するようになっている。風連地区では旧風連町時代の平成九年度に市街地での公共下水道の供用開始に合わせ、農村部の生活環境改善を図る目的で事業に着手した。
 事前に対象となる農家から希望を取り、十年間での整備目標を三百件に設定した。十年目の本年度で五件の整備を行い、この十年間で合計百六十件の整備を終えて、達成率は五三・三%となっている。この間には、計画通りに年間平均で二十五件から三十件の事業を手掛けたこともあった。だが、最近は三十件を切る状況。
 背景には、農業情勢の変化がある。この十年間で基幹作物である水稲の価格が下落するなど、農家収入が落ち込む要素もあって、農家の個別排水整備意欲にブレーキをかけることにもつながり、これが達成率にも反映された形。
 一方、名寄地区をみると、旧名寄市時代の平成八年度から個別排水整備事業をスタートさせた。目標件数は二百三十件。本年度分の十一件をプラスし、これまでに二百九件の整備が終了しており、達成率は九〇・九%となっている。風連地区より達成率は高いが、同じように農業情勢の変化が、事業進ちょくに影響を与えている。
 今年三月に旧風連町と旧名寄市が合併したが、基本的に整備に伴う受益者負担は事業費の約一割とし、残りの約九割を行政が負担することは同じ。だが具体的な支援策で、やや異なる面があり、十九年度から統一していく方向で、内部で協議をしていく。
 また、事業そのものは、現在、策定作業が進められている新市の総合計画の中で、方向性を示していくことになるが、当面は継続していくことになりそう。
 合併浄化槽の整備に伴う行政負担は、一基平均で約百五十万円が見込まれ、新市の財政計画の中で、年間どの程度の整備着手が可能かなども、今後の議論の課題となっていきそうだ。

[ 2006-09-23-19:00 ]


皆さんの支援支えに
UNDOF参加の3隊員・名寄駐屯地で帰国歓迎

 【名寄】中東・ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)に参加した自衛隊名寄駐屯地(時田宗之司令)隊員の帰国歓迎行事が二十一日、同駐屯地で行われた。
 陸自第二師団を中心に編成した第二十一次ゴラン高原派遣輸送隊(四十三人)への隊旗授与式が今年二月、司令部のある旭川駐屯地で行われた。名寄駐屯地からも派遣輸送隊警務班警務班長の入江英之一尉(34)をはじめ、菅原憲彦一曹(47)、川村清文二曹(39)の三人が参加。同月中旬から半年間にわたり、UNDOFの活動に必要な日常生活物資の輸送などの任務に当たった。
 歓迎行事では隊員、来賓ら約千人に迎えられ三人が入場。時田司令が「任務を終了しての無事の帰国、ご苦労だった。この任務の成功は、家族や部隊、地域の皆さんの支援のおかげであることを忘れないでほしい」。来賓の名寄地方自衛隊協力会長の島多慶志市長が「今回の経験を今後、国際貢献、国内での任務に生かしてほしい」と、労をねぎらった。
 派遣隊員一人一人に花束が手渡され、入江一尉が「任務を遂行し無事に帰国でき、充実感と感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんのご支援が心の支えとなりました」と礼を述べた。

(写真=半年間の任務を終え帰国した名寄駐屯地隊員)

[ 2006-09-23-19:00 ]

歌や踊りなど成果披露
名老連の第1回芸能発表会

 【名寄】名寄市老人クラブ連合会(今藤正美会長)主催の芸能発表会が二十二日、市民会館大ホールで開かれ、歌や踊りなど日ごろの活動を披露して多くの市民を楽しませた。
 市内の各老人クラブの会員や団体が出演し、歌謡、民謡、舞踊など一年間の活動成果を発表し交流を深める場で、自治体合併後、第一回目の発表会。
 名寄、風連両地区から百十組が出演。コーラス「春が来た」でステージが開幕し、歌謡では「鳴門海峡」「名もない花に乾杯を」「きよしのドドンパ」などといった歌を、感情を込め体全体で表現する出演者や、「秋田節」「本荘追分」「石狩川流れ節」などの民謡では、力強い歌声を披露した。
 団体による舞踊は、出演者が色鮮やかな着物などそろいの衣装を身に着け、曲に合わせて優雅に踊る姿。合唱でも各パートが息を合わせて美しいハーモニーを響かすなど、日ごろの練習成果を発揮。会場には同じクラブのメンバーや知人の晴れ姿を見ようと多くの市民が訪れ、演芸を終えるたびに、惜しみない拍手を送っていた。

(写真=110組が出演した名老連の芸能発表会)

[ 2006-09-23-19:00 ]

反射材の効果を実験
美深で高齢者交通安全教室

 【美深】美深町地域安全推進協議会と美深警察署の高齢者向け交通安全教室が二十一日、町文化会館で開かれた。
 同教室は、秋の全国交通安全運動(二十一日〜三十日)の一環として開催。夜光反射材を着用しないで交通事故に遭うケースが多いことから、反射材効果の実験を通して確認した。
 COMカレッジ110美深大学生、ボランティアサークルいぶきの会から約五十人が参加。渡部武夫警察署長は「暗い中での黒い服、吹雪の中での白い服は周囲から見えづらいので、状況に合わせて服の色を変えてほしい」などとあいさつ。
 山下雅弘同署交通係長は「運転者から見て、右側から歩行者が横断してきた時に事故が多いので、反射材は靴のかかと部分の横に付けるのが効果的。反射材の部分に靴墨は塗らないこと。塗ってしまうと効果がなくなってしまう」と注意した。
 自分の目線から光を出した時に反射する「再帰性反射材」の実験では、参加者が懐中電灯で反射材に光を当てながら効果を実感した。
 また、暗い中では白・黄色、緑・青、赤、黒の順で目立つことも確かめ、夜間歩行時の注意点を学んでいた。

(写真=夜間歩行時の注意点を学んだ教室)

[ 2006-09-23-19:00 ]



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