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2006年9月17


消えない統廃合への不安
18年度の入学者は21人
風連高校・振興協が道教委に要望書

 【名寄】名寄市内の高校再編で、十九年度の統廃合対象校はなかった。だが、現状で中学卒業生数の推移をみると、現行の間口数が多いのは事実。また、道教委が示している配置計画案からすると、一間口校が統廃合の対象となっていくことは避けられない状況。このような中で、風連高校振興協議会などが道教委に存続の要望書を提出しているが、一間口の状況が続いている風連高校を持つ風連地区の住民は近い将来、風連高校が統廃合の対象となるのではと危機感を募らせている。
 風連高校は昭和二十六年に名寄農業高校の分校として設置され、二十八年に道立風連高校として開校した。以来、旧風連町時代を通じ、地域で唯一の高等教育機関として機能を果たしてきた。しかし、少子化の波の影響を受け、高校入学者数が減少傾向にある中で、統廃合への危機感を募らせた旧風連町や地域住民らは、高校教育振興協議会を立ち上げ、特色ある学校づくりを支援している。
 その一つに、新一年生を対象とした海外研修助成制度があった。オーストラリアに新一年生を送り、国際理解教育の推進と、英語教育の強化に結び付け、特色を持たせた。しかし、この制度も志望動機に十分につながらない側面があることが、アンケート調査で分かり、現在は援する方向へシフト。基本的に地域で高校を支えていく姿勢は変わらない。その結果、高校教育振興協議会は、旧名寄市との合併後も風連地域の特例区事業として継続している。
 だが一方で、高校存続に向けた不安は消えないのが実態。入学数をみると、十六年度が二十九人、十七年度が二十六人で、そして十八年度は二十一人と少なく、かろうじて一間口を維持している。また、十九年度以降の地域内中学卒業生の推移をみると、十九年度が三十九人、二十年度に六十二人と最も多いが、二十一年度三十八人、二十二年度四十六人。
 地域内の中学生全員が風連高校を志望したとしても、一間口を維持していくのは難しい状況は避けられない。まして、名寄地域の高校への進学が多い状況の中で、二間口の維持は難しいのが実情だ。
 さらに、地域内の不安を強めているのが、道教委が示した「高校教育に関する指針」案。それによると、一学年は四〜八学級を適正規模とし、三学級以下の学校は原則として再編するという内容で、特例二間口の制度も廃止する方向だ。この指針案でいくと、風連高校の存続は難しいことになる。
 このため、風連高校教育振興協議会(堀江英一会長)、風連高校同窓会(渡辺主税会長)、風連高校父母と教師の会(寺田仁志会長)は連名で道教委に対し、このほど高校存続に向けた要望書を提出した。
 上川北学区では十九年度に再編対象となったのは、士別高校と士別商業高校で、旧第四学区。  
 旧第五学区内も現況の高校間口数が、中学卒業生数を上回っている状況は変わらず、再編(統廃合)の対象校が将来的に出てくることは回避できず、風連地域の住民の不安が増すばかりだ。

[ 2006-09-17-19:00 ]


一般会計9900万円黒字
17年度美深町決算・経常収支比率は81%

 【美深】美深町監査委員会は、このほど、十七年度美深町各会計決算の審査を行った。一般会計では、歳入総額が四十五億二千五十八万七千円(前年度比二億八百七十九万二千円減)に対し、歳出総額は四十四億二千九十七万四千円(同二億五千三百七十五万七千円)となり、形式収支、実質収支(次年度に繰り越すべき財源も差し引いた後の額)とも同額の九千九百六十一万三千円の黒字となった。
 歳出面では、投資的経費が七億四千二百七十六万三千円で前年度比千七十五万五千円(一・四%)の減だが、これは町単独建設事業や道営事業負担金の減少によるもの。
 人件費は八億八千五百七十三万五千円で同七千六百八十三万七千円(八%)の減。扶助費は一億六千十三万九千円で同千二百二十五万九千円(七・一%)減、公債費は十億四千三十七万円で同一億三千八十五万五千円(一一・二%)の減少となったことから、義務的経費総体では二十億八千六百二十四万四千円で同二億千九百九十五万千円(九・五%)の減となった。
 その他経費では物件費、維持補修費、補助費が事務事業の見直しにより、総体で十五億九千百九十六万七千円となり、同二千三百五万二千円(一・四%)減少した。
 歳入面では、地方交付税は五百三十万千円(〇・二%)の増。普通地方交付税は〇・八%増加したが、これは行政改革推進、経費削減などの実績に対して額が割り増しされたもの。
 国庫支出金は国庫補助金の一般財源化と公営住宅建設事業補助金の減に伴い減額されたが、道支出金は農村振興事業費補助金の増加で八四・五%の増となった。町税収入はほぼ前年度並みだった。

[ 2006-09-17-19:00 ]

14日の給食に並ぶ
高大官連携でトマト収穫

 【名寄】名寄市立大学(久保田宏学長)栄養学科専攻の学生三人は十三日、名寄農業高校(八木啓充校長)農場を訪れ、ミニトマトの収穫を体験した。
 同学と同校、市教委は、幅広い食育を推進する「高大官連携事業」に取り組んでいる。この一環として、同校で生産したミニトマトを学校給食として提供することになっており、これまでに同学教授が名農生を対象に講義を行ったり、大学生と名農生が同大学の教授や給食センター栄養職員の指導を受けながらの献立作成などを行ってきた。
 ミニトマトは十四日の給食として提供され、この日、大学生と名農生産科学科三年生五人が、真っ赤に熟したミニトマトを一つ一つ収穫した。
 収穫したミニトマト二十キロは十四日午前八時に学校給食センターへ届け、メニューとして小学生らが味わった。また、大学生と名農生は同日午後零時十分に名寄東小学校を訪れ、五、六年生にミニトマトの栽培などを説明した。

(写真=真っ赤に熟したミニトマトを収穫した学生と生徒)

[ 2006-09-17-19:00 ]

市議会定例会を傍聴
SI名寄・男女共同参画の考え聞く

 【名寄】国際ソロプチミスト名寄(吉田素子会長)は十四日、名寄市議会第二回定例会を傍聴。宗片浩子議員(市政クラブ)の道の駅と男女共同参画社会の質問に対する理事者の答弁に耳を傾けた。
 国際ソロプチミストは年一回、市議会定例会を傍聴しているが、今年は男女共同参画に関する質問があることから第二回定例会を傍聴。「女性の地位向上委員会」を中心に会員十人が訪れた。
 宗片議員は、名寄市内に優れた壁画が多く存在することから芸術文化のまちとして、壁画の案内看板設置を求めたほか、交通安全看板が設置されているが、ドライバーは見逃していることを指摘。また、男女共同参画社会では、新名寄市としての男女共同社会実現に向けての考え方で質問。 
 傍聴に訪れた会員は「男女共同参画は、長い時間を掛けて取り組まないといけない問題。前向きに進んでいるように感じるが、女性も甘えないようにするなど男性も女性も意識を変えなくてはならない」と話していた。

(写真=男女共同参画に対する理事者の考えを聞いた会員)

[ 2006-09-17-19:00 ]



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