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2006年9月9


クリーニング業などで打撃
価格転嫁できず苦しい経営
燃料費増加で実態調査・名寄市などが63社対象に

 【名寄】原油の高騰に伴い日常生活にも、さまざまな影響がもたらされている中、名寄市、名寄商工会議所、風連商工会は、このほど燃料費増加に伴う市内事業所の実態調査を行った。中でもクリーニング業は、前回調査(十七年十一月)に比べ、経費全体に占める燃料費の割合が、およそ三・五倍に膨れ上がるなど、燃料高騰のあおりをまともに受け、経営も苦境に立たされているなどの実態が明らかとなった。
 調査は、昨年から今年にかけての原油高騰が、各業種の経営に与えている影響を調べ、今後の政策の参考資料とすることを目的に実施。調査期間は十八年六月十五日から七月十四日。クリーニング業、運輸業、ホテル・旅館業、製造業、林業の五業種、六十三社を対象に、アンケート形式で行った。回答があったのは五十六社で、回答率は八八・九%。
 設問は(1)ここ一年の燃料経費の変化(2)燃料経費の増加に対する対応(3)今後の対応(4)経費全体に占める燃料費の割合(5)昨年三月と今年三月を比較―など五項目。
 業種別の調査結果では、クリーニング業の経費全体に占める燃料費の割合は、前回調査時の八・六%から、わずか半年足らずで二九・九二%と大幅アップ。ホテル・旅館業も前回調査と比較し約三倍となったが、室内温度確保のため燃料使用料を落とせず、経営努力も限界にきている状況。
 一方、運輸業は経営の減量化で対応。製造業、林業は、主な燃料が電気・ガスなどの使用が多いため、全体的に影響は少なかった。
 経営者の声として、最も影響の大きいクリーニング業は「ビニール包装の長さを短くしたり、一点一点の包装をまとめて行うなど経費削減に努めている」「燃料費増加がこのまま続くと閉店するしかない」。ホテル・旅館業は「宿泊客が年々減少し、売り上げが見込めないため、経費削減に努力している」「今後は常に部屋の温度を調整して対応」など厳しい状況となっている。
 実態調査の総評で、「ここ一年の燃料費について、九二%が増加したと回答。その対応としては四四%が経費削減を挙げ、四二%が変わりなしと回答しており、燃料費の高騰を価格転嫁できない事業者の苦しい経営内容を反映している。今後の対応も、人件費など経費の削減で五六%が乗り切ろうとしている。そのほかでは、融資制度を利用して―という事業所が一五%、事業縮小が一二%という状況で、積極策を取り切れない姿が見える」としている。

[ 2006-09-09-19:00 ]


働くことの大切さ体験
美深高校でインターンシップ

 【美深】美深高校(藤田峰校長)の十八年度インターンシップが七、八の両日、町内事業所で行われ、生徒たちは仕事のやりがいや社会生活の大変さを実感した。
 同校では毎年、二年生を対象にインターンシップを実施。(1)生徒の進路意識の啓発を図り、自己の進路希望・実現に生かす(2)生徒自身の職業に対する意識と現実との比較を通して、望ましい職業感を身に付ける(3)実習後の報告会でプレゼンテーション能力の育成を図る―を狙いとしている。
 今年は、男子十三人、女子二十一人の計三十四人が対象。六月に生徒から実習職種の希望を調査後、町、商工会、PTAとのパートナーシップ会議で実習の協力を要請。夏休み明けの事前学習では、マナー講習や面接・あいさつ指導、進路講話を通して仕事上の心構えなどを学んだ。
 実習先は教育委員会、特別養護老人ホーム、びふか温泉など十四カ所。教育委員会では納付書作成などの事務作業、図書館での本の貸し出しや整理などを行った。生徒は「仕事で分からないことが多いので、職員に教えてもらいながら頑張っているところです」と話しながら真剣に取り組んでいた。
 生徒たちは実習を通して働くことの大切さや苦労などを体験するとともに、就職時の参考としたり、仕事上の注意点を学んでいた。

(写真=町内14事業所で行われたインターンシップ)

[ 2006-09-09-19:00 ]

多彩なイベント満喫
大演芸会&ビールの集い

 【名寄】下多寄祭典委員会(谷島克丸委員長)主催の「秋の始めの大演芸会&ビールの集い」が七日、下多寄小学校体育館で開かれ、多彩に繰り広げられるステージイベントを楽しんだ。
 下多寄神社祭典は毎年、九月五日から三日間。
 五日はふるさと盆踊り、六日に下多寄小学校鼓笛隊や獅子舞奉納など。七日に後日祭としてビールパーティーを開催。
 集いには、地域住民ら約六百人が来場。谷島委員長のあいさつに続き、瑞生バラの会の大正琴演奏や下多寄小児童による「南中ソーラン」、公民館下多寄分館による「こきりこ」などを披露され、イベントの最後には地場産野菜など約二百本の景品が当たる抽選会で盛り上がった。
 また、会場には地域住民で組織した「祭りサポート隊」と市職員が、手作りのみそおでんやフランクフルト、焼きそばなどを販売。参加した地域住民たちは、初秋の楽しいひとときを過ごしていた。

(写真=多彩なイベントが繰り広げられた下多寄神社祭典ビールパーティー)

[ 2006-09-09-19:00 ]

自然テーマに体験報告
仁宇布小中のチャレンジ隊

 【美深】仁宇布小中学校(林晃淳校長・児童生徒二十人)のチャレンジ隊報告会が七日、同校で開かれ、地域研究の成果を発表した。
 チャレンジ隊は、仁宇布の自然をテーマに、さまざまな体験を通して調査するもの。児童生徒が自ら考え、問題を解決する能力を育てることを目的としている。今年は川、山、羊を題材とし、各班に分かれて調査に取り組んだ。
 報告会には、保護者や地域住民も来場。羊の担当班は毛刈りやフェルトづくり、乳しぼり体験、川の担当は釣り道具・えさの説明や釣った魚を用いた料理を紹介した。
 松山湿原へ向かった班は、湿原内に生息する動植物を調査。その中で「食虫植物のモウセンゴケは葉の周りが、ねばねばして大きなハエを捕まえる」などと説明した。
 子供たちは模造紙や紙芝居形式で内容をまとめるとともに、写真やイラストも交えながら発表していた。質疑応答もあり、積極的に報告会を進めていた。

(写真=羊や川、山の調査内容を発表する児童)

[ 2006-09-09-19:00 ]



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