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2006年9月4


否決されたが「しこり」残す
名寄市議会・補正予算の修正案
説明不足を理由に時期尚早と

 【名寄】第二回名寄市議会定例会が、一日から名寄庁舎で開会され、初日は一般議案を審議。旧風連町議会議員で構成する会派の凛風会が「統合に向けた住民説明が不足しており、施設整備を進めるのは時期尚早」との理由から十八年度一般会計補正予算に盛り込まれた、学校給食センター統合に伴う施設整備事業費を削除する修正案を提出。同案は賛成少数で否決され、計画通りに統合作業を進めることにはなったものの、今後の協議にしこりを残す後味の悪い結果となった。
 修正案が提出された名寄市学校給食センターの改修工事は、学校運営に支障をきたさない冬休み期間中の十二月から一月に集中して行う予定。同センター車庫の一部を食器などの消毒保管庫に改修するのが主。補正に提案された事業費は六千二百六十八万三千円で、合併特例債を活用する。
 議案審議では、凛風会を代表して林寿和議員が「給食センターの統合は合併協議の合意事項でもあり、異論はない。しかし、協議のスタートが遅れたことにより、統合するための具体的な内容が関係者に示されておらず、住民への説明責任が果たされていない状況の中、施設整備のみが先行して一人歩きするのは問題。また、合併協議の中では統合年について明示していないので、関係者や地域住民にしっかりと説明し、お互いが納得した形で進めることが、島市長が目指す『心の合併』にもつながるのでは」と、補正提案された整備事業費全額を削除する修正案を提出した。  
 採決の結果、出席議員三十三人中、凛風会や市民連合などの議員十四人が修正案に賛成したものの、原案賛成の議員が半数を上回る十七人となったため、修正案が否決され原案可決となった。
 統合協議は現在、両地区の学校給食会で学校給食部会と献立部会を設置して進めているが、給食費の未納や単価の違い、食材の仕入れ方法など問題が山積。さらに、教育委員会としては、各学校のPTA役員や関係者などが出席した両学校給食会総会の席上で、藤原忠教育長が十九年四月の統合方針を説明したとの認識が強く、説明責任について風連と名寄地区で大きな温度差があるのは確か。
 また、統合協議スタートが遅れたのは、合併前、風連中学校改修案の中に給食センター設置計画が浮上したため、動向を見極める必要があったことを、主な原因として挙げている。
 給食センターの関係者によると、統合に向けた協議は給食費の未納問題を除き、単価や地元食材の活用などについては一定程度の方向性がまとまり、順調に進んでいるとのこと。
 だが、これだけの温度差がある中で、修正案が提出された事実を教育委員会側がどのように受け止め、今後の協議にしこりを残さないよう対応していくについても、大きな課題となりそうだ。

[ 2006-09-04-19:00 ]


「食育」の大切さを体験
掘っちゃらんどin智恵文・多くの人でにぎわう

 【名寄】「掘っちゃらんどin智恵文―自分で探そう自然の宝」が三日、智恵文のエム・オー・エー名寄農場で開かれ、多彩なイベントを楽しんだ。
 「掘っちゃらんどin智恵文」実行委員会(峯俊博委員長)の主催。昨年まで同農場で開催され、智恵文地区住民を中心に好評を得ていた「北海道瑞泉郷まつり」を継承したもので、MOA自然農法の畑や作物に親しみながら食育の推進に貢献しよう―と行事名を変更、内容をリニューアルして初めて行われた。
 会場には地元名寄のほか、道内各地や近隣町村でキャンプなどをしている道外旅行者など多くの人が訪れた。開会セレモニーで峯実行委員長、共催団体のなよろ食育推進ネットワークの柳田富彦副会長が「道はクリーン農業の推進に力を入れて三年が経過し、二期目に入る。名寄農場については全道、全国の関係機関や団体から高い評価を受けており、食育につながる活動に力を入れていきたい」。来賓の島多慶志市長があいさつした。
 収穫から食べるまで一連の体験で「食育」の大切さを学んでもらうため、訪れた人たちにジャガイモやスイートコーン、トマトなどの自然農法産農産物を自分の手で収穫してもらうとともに、実際に自分で収穫した野菜をゆでるなど、おいしそうに食べて満足そうな姿が見られた。
 また、ジャガイモやナス、カボチャなど普段自分たちが食している野菜の糖度を機械で調べるコーナーのほか、キュウリやニンジン、ピーマンなどの販売や飲み物、食事コーナーも好評で、多くの人の列ができ、子供からお年寄りまでが楽しい一日を過ごした。

(写真=「瑞泉郷まつり」を継承して初開催の掘っちゃらんど)

[ 2006-09-04-19:00 ]

地域と学校が一体
風連御料神社祭の縁日好評

 【名寄】風連御料神社祭の縁日が二日、日進コミュニティセンター前で開かれ、多くの地域住民らが手づくりの祭りを楽しんだ。
 御料神社祭は、「祭典委員会」と「地域おこしの会クリスタル日進」が企画。毎年一日から三日まで開催しているが、一日はビールパーティー「祭典のひととき」。二日はみこしや子供相撲、縁日。三日はソフトボール、ミニバレー、パークゴルフ大会─といった内容で繰り広げられた。
 縁日は、「地域おこしの会クリスタル日進」内で組織された出店実行委員会が中心となって実施しているが、日進小中学校の中学生も平成十二年から総合的な学習の一環として露店を出すなど、地域と学校が一体となった手づくりのもの。
 父母らが焼き物を味わえる出店や、ヨーヨーとスーパーボールすくいが楽しめるゲームコーナーなどを開設。中学一年生がカキ氷、二年生が射的、三年生がたこ焼きを販売。
 この日は天候にも恵まれ、開始前から多くの地域住民らが来場。子供から大人まで多くの人たちが出店を楽しみ、祭り気分を味わった。

(写真=多くの住民らでにぎわった風連御料神社祭縁日)

[ 2006-09-04-19:00 ]

天塩川の未来を考える
サンルダムと地域を生かす会・竹村客員教授が講演

 【名寄】サンルダムと地域を生かす会(平間勇代表)など主催の「天塩川の未来を考える集い」講演会が、九日午後二時半から市民文化センターで開かれる。講師の竹村公太郎立命館大学客員教授による基調講演を予定し、同会では広く参加を呼び掛けている。
 サンルダムと地域を生かす会は、サンルダムの建設促進に向けた活動を展開していくことなどを目的に、昨年十一月に発足。勉強会やサンルダム視察などを通じ、ダムの必要性について理解を深めている。
 サンルダムは天塩川流域の治水、名寄市などの水道水確保など行う多目的ダム。平成五年に着工され、これまでにも巨費が投入されているが、本体工事着工のめどは立っていない。
 講師の竹村客員教授(工学博士)は昭和二十年、神奈川県の生まれ。元国土交通省河川局長。主な出版物には「日本文明の謎を解く」などがある。当日は「二十一世紀の日本文明とダム」をテーマに、竹村客員教授の基調講演のほか、天塩川流域の農業者からの意見発表や質疑応答などを行い、サンルダムの必要性に理解を深める。
 同日は午前九時四十五分から、サンルダムと名寄川見学も実施。サンル川十線橋上流付近での植樹体験に参加した後、ダムサイトや北海道の名付け親、松浦武四郎の宿営地なども訪れる予定。

[ 2006-09-04-19:00 ]



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