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2006年8月27


前年度対比1万966人の減少
精神科医師不足が影響
名寄市立病院17年度患者数・一般診療科の入院外来は増

 【名寄】名寄市立総合病院(佐古和廣院長)は、十七年度の地域別患者の取り扱い状況をまとめた。取り扱い患者は、前年度より一万九百九十六人少ない三十七万四千七百十四人。精神科の医師不足に伴う規模縮小が減少の大きな要因だが、十六年七月からの十カ月間不在だった循環器系内科の医師が確保されたことにより、一般診療科の入院、外来患者が増え、総体的な減少数が最小限にとどまった。
 同病院は道北第三次保健医療圏の地方・地域センター病院としての指定を受けて以来、上川北部医療圏をはじめ宗谷、網走、留萌の各管内からも患者が搬送されている。また、医師派遣などの医療支援活動を通じ、地域医療の向上にも寄与している。
 上川北部地域(和寒以北中川)の取り扱い患者をみると、入院が一般七万四千九百四十五人、精神科二万二千七百八十八人の合計九万七千七百三十三人。外来が一般二十万六百九人、精神一万九千三百四十九人の合計二十一万九千九百五十八人。入院、外来の合計は三十一万七千六百九十一人となり、前年度と比較すると一万三百三十四人減少となった。
 このうち、名寄市内の患者数は、入院が一般四万二千二百九十二人、精神一万四千百六十六人の合計五万六千四百五十八人。外来は一般十三万四千九百二人、精神一万二千四人の合計十四万六千九百六人。入院、外来の合計は二十万三千三百六十四人で、前年度比三千七百二十九人の減少。
 このほかの地域の取り扱い患者数は、宗谷管内が三万七千四十八人(前年度比千二百十人減)、網走管内が一万二千二百九十八人(同三百九十四人増)、留萌管内が二千九百六十三人(同五百八十五人増)、そのほか(道内外など)が四千七百十四人(同四百三十一人減)。
 一方、救急車の来院数は全体で前年度と同数の千三百八十二件。このうち、上川北部地域が千百三十四件(同十一件減)、名寄市内は七百六十四件(同十件増)。
 出産取り扱い数は全体で五百五十二件(同四十一件増)。上川北部地域は三百六十一件(同三十五件増)、名寄市内は前年度と同じ百八十一件だった。
 人口透析患者数は全体で延べ一万百三十五人(同五百九人増)。上川北部地域は延べ八千九百十七人(同二百三十三人増)、名寄市内は延べ五千六百一人(同十二人増)となった。
 総体的な減少は、昨年六月まで二人体制だった精神科の常勤医師が、翌七月から一人体制になったことに伴い、約百二十人いた入院患者を五十人にまで削減して病棟規模を縮小したのが大きな要因。
 しかし、十六年七月から十七年三月まで常勤医師が不在だった循環器系内科の常勤医師が、同年四月と六月に一人ずつの合わせて二人を確保でき、診療体制が整ったことから一般の入院と外来患者が増えた。
 これにより、入院と外来合わせて二万千八百九十三人減少した精神科の患者数を、循環器系内科患者を含む一般診療科の入院・外来患者数でカバーする形となり、総体の取り扱い患者数の大幅な減少を最小限に食い止めることができた。

[ 2006-08-27-19:00 ]


火災、救急出動とも増加
美深消防署の18年上半期統計

 【美深】美深消防署(竹本富雄署長)は、十八年上半期(一月〜六月)の火災・救急統計をまとめた。火災発生は三件で前年同期比一件増、救急出動は九十八件で同四件増となった。
 火災は住宅、野火、その他各一件の計三件。冠水や誤報などによる警戒出動も三件(前年同期比一件増)あった。
 救急は、出動が九十八件で内訳は急病四十三件、転院二十九件、一般負傷十五件、交通事故七件、火災一件、労働災害一件、その他二件。実際の搬送件数は九十四件で前年同期比四件増、搬送人員が九十七人(男性四十九人、女性四十八人)で同六人増だった。
 曜日別の出動件数は月曜日十三件、火曜日十七件、水曜日八件、木曜日十五件、金曜日十六件、土曜日十二件、日曜日十七件で、水曜日以外は曜日による差は大きくなかった。
 同署では「六月から新築住宅で住宅用火災警報器の設置が義務付けられたが、既存の住宅も五年以内に警報機を備えなければならない。今後は気温が下がってストーブを使用したり、収穫後の畑で火入れをする機会が多くなるので、火の取り扱いに十分注意してほしい」と呼び掛けている。

[ 2006-08-27-19:00 ]

「軍靴の足音」12号発行
下川にゆかりの18人が寄稿

 【下川】下川町出身で、札幌市在住の下村吉治さん(81)による「軍靴の足音」第十二号=写真=が、このほど発行された。平成十五年十二月、亡き戦友への鎮魂歌として発行。反響が大きく継続して発行しているもので、戦友や下川尋常高等小学校時代の同級生などが近況を寄せ合い、きずなを深めている。
 伊藤サダ子さん(千葉県)は「母の日に娘たちがシルバーカーを買ってくれました」。上村善範さん(下川)は「暑さで我が家の扇風機が大活躍」。遠藤千鶴子さん(同)が「私の昭和と父」。大高勲さん(同)が「私も八十一歳。昔の軍人の気持ちを思い出しています」。押田キヨミさん(同)が「八月十五日玉音放送。母たち年代の人たちは負けてよかったと言い合いました」。
 北村治子さん(下川)は「毎日、茶の間でワープロを打ち、足を痛めてしまいました」。黒田美智子さん(名寄)は「母も九十一歳。週二回のデイサービスへ」。小竹武雄さん(札幌)は「札幌市内に甥、姪が多くいるので年に一回、集まる楽しい会をつくりました」。斎藤浩さん(北広島)は「残された人生を、いかに楽しく充実させ有意義に過ごすかがこれからの課題です」。
 武田由蔵さん(下川)は「妻の兄が戦死しており、遺族会の仕事をしています」。中島俊行さん(同)は「八十歳を過ぎると友人、知人が一人減り二人減り寂しくなります」。中村幸吉さん(中標津)は日清戦争、太平洋戦争までの軍歌を紹介、「国家権力の戦争指導は、それほどまでに巧妙だった」。野家忠夫さん(下川)は「毎日の朝の光がありがたい」。 
 森正雄さん(下川)は「開成小を卒業、下川尋常小へ八キロの砂利道を通学。足腰が丈夫なのはそのころ鍛えたおかげ」。安田順一さん(札幌)は「平和の下、健勝をお祝いしましょう」。吉川廣さん(名寄)は「北朝鮮のような勝手なまねをしてはこの世は安心できません」。吉田守さん(旭川)は「八月十五日。稚内車掌区へ行き終戦を知りました」。渡部章さん(士別)は「サンルダムが暗礁に乗り上げ一進一退だ」など。
 編集後記で下村さんは「皆さんの熱情に驚き入り、うれしく編集させてもらいました」を記す。
 B6判四十四ページ。六十冊を印刷。問い合わせは札幌市手稲区手稲本町三条四丁目一の一四、パシフィック手稲本町 六〇二号の下村さん(電話011-683-3823)へ。

[ 2006-08-27-19:00 ]

オリジナルの作品作ろう
風連陶芸センター・毎月2回教室を開設

 【名寄】お気にいりのコーヒーカップなど手作りしませんか―。風連陶芸センターでは、毎月第二、第四木曜日に陶芸教室を開設しており、受講を呼び掛けている。合併に伴い、最近は名寄地区からの受講者も増加傾向にあるという。
 風連陶芸センターは、風連で産出される粘土を使い、住民の生涯学習の場に活用している。旧風連町時代は「白樺焼き」の名称で、同センター技師が作った作品が土産品として親しまれた。
 陶芸教室は通年で開設しており、どの月でも受講は可能。毎月第二、第四木曜日で、時間帯は午前九時から正午までと午後一時から同四時、午後六時から同九時までのいずれも三時間。手回しロクロによる手びねり形成または、タタラ板形成で、指導は同センターの中西秀人技師。
 各時間帯も募集定員は十五人で、定員を超えた場合は先着順とする。受講費用は粘土代で一キロ二百円とし、一人五キロまで使用できる。普通、コーヒーカップなどを作る場合は、一キロで十分とのこと。作品は食器、花瓶、コップなど自由。作品は本焼きして、製作後一カ月から二カ月後に手渡すことになる。
 五人以上三十人までの団体での利用については、日程を調整して受け入れる。
 今年三月に旧風連町と旧名寄市が合併したのに伴い、名寄地区の住民の受講が増えており、二十四日に開催された教室では、受講者の半分が名寄地区からの参加だったそうで、徐々に風連陶芸センターの名前が、名寄にも浸透してきているのでは―とみている。また、継続して受講し、作品作りに励む人も多く「気軽に受講してほしい」と呼び掛けている。詳細問い合わせは陶芸センター(01655-3-2743)まで。

[ 2006-08-27-19:00 ]



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