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2006年8月12


出足鈍いが好感触
早め求人予定の声も
名寄職安の来春高卒者就職・企業訪問通し理解求める

 【名寄】来春の高校卒業予定者の就職求人受理が始まっており、名寄公共職業安定所には、管内企業からの求人申し込みが出ているものの八月上旬で、わずか五社八人と、ここ数年と同様に出足は鈍い状況。しかし、同公共職業安定所では「求人開拓のため管内企業訪問を行っているが、数社から今年は早めに求人を出す予定でいる―との声も聞かれており、好感触を得ている」と話し、少し状況が変化しているようだ。
 同職安が来春高校卒業予定者を対象に実施した求職動向調査によると、卒業予定者数は七百二十二人(前年比六十七人減)。就職希望者は百八十八人(同二十四人減)。そのうち学校・職安の紹介による就職希望者は百七十六人(同十人減)。
 就職希望先を地域別にみると、管内が百十六人(同二十五人増)、管外(道内)が六十四人(同五十二人減)、道外が八人(同三人増)と地元が中心。職業別では、専門・技術・管理が二十八人、サービスが二十七人、販売が二十一人、事務が十六人などとなっている一方、希望職種未定は五十三人。
 同職安では八月上旬、求人開拓に向け、北海道教育長上川教育局の進路相談員とともに、過去に新卒者求人のあった管内事業所を中心に訪問活動を実施した。同職安は「名寄市内の企業を回っている限り、今年は早めに求人を出す予定―という声も聞かれた。これは前年度にはない好感触を得ている。就職活動は八月中旬から勝負どころ。それまでに求人が出ている状況が望ましいのだが」と話し、求人確保に全力を上げるとともに、早めの求人申し込みのため企業への理解と協力を求めている。
 一方、同職安によると、道外求人は回復傾向にあるという。また、道内でも主要都市を中心に景気が上向き、製造業などの求人が伸びてきていることを説明。「管内の高校でも、道内外から企業担当者が訪れ、人材発掘に力をいれている様子」と話す。
 早期求人への対応は、企業にとっても優秀な人材確保に結び付くが、特に道北では厳しい経済情勢が続いており、早期求人になかなか踏み切れないというのが、ここ数年の傾向。同職安は、今年は例年にない手応えを感じている様子で、厳しい現状を理解しながらも企業訪問を通じ求人開拓に努める一方、管内企業を対象に採用意向アンケートを実施する計画。業況や採用予定などを調査し、さらなる雇用促進対策へつなげる。

[ 2006-08-12-19:00 ]


品質はまずまず
道北なよろ農協青果部・ダイコン選別が本番

 【名寄】名寄市大橋にある道北なよろ農協の選果センターで、ダイコンの選別作業が行われている。今年は、は種スタート後の五月下旬の低温被害によって作業が若干遅れたことに加え、出荷量も例年からみると少ないため、今後の出荷に期待が集まっている。
 今年、同農協で作付けされているダイコンは二十七ヘクタールで、昨年の価格暴落に伴って前年と比較すると十三ヘクタール減っている。十アール当たりの収量は三トンを想定。年度当初の計画では一億千三百万円の取扱高を見込んでいる。
 出荷先は九〇%以上が関東で、残りについてもほとんどが道外。現在は道内の値段が安く、本州向けが中心で、特に関東への出荷が主流となっている。
 重量野菜のダイコンは近年、本州で作付けが減少していることに加え、価格の暴落によって今年はさらに減り、道内も同様の傾向が続いている。価格(十キロ当たり)は高い物で千四百円から千五百円程度、安い物で八百円程度となっていることから、平均すると千百五十円といったところ。
 同農協青果部では「は種が始まってからの五月下旬に低温被害があり、一部で品質低下が見られたが、昨年の干ばつとは違い、今年は適度な好天と降雨によって品質はまずまず。だが、価格が安値で推移しているため、全体的に作付けは減っており、厳しい状況が続いている」と話す。
 ダイコンのは種は十五日前後まで行われるほか、収穫作業も十月中旬まで続くとのことで、選別場では各農家から運ばれたダイコンの土が落とされた後、ラインに乗ったダイコンがパート従業員の手によってM、L、2L、3Lの大きさに区分され、十キロ単位で箱に詰め込まれ、出荷されている。

(写真=出荷するダイコンの選別が行われている選果センター)

[ 2006-08-12-19:00 ]

先生が「1日記者」に挑戦
名寄市内の2校・旧下川鉱山など取材

 【名寄・下川】名寄市内の二人の女性教師が十一日、名寄新聞社で「一日記者」を勤めた。上川教育局が企画した教師の「十年経験者研修」の一環。教師生活には自信の二人だけに、初の記者体験にも果敢に挑戦した。
 名寄市立豊西小学校の田嶋美智代教諭(32)と名寄光凌高校の高谷美智子教諭(32)。午前九時に本社へ「出勤」。オリエンテーションを受けた後、下川支局経由で旧下川鉱業所にあるエコマネジメント社(南野正彦社長)と旧菱光小学校跡を利用した下川町郷土資料保存施設の「特別開館」を取材。
 最初に訪れたエコマネジメント社では、高野日出男所長代理から「下川鉱業所は昭和十六年創業、五十八年に休山となり、二十年が経過。現在は一部の坑道管理、排水処理などが仕事。国内七カ所の休山跡を下川に本社を置く当社が担当しています」など説明。二人は「銅価格が上がったそうですが、鉱業所が操業を再開する可能性は」「仕事のやりがいは何ですか」「ピーク時は何人くらいが働いていたの」など活発な質問。
 高野所長代理は「操業再開は難しい。ここでは生産はしないが、水をきれいにするなど環境問題とのかかわりが仕事でやりがいがある。ピーク時は六百人から七百人が働いていました」など。
 次は同地区にある下川町郷土資料保存施設を訪問。下川町教育委員会の今井真司学芸員が「町民から寄贈された郷土資料約二万点が保存されています。きょうは一年に一度の特別開館日です」との説明。
 二人は昔の体育館、教室、職員室などに展示されている古い資料を熱心に見学。「これは何に利用したもの」など質問し取材を続けた。
 「高谷記者」は「昔この場所に大きな鉱山があったのを初めて知り、とてもびっくりしました」。「田嶋記者」は「資料室に古い生活用具などがいっぱいあり、子供たちにぜひ見せてあげたい」など感想。取材を終えた二人は、本社へ戻りこの日の原稿を書き上げた。

(写真=休山となった旧下川鉱山を取材する2人の女性教諭)

[ 2006-08-12-19:00 ]

3周年で絵はがき
風景画同好会「風花」が

 【名寄】北国風景画同好会「風花」(山田勉会長、会員三十二人)は設立三周年を記念して「水彩画絵葉書『名寄の風景』」を発行した。
 同会は、名寄市北国博物館の主催で三宅章上川北部消防事務組合消防本部消防長を講師に開かれた名寄の風景を描く水彩画教室の終了後、三宅さんの絵に魅せられた受講者が集まって平成十五年に設立。第四土曜日の午後から同館で例会を開き、名寄の四季にこだわった作品を主体に描いており、年に一回のスケッチ旅行や同館で作品展を開いている。
 三宅さんは平成九年から我流で本格的に水彩画を描き始め、生まれ育った地から見える九度山を中心に市内の風景画を数多く描く。
 絵はがきは、設立三周年を記念し、名寄の表情豊かな四季の風景を少しでも多くの人に紹介しよう―と、三宅さんの作品から八点を選んだ「風連望湖台」「智恵文ひまわり畑」「初秋の空(九度山)」「冬の九度山(内淵地区から)」など名寄と智恵文、風連地区の四季を描いた八枚一組を、五百円で販売。二千組製作した。
 名寄市北国博物館となよろ温泉サンピラー、ホテル藤花で取り扱っているほか、現在は智恵文のひまわり畑にも置いている。
 また、同会は絵はがきの益金を地域振興のために寄付しようと考えている。

(写真=1組500円で販売される三宅さんが描いた絵はがき)

[ 2006-08-12-19:00 ]



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