地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2006年7月24


家族そろって食事を
名寄で食と健康、環境シンポ・食育の推進へ理解新た

 【名寄】なよろ食育推進ネットワーク発会記念行事の第二回「食と健康、環境に関するシンポジウム」が二十三日、名寄市立大学で開かれた。市民ら約千人が出席し、基調講演やパネルディスカッションで、食や食育推進の大切さなどについて理解を新たにした。
 「なよろ食育推進ネットワーク」(宮下省三会長)の主催。同ネットワークは、昨年八月に名寄短期大学(現・名寄市立大学)で開かれた「食と健康、環境に関するシンポジウム」をきっかけに、民間レベルで食育を進めていこう─と、今年六月に発足した。
 主な活動は食環境が多様化する中で、豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくために自然農法の理念と健康観に基づく「食」を基本として(1)各団体との連携の下で進める食セミナーの開催(2)農村での体験学習や料理教室の開催(3)食育に関するシンポジウム、研修会などによる啓もう活動─など。
 シンポジウムで宮下会長が「日本の食文化や食習慣は、崩壊の危機にあると憂慮する一人。望ましい食育には『家庭における仕付け』と『家族が食事を共にする』ことが非常に大切。家庭の食事は、どんなに献立・調理に手間暇かけても、味だけでは人間の心は満たされない。家族そろって共に食べながら会話することで、初めて食事となると考える。当会は産声を上げたばかり。多くの人びとの理解と協力を願いたい」とあいさつ。
 第一部は、東修二北海道農政部次長が「北海道における地産地消と食育」をテーマに基調講演。食料自給率で、東次長は「昭和四十年代と比較し、現代の米の自給率は大幅に低下している。それは米ではなく、パン食を中心とする食の欧米化が一要因」などと説明。
 食育で「食べることは、人間の精神の発達にも大きな影響をもたらしている。食材や食事を、誰がどんな思いを込めて作ってくれたのか―を想像することなど、心が行き届く人間をはぐくむことが、食育の最も大切な点だと思う」と述べた。
 第二部は木嶋利男環境科学総合研究所長をコーディネーターに五人のパネラーを迎えたパネルディスカッションで、「土からのメッセージ」「食事を楽しむ―食卓の大切さ」などをテーマに意見交換。
 中井弘和世界永続農業協会日本本部理事は「食べ物は土から生まれ体に入り、再び土にかえされるといったように、食は命の循環の中で考えなければならない。健康で豊かな土の下で農業生産を行い、食材をはぐくむことが大切」と述べるなど、出席者は食や環境の大切さについて、理解を新たにしていた。

[ 2006-07-24-19:00 ]


強い自分づくりを
しゃべり場で加藤道議招く

 【名寄】国際ソロプチミスト名寄(吉田素子会長)の「しゃべり場in名寄」が二十二日、親林館で開かれた。
 高校生が本音で語り合う場で、十五年から毎月一回開催している。三十五回目をとなる今回は、道議会議員を務め市内の紅花会館やホテル藤花などを経営するKTパイオニアグループの加藤唯勝代表を講師に、参加した高校生ら六人が人生に必要なことなどを学んだ。
 三回目となる外部講師を招いてのしゃべり場では、加藤代表が同級生にいじめられた辛い幼少時代から夢を持って仕事に取り組んでいることなどを語り「人としての責任を果たすためにも、できるだけ人に頼らないで生きていくことが大切で、強い自分をつくり上げること。また、夢を持つことも大事」と説明。
 フリートークでは、高校生にとって身近な問題の就職活動で「地元で就職を希望する人が増えていますが、地元による新卒雇用の場がほとんどない状況をどのように思いますか」と質問。
 加藤代表は「本州への就職者が減り、北海道にとっては良い傾向もあるが、雇用情勢は厳しい状況。この影響などでニートとして甘んじている人も多く親も子供と一緒に就職についてもっと考えるべき」と答え、高校生たちと語り合った。

(写真=フリートークなどで語り合ったSI名寄のしゃべり場)

[ 2006-07-24-19:00 ]

各種工芸を楽しむ
北のふるさと塾・家族で穏やかな休日

 【名寄】北のふるさと塾(池昇一塾長)主催の道立公園サンピラーパーク第四回工芸祭が二十三日、市内日進のなよろ健康の森管理棟で開かれ、多くの地域住民が各種工芸を楽しんだ。
 道立公園サンピラーパークは、十一月にカーリング施設を有するサンピラー交流会など一部が共用が開始される。工芸祭は、開園後に園内の「ふるさと村」で予定されている工芸プログラムを体験するもので、毎年、多くの地域住民が訪れ、にぎわいをみせている。
 工芸祭では「小枝クラフト」「機織り」「ハーブクラフト」など、各種工芸に約五十人が参加。「小枝クラフト」では、参加者がノコギリや電動ドリルを手に、木の枝を上手に加工。フクロウなどかわいらしい森の動物を作った。
 また「機織り」は、さまざまな模様のオリジナルのコースターを作成。「ハーブクラフト」では、ドライハーブで作る飾り物のホウキやレモンとミントの香り袋を作るなど家族や友人同士で穏やかな休日を過ごし、工芸に興味を深めていた。

(写真=家族や友人同士で楽しんだ北のふるさと塾の工芸祭)

[ 2006-07-24-19:00 ]

違った表情に驚く
北国博物館特別展「しらかば」

 【名寄】市北国博物館主催の第十六回特別展「しらかば」が、八月二十七日まで同館ギャラリーホールで開かれているが、来場者はさまざまなものに利用され、違った表情を見せる「シラカバ」に驚きながら見入っている。
 白い幹を輝かせ、北海道らしい景観を生み出している樹木「シラカバ」に焦点を当て、生態や特徴、北方民族が生活の中でどのように利用してきたのか。さらに現代での美術や工芸品の素材としての利用方法など身の回りにある「シラカバ」を紹介する特別展。
 会場には、シラカバ材や樹液の利用法や北方先民族と「シラカバ」の関係などを説明しているほか、シラカバ枝を使用した民芸品「ピヤシリ小僧」や旧樺太(サハリン)生まれで、昭和十一年から名寄でシラカバ材の郷土民芸品を作り始めた画家の故・渡辺良平さん作の「シラカバ絵」五枚などを展示。
 また、市民から募集した「白樺(しらかば)のある風景」写真コーナーには、「樹氷」や「サンピラーと白樺」「新芽咲く」、「夕暮れ」などと題し、それぞれのシャッターチャンスで写真に収めた力作五十三点が展示されており、来場者は一年を通して違う表情を見せるシラカバを楽しそうに見入っている。
 特別展は入場無料。同館の休館日は月曜日。開館は午前九時から午後五時までだが、午後四時半までに入館を。

(写真=シラカバの生態などを紹介している特別展「しらかば」)

[ 2006-07-24-19:00 ]



2006年

7月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
18日
19日
20日
21日
22日
23日
24日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.