地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2006年7月14


18年度は22億円を計上
名寄市の普通建設・短大など大型事業減

 【名寄】名寄市の普通建設事業費は本年度、二十二億八千五百万円となっている。暫定予算分と本予算分を合わせた数字は、十七年度当初予算の旧名寄市と旧風連町をプラスした普通建設事業費と比べると約十億円の減となっている。名寄短期大学の四大化に伴う校舎建設など大型事業がなくなったことなどが減少の要因。また、市では今後、既存の公共施設の維持・管理にも意を払っていく考えでいる。
 今年三月、新名寄市となったが、両自治体首長の失職もあって、新市の市長が選出されるまでの三カ月間は暫定予算が組まれた。その後、新市長による本予算が組まれ、六月の市議会で可決。暫定予算と本予算合わせた額は百八十四億五百二十一万六千円で、そのうち約一三%が投資的経費の普通建設事業費で、二十二億八千五百万円となっている。
 旧名寄市と旧風連町の当初予算合わせた普通建設事業費をみると、十四年度が二十八億二千七百万円、十五年度が二十九億九千三百万円、十六年度三十億七百万円、十七年度が三十一億五千万円と推移。本年度は、この五年間で最も少ない額。その理由を旧名寄市でみた場合、東光団地の建設、サンピラーパークの整備、名寄短期大学の四大化に伴う校舎建設などの大型事業がほぼ終了したことなどがある。
 事前の合併協議の中で想定した財政シミュレーションによると、合併後も財政状況が好転する材料は少なく、普通建設事業費は二十億円から二十二億円で推移するとしており、ほぼ予定内での事業費計上。だが、財政課サイドでは今後、合併特例債や過疎債などを有効活用しながら、事業の緊急度など勘案し優先順位をつけて事業を進めることになる―とし、予想される道路改修などの事業を考慮したとき、単年度の普通建設事業費は二十五億円規模になる可能性もあるとしている。
 合併後も名寄地区、風連地区の土木建設業者にとっても地域の景気浮揚などに向けた一定の公共事業確保は重要と考えており、今後の事業量の推移を注目している。
 一方、市では今後の事業として既存の公共施設の維持・管理にも力を注いでいく意向。国は十七年度から公共工事の品質確保の促進に関する法律を施行。これにより、各自治体はしっかりとした工事費の積算に基づいた発注とともに、その後の施設管理にも一層配慮した発注が求められるようになった。さらに新生名寄市の場合、昭和五十年代に建設した公共施設も多く、その改修、建て替えなども計画的に進めていく必要があり、市では今後策定する新市の総合計画との整合性を図りながら、市民合意を形成して施設の整備、改修または廃止の方向などを検討していく計画。

[ 2006-07-14-19:00 ]


大河からの風景楽しみ
ダウンザテッシオペッ・天塩町まで157キロ下る

 【名寄・美深】天塩川百マイルカヌーツーリング大会「ダウン・ザ・テッシ・オ・ペッ・スペシャル2006」が十四日から五日間の日程で始まった。
 同実行委員会(委員長・酒向勤北海道カヌー協会普及委員長)の主催。ふるさとや自然を見直しながら、ウオータースポーツ普及と流域市町村活性化を図るのが目的。コースは風連二十線カヌーポートから天塩町河川公園までの百五十七キロ。その間は障害物がなく、河口までノンストップで下れる距離は日本最長。
 今年は道内をはじめ、東京などの首都圏、遠くは山口県から九十六艇百六十七人が参加。十四日は風連二十線でスタート式を行い、酒向委員長があいさつ、今尚文副市長の合図で一斉にスタート、びふかアイランドまで四十キロを下った。参加者は悠々と流れる最北の大河から目に映る風景を楽しみながら、緑豊かな自然を満喫するとともに、橋上からは地域住民の声援を受けていた。
 午後五時半からは同アイランドで開会式、歓迎夕食交流会が開かれ、海上保安庁の巡視船教官で「面白南極料理人」の著書がある西村淳さんのアウトドアバイキング料理が振る舞われた。
 十五日は音威子府村、十六日は中川町ナポートポート、十七日は幌延町天塩大橋、十八日は天塩町河川公園を目指す。

(写真=緑豊かな自然を満喫し川を下る参加者たち)

[ 2006-07-14-19:00 ]

町へ介護車両を寄贈
元下川町職員の平さん・会社設立し善意

 【下川】錦町の元町職員で「総合商社」社長、平雅夫さん(56)が十三日、安斎保町長を訪ね「介護事業に役立ててほしい」と介護車両(軽自動車)一台を寄贈した。助手席がリモコンで外側まで動く便利な車両。町は社会福祉協議会へ無償で貸し出し、外出支援サービス事業に活用してもらう。
 平さんは一の橋出身。父の転勤で各地を転々。中学時代は風連(一年生)、下川(二年生)、旭川(三年生)と転校。大学卒後、下川町職員生活が二十七年間。三年前に体調を崩し、企画課勤務を最後に退職した。
 旭川の中学時代の友人四人で、「社会に役立つ企業を立ち上げよう」と相談。今年四月に株式会社「総合商社」(本社・旭川市)を設立。他の三人は本業を持ち、フリーは平さんだけで社長を務める。不動産売買、食品・建材販売など営業は多方面にわたる。
 社業が順調に動き出し、社会貢献第一号として町役場へ介護車両の寄贈を決めた。平さんは退職後、同居の両親の介護に当たり、助手席がリモコン操作できる車両を一台所有し連日のように病院通い。父は今年四月に他界したが、母の通院介護は現在も続く。
 町社会福祉協議会が行う外出支援サービスなどを見聞、ピストン往復の様子や待ち時間の長さが気になったとのこと。「町へ何か恩返しを」と考えていた平さんの発案で「この際、ぜひ介護車両を下川町に」と社内会議で決定した。
 寄贈された介護車両は「日産オッティ」。リモコン一つで助手席のシートがスライドアップ。介護が必要な人も安心して利用できる。価格は百六十万円。
 安斎町長は「とても助かりました。有効活用させてもらいます」。文梨政幸社会福祉協議会長は「車いす用の車両は五台あるが、このタイプは初めて。とても助かります」と感謝していた。

(写真=平雅夫社長(右)から贈られた車両と安斎町長、文梨会長)

[ 2006-07-14-19:00 ]

燃焼物から車両に引火

 【名寄】十三日午後九時五分ごろ、名寄市西十南二の市営住宅西側敷地内で、自営業の吉川一由さん(70)所有の普通貨物車(数年前から使用していない)横にあった物(燃焼物・不詳)から車両に引火、右後輪と右後輪周辺が燃えた。
 火災は、通りすがりの男性からの一一九番通報を受けた消防署の消火活動により、同九時十七分に鎮火。出火原因は調査中。

[ 2006-07-14-19:00 ]



2006年

7月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
10日
11日
12日
13日
14日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.